タニノクロウ作・演出「虹む街」（2021年6月6日-6月20日 KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ）感想まとめ

taroigarashi @taroigarashi

タニノクロウ作・演出「虹む街」＠KAAT。今回も稲田美智子による舞台美術が凄まじい。全体の物語はなく、コロナ禍ゆえか極端に台詞がなく、劇場に構築された横浜の古びれた街角こそが主人公というべきか。本当に地元に住む多国籍の出演者も味わい深い。彼らの服が混ざるコインランドリーとしての虹む街

法水（norimizu）노리미즈🍉 @norimizu

アメブロを投稿しました。 『KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街』』 #アメブロ #虹む街 #タニノクロウ #安藤玉恵 ameblo.jp/legrandcahier2…

荻野洋一 @oginoyoichi

神奈川芸術劇場に、タニノクロウ作･演出『#虹む街』の初日を見に行く。安藤玉恵、金子清文ら出演。横浜の陋巷の細々とした再現が敷衍する世界が、雨音の通奏低音のもと、消滅の意志を持ったかのごとく静かに発光／醗酵する。 定点霊と化して見つめる私は、その終末的光景を白虹[hakko]と名づけた。 pic.twitter.com/HyRnt0Yc8O

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TAKADA IZUMI @takadaizumi0

観ていながら自分は自分の考え事をしてしまうような、それでいてとっても懐かしい人と人との距離感のような。舞台がはねて外でたら晴れていたのも、続きのような 虹む街@KAAT 中劇場でると下には王将の特設舞台が見えるのももうとにかく最高でKAATに住みたい

法水（norimizu）노리미즈🍉 @norimizu

しかしこの4日間、野田秀樹さん、唐十郎さん、鄭義信さん、タニノクロウさんと年代もバラバラ、上演形態もバラバラな岸田國士戯曲賞受賞作家の作品を立て続けに観たけど、演劇界って今が一番面白いんじゃない？と思ってしまうなぁ。

朝日新聞音楽・舞台取材班 @asahi_stage

KAAT「虹む街」開幕。ありそうでなさそうな場末飲食街のコインランドリーで、住人たちと一緒に考えごとをできる90分。作者タニノクロウが何役かを探したり、席によって見える風景が違うのも一興。雨上がりの空は舞台の続きみたい pic.twitter.com/1umSzXjU0o

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法水（norimizu）노리미즈🍉 @norimizu

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『#虹む街』。不思議な文字の看板で覆われた街にあるコインランドリー最後の日。冒頭約20分台詞がなく、その後、中国人、インド人、フィリピン人と様々な人物が行き交う。こういう作品を作れるのはタニノクロウさんならでは。上演時間1時間30分。 pic.twitter.com/uqnQFjhcd0

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松本智彦 @manpukuchanko

『虹む街』拝見しました。タニノさんの作品はセットの作り込みがすごいというのは存じていたのですが、ここまでとは。少ないセリフの中で、出演者の居方が多大なる余白を生んで、生活と苦悩と希望がないまぜになった心温まる作品でした。そしてKAATでやることに大きな意義を感じました。#虹む街 pic.twitter.com/FwR3ULeQeL

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