- aonezumi_3237
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本編涅槃ベクターのこと考えながら自分のツイート漁ってるんだけどやっぱりベクターから遊馬への“親愛”はあるんじゃないですか?
2021-06-12 14:59:08「俺はベクターのこと仲間だと思ってるぜ、友達とも思ってる。でもベクターは…違うんだろ?」苦笑いしながら(それでも眩し過ぎるくらいの笑顔で)俺はお前と友達になりたい、ベクターは?やっぱり違う?と問いかけてくる遊馬にどう返事をしていいか迷って口を半開きにしたり閉じたりを繰り返すベクター
2021-06-12 21:35:24梅雨入りするしないの境界のような、湿気と気温が気紛れに変わって振り回される時期。偶然とても暑くなった日に、木陰と自販機を求めて公園のベンチで冷えたコーラとサイダーを飲みながらぐだぐだお喋りする話。木漏れ日と呼ぶにはあんまりにも凶悪な暑さのせいにして本音とか溶かしちまおうかって話。
2021-06-12 21:35:25公園で一緒に木陰で涼んでいるようなふたりが友達でなくてなんなんだ?という問いはごもっともだが、ふたりにはふたりの基準があるんだよな……(なにせ遊馬はどんな奴だろうが余程のことがなければ「仲間」の範疇に抱え込むので……)
2021-06-12 21:35:25遊馬とベクターに仲直りしたのかしてないのかわからないけどなんかよくわからないままナンクラのみんなと一緒の帰り道にならなかった日には一緒に帰ったりしてるような曖昧な日々があるという幻想がある。
2021-06-12 21:38:24「俺はそうだと、そうだといいなと思ってるけど、お前はそうじゃないと、そうじゃないといいと思ってるかもしれない」という自他境界の気持ちがはっきりしている上で「それでも俺はお前と友達になりたいと思ってる」という願いを捨てない遊馬の話。でもある……。
2021-06-12 21:51:44本当は握手のための手を差し出したりもしたいけどなんとなくできないんだよな……公園のベンチに座ったままサイダーのペットボトルを握り込んでいるせいにしている。結露した雫が手から腕に伝う絶妙な冷たさが遊馬から冷静さを奪わせない……。
2021-06-12 21:55:20汗でじっとり背中にはりついた制服のシャツが気持ち悪くて煩わしくて尚更身動きが取れなくなったりしている。
こういうね(こういうね) twitter.com/aonezumi_3237/…
2021-06-12 21:57:09遊馬のまっすぐな感情を(良くも悪くも)真正面から受け止めるカイトだし、絡まってまとまりきらない思いをそのまま留め置いて良しと曖昧に(良くも悪くも)するのがベクターだし、みたいな、そういう、こういう……(ろくろ)
2021-04-20 20:35:08そういうね(そういうね)(言うことが何も変わってないから再放送で事足りちゃうんだね)(足らすな) twitter.com/aonezumi_3237/…
2021-06-12 21:58:08誠実過ぎて遠ざかるの、適当過ぎて曖昧になるの、どっちもどっちだけど両方とも同じくらいありふれた人間関係のそれなんだよな……(遊馬に“人の営み”の中で生きていて欲しいオタクの願望が滲んでいる)
2021-04-20 20:38:48この引用ツイートは間男ベクターのまとめに入ってるツイートなので本当に“いつものやつ”です(ベクターと遊馬の「曖昧な」関係性にロマン抱きすぎなんだよこのオタク)
「俺の親愛なる友人、九十九遊馬へ」ってもしかして独白の序文ではなくこの茹だるような日の数日後に唐突に遊馬のDゲイザーに届くメールの件名なのでは?(件名て)
2021-06-12 22:04:53「お前がそう呼ぶなら好きにしろ、俺はお前をなんて言えばいいかよくわからねえし面倒くさいから、お前が好きにすればいい(要約)」みたいな事が普段のぶっきらぼうな物言いにふざけた真月口調を混ぜたような言葉で書いてあって、読み終わった遊馬が飛び出すように走り出してあの公園のベンチに向かう。
2021-06-12 22:09:48放課後、ベクターはよく朝学校に来ててもいつのまにか早退していなくなっているか屋上でサボってたりすることがあり、この日もそんな感じでいつのまにかいなくなっている。(不要なヘッドキャノンです)
本当にそのベンチにベクターがいて、走ってきた遊馬を見つけると「うわ本当に来たよ、遊馬くん行動がわかりやすすぎませんか?」と意地悪い笑みを浮かべるんだよな……ただし、ベクターの手にはあの日と同じサイダーとコーラがあって、あの日と同じ(になる)ようにサイダーを遊馬に渡してくる。
2021-06-12 22:15:09サイダーを受け取りあの日と同じようにベクターの隣に座ろうとした遊馬が、しかし今度は座らず、ベクターの前に立ち片手にサイダーを持ったまま「ベクター、俺と友達になろう」ともう片方の手を差し出して、今度こそ輝く太陽のように眩しく笑うんだよ。
2021-06-12 22:22:52「お前はそうじゃないと、そうじゃないといいと思っているかもしれない」の不安がなくなった遊馬にもうこわいものは無い。「俺の親愛なる友人へ」のメールはベクターの返事であると同時に、この遊馬の勇気の担保。
「あーあ!遊馬くんのお願い!友達なんだから聞くしかねえなァ!」遊馬の手を取ってベクターも立ち上がり、木陰を出てふたりでコーラとサイダー飲みながら歩き出す。あの日と同じくらい暑いけど、あの日よりは空気がからりと乾いていて気持ちのいい風が吹いている日の、曖昧な仲直りの話。おわり。
2021-06-12 22:26:527時間前の私へ、転がしたら何か違くなった気がするけど言ってみるもんだと思うよ。 twitter.com/aonezumi_3237/…
2021-06-12 22:32:40