佐々木俊尚さんのGov2.0についての発言

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

米NYとSFでは「粗大ゴミの出し方」とか「道路に穴が空いてる」とかの情報をネット上で市に問い合わせ、それに対する回答のデータシステムがAPIともども公開されている。これを使ったサードパーティアプリが出現、などGov2.0の事例多数。 http://bit.ly/9HAqlW

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

Gov2.0続き。SeeClickFixはスマートフォンで市内の問題箇所の写真を撮り、ジオタグをつけて送信するサービス。すると、市のシステムに送信されて担当者と共有できる。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

Gov2.0続き。SFではバス列車の運行情報がAPI公開されていて、RoutesyやAnyStopなどの外部のサービス経由でそれらの情報が見られる。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

Gov2.0続き。Sunlight Foundationは可能な限り多くの政府データをアクセス可能にという取り組み。リーマンショック後の法制定で金融機関から献金がどの政治家に渡り、その政治家が法律にどう向き合ったのかということまでネット上で透明化させる。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

日本では総務経産で「高齢者にどうITを使わせるか」議論があるが、他省庁では「ITを使えない高齢者に不利」という理由でIT化阻止の流れ。たとえば薬のオンライン販売禁止とかが典型。この矛盾が解消されない限り、政府は永遠にGov2.0に向かわない。