ちなみに富士見ファンタジアが創刊されたのが私が大学生の頃なので、中高生の頃はラノベと言えそうなものは朝日ソノラマ位だった記憶。主に読んでた小説は、ハヤカワの海外翻訳SFか、さもなきゃ創元社のハードボイルド系だったか。(デストロイヤーとかデスマーチャントとか死刑執行人とか)
2021-06-21 22:41:42@ichiro_sakaki おれは角川中心でしたねえ 平井和正先生が多かったかな ソノラマも読んでましたが、当時周辺の書店に入荷が多くなくて
2021-06-21 22:45:23@XENO1311 ああ、読んでました、けどウルフガイもゾンビーハンターも幻魔大戦も、いわゆる絵画系の挿絵でしたね。私的にはSFの範疇でした。
2021-06-21 22:56:20@yas_kawamura 他の方の返信にも書いたような気がしますが、ウルフ概とかはどっちかっていうとラノベというよりSFの認識でした。ああ、でも超革中はラノベの元祖の一つと言われてましたね。
2021-06-22 10:58:27@yas_kawamura 一応読んではいるんですよ。 その上で、私は当時からラノベというのは「売り方の定義」だと感じていたので、漫画やアニメ調の絵がついていない小説は、一般文芸や推理、歴史ものの枠から外れた『はみだしもの』の受け皿だったSFという認識だった状態です。
2021-06-22 22:51:05@yas_kawamura 新伝奇という言葉こそ、無かったと思いますが? まあここで議論する意味もないのでお好きにどうぞ。
2021-06-22 23:48:49現代伝奇がSF扱いされがちなのは世代じゃ無い立場からだとだいぶ謎だなとは思ってました。 まあ多分それだけ当時SFが強かったんだろうなーというのと、あと最近思ったのはオカルト趣味が科学ヘの信頼の陰なので、若者向けのエンタメにおいて学園SFと現代伝奇は双子の兄弟みたいだなということですね。
2021-06-23 00:22:31@yas_kawamura 70~80年代の現代伝奇の話題だと、内容的にSFじゃないでしょこれという作品がSF扱いされてるのをちょいちょい見かけるので、当時の読者にとっては妥当性のある理由がなんらかあるんだろうなあと思います。
2021-06-23 00:47:40主に半村良さんのせいでは? と思ったけど、西村寿行さんはSF隣接でもSF扱いではないので、夢枕獏さん以降のアレかなあ? でも夢枕獏さんの頃には別にSFがそこまで強いってわけでもないような。 twitter.com/hatikaduki/sta…
2021-06-23 00:31:4070年代のオカルトブームを経て、80年代中期ぐらいからのニューエイジ的ニューアカブームとかも絡んでんだろーけど、どーなってたのかなー。
2021-06-23 00:57:19ウルフガイ、『狼男だよ』とかはハヤカワ文庫SFから出てるので、内容を現代読者が読んでどう認識するかはともかく、当時の読者が「SF」と認識するのは別に不思議でもなんでもないよな
2021-06-23 08:48:59@yas_kawamura 「SF」というレーベルから出ていたならそれで「これはSFなんだな(現実ではない要素もあるし)」と判断する人がいても普通ではないでしょうか。(続)
2021-06-23 09:50:40@yas_kawamura "当時のSFMに「これSFか?」な投書が多い”などがあれば勿論こちらの認識がおかしいということになりますが、そういうのなしに当時の読者の内心を推し量っても水掛け論にしかならないのではないでしょうか。
2021-06-23 09:50:57@yas_kawamura SF定義については広く取る人(現実にない要素があり、ハイファンタジーでなければSFと取る、くらい)と狭く取る人がいるので、個人的にはウルフガイは、”「SFではない」とは言えないが、SF要素は薄い”と思います。そのうえで、(続)
2021-06-23 10:41:45@yas_kawamura 千葉真一の映画版が「SF異色作品」と銘打たれてたりdb.eiren.org/contents/03000…、坂口尚の漫画版が「SFアクション小説の金字塔」と書かれてたりするのを見るにfukkan.com/fk/CartSearchD…、あれをSFの範囲に入れるのはそう異常ではないのではないかと
2021-06-23 10:41:50@yas_kawamura SFソードキルもSF超人ヘラクレスも(”良いSF”かはともかく)”広義のSF”には入ると思いますが…。同様にウルフガイは(もっと言ってしまうと概ねの伝奇は)”広義のSF”に入りましょうし、ハヤカワSFや創元推理、角川ホラーなどは特にレーベルがジャンルを規定する力が強いのではないでしょうか
2021-06-23 11:20:28@yas_kawamura 先に、「SF定義については広く取る人(現実にない要素があり、ハイファンタジーでなければSFと取る、くらい)」と言ったつもりなのですが…
2021-06-23 12:40:37@yas_kawamura 早川、創元などは「特に」と言っていますし、0か1かみたいな話をしたつもりではないです(そう取られたのならそれはこちらの表現不足ですのでお詫びいたします)
2021-06-23 12:48:29@yas_kawamura 陰陽師は(岡野玲子のコミカライズの方ですが)星雲賞を取っているので、SFファンは広義のSFと取っていたのではないでしょうか(個人的には、広義のSFとは思うものの、SF賞はSF性の高さにより評価を置くべきと思いますし、また「ジャンルの簒奪」と言われ得ることだとも思いますが)
2021-06-23 13:31:37@yas_kawamura 杜子春のような「SF」という言葉以前の作品をどこまで広義のSFに入れるかは議論がありましょうが(「竹取物語は最古のSF」みたいなのは流石に言葉遊びでしょう)、横田順彌『日本SF古典集成』に大谷崎の「魔術師」が採られていることなどを見れば、論外になる話ではないと思います
2021-06-23 13:33:49@yas_kawamura それと、ジャンルは別に排他ではないですし、一つの小説を読者がどういうところに引きつけて読むかは読者の自由なのではないでしょうか
2021-06-23 13:34:44