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参加者のほとんどが中に入り、いつも番を譲っている面子が乗り始めた時だった。 ─────ブツッ…キイイィィーーン……
2021-05-24 21:15:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「なに、大したことじゃない。昨日の精算をしておこうと思っただけだよ。 ……アレの提案が無くても、頃合でやっておこうかと思ってはいたんだが」
2021-05-24 21:17:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「お前らに適切な刺激を加え、管理するのは中々に骨が折れる。 時にこうして、無意味ともとれる介入を試みる必要もある」
2021-05-24 21:18:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「…ああ、覚えているかな?20番の発言を。…お前らの中の誰かを殺す、という話だよ。勿論実行する。 それで、対象だが……」
2021-05-24 21:20:32![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
次の瞬間、外に残っていた最後の一人 ─────阿澄創の身体めがけて、一斉にレーザーが閃いた。
2021-05-24 21:23:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
レーザーが青年の皮膚を突き破り、肉を抉る。 何の前触れもなく行われる惨劇に参加者達は足を竦め、何人かは彼の元へ走り寄ろうとする。
2021-05-24 21:25:25