秘伝之書 第一巻：光

池波流ノ介 @ryu_ikenami

いやぁ、書物の整理をしていたら、面白いものを見つけましたよ、皆さん！その名も、秘伝之書！読んでみたら非常に面白い内容でしたので、たぐを付けてご紹介しますね！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

私達シンケンジャーの秘伝ディスクとは異なる秘伝之書。ここには自然の不思議が記されているようなのです。全部で6巻です。1日1巻ずつ、ご紹介していきます。親子で楽しめる自然の不思議、体験してみて下さい！勿論、大人の方だけでも楽しめますよ！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

では、今回の秘伝之書は…光…ですね。私達は光があるからものを見ることができます。そんな私達に不可欠な光の秘密をこの秘伝之書を通してお教えいたしましょうっ！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

皆は太陽の光や電気の光というのは、何色だか分かるかな？白かな？実は、紫から赤までのさまざまな色の光が含まれているんだが、人間の目は色に関しては、赤い光を感じる場所・緑色の光を感じる場所・青色の光を感じる場所の3つしかないんだ。 #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

例えば、赤を感知する場所が刺激されれば赤く見え、青を感知する場所が刺激されれば青く見えるんだ。赤と青と緑の場所が同じぐらいだけ刺激されたときには、白く見えるということだ。ということで、今回のテーマ、光を足し算してみよう！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

用意するのは、懐中電灯3つと赤・青・緑のセロファンだ。作り方は簡単！懐中電灯の光るところにセロファンを付ければ完成だ！貼り付けることはなく、光るところを覆って、輪ゴムなどでとめておくのでも大丈夫だ！あとは、白い壁などに光を向けてみるだけだ！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

赤と緑で何色になったかな？赤と青では？緑と青はどうだろう？では、最後に全部を足したらどうかな？色を足すと、どんどん薄い色になるはずだ。一番薄いのは？そう全部あわせた白だ！もし、上手く白にならないときは、セロファンの枚数を増やしたりして調節してみよう！ #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

実は色には反対の色というのがあるんだ。例えば、緑と青を合わせた色は、シアンという色なんだが、実はこのシアン、赤と反対の色なんだ。赤と青を合わせた色、マゼンタというんだが、これは、緑の反対の色。そして、赤と緑を合わせた黄色は、青の逆の色なんだ。 #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

反対の色のことを補色（ほしょく）というんだ。例えば、緑の光を近くでじっと見てみよう。ゆっくり30秒くらい数えたら、顔を光から離して周りを見てみよう。何となく、ピンクっぽく見えないか？これは緑の補色、赤と青を足した色・マゼンタが見えているんだ。 #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

緑の光を近くでみていたことで、頭の中で緑に慣れようとするんだ。緑に慣れる…つまり、緑の情報が入りにくくなってしまうんだ。すると、逆の色、補色の情報が入りやすくなって、ピンクっぽく見えたんだ。 #hero_message

池波流ノ介 @ryu_ikenami

薄暗いところでやると効果は出るが、強い光に目を痛くしないようにしよう。さあ、今日はここまでだ。光の不思議、少し分かったかな？これ以外の不思議に気が付いたら、自分で調べるのも良いかもしれないぞ！明日も楽しみにしていてくれ！ #hero_message