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ステルス
@STEALTH_G
臼田64mに行くのでいろいろ調べてみました。 64mの利得は基準アンテナ(@8GHz)に対して1584万倍（72dBi） ハムのアンテナが大体10エレメント２本で20倍（13dBi） 一般の地デジの八木アンテナは10倍くらいです。
2011-08-14 00:02:56
ステルス
@STEALTH_G
はやぶさの送信出力は20W(43dBm) ハイゲインアンテナの諸元が分からないので「あかつき」の値を参考にすると3160倍（35dBi）
2011-08-14 00:04:34
ステルス
@STEALTH_G
３億キロの空間損失はざっくり1/10^28倍（-280dB） 正に天文学的数字ww （式 32.44 + 20log(f [MHz]) + 20log(d [km]) ）
2011-08-14 00:05:59
ステルス
@STEALTH_G
途中の未計算のロス分5dBmを加えたこの時点で臼田に降り注ぐ電力密度(W/m^2)は 43dBm + 35dBi - 280dB -5dBi = -207dB こちらもざっくり10^17ワット以下。 他の現象にたとえるとどの位のエネルギーになるんでしょうかね？
2011-08-14 00:07:33
ステルス
@STEALTH_G
ここまでの数字をまとめると、 はやぶさが出すエネルギーは78dBm(43dBm + 35dBi) 自由空間損失が-280dB 臼田のアンテナ利得が72dBm 途中の未計算のロス分5dBm(さっき5dBiと書いたのは間違い) 受信機の雑音は-170dBm（ざっくり）
2011-08-14 00:13:23
ステルス
@STEALTH_G
受信機に辿り着くエネルギーは78-280+72 -5 = -135dBm 雑音との差分は170-135 = 35dB ★なんと！これはハイゲインアンテナと同じ数字★ HGAの性能 = 受信マージン（信号強度）になる
2011-08-14 00:14:56
ステルス
@STEALTH_G
はやぶさが行方不明になった際に活躍したローゲインアンテナは2dBi程度と思われるため雑音の中から信号を探していたのでしょう。 雑音の上に2dB程度が乗っている状態は、スペアナの1cmの目盛りが10dBが一般的なので1/5目盛りのこと。0.2mmとも言う。
2011-08-14 00:21:40
ステルス
@STEALTH_G
内之浦の34mの性能は臼田の72dBiに対して67dBi程度であるため受信機の雑音(-170)より3dBmも下回っているため受信できないと思われる。さすが臼田さんですね。
2011-08-14 00:23:09
ステルス
@STEALTH_G
臼田さんとウッチーさんは5dBiしか違わない。これははやぶさの送信出力を20Wから70WにUPするのと等価なんです。(70W出すのはとても難しいですけどね) 以上、連投終わり。
2011-08-14 00:30:20
ステルス
@STEALTH_G
臼田に行くのではやぶさ救出時の性能諸元をまとめてみた。（昨夜のつぶやきの画像版） 正確ではないけど一応計算して妥当な数字を入れています。 http://t.co/eq7ONF7
2011-08-14 19:32:15