山花郁夫衆議院議員のノート「性犯罪に関する刑事法改正について」とつぶやき

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

1年以上前に書いた性犯罪についてのノートがSNSを中心に多くの方に取り上げられており、事務所にもご連絡などいただいていることから、どのような形で発信するのかについて迷いながらのつぶやきです。 yamahanaikuo.com/seihanzai-note/

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

「長文」「難解」といいながらも、最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございます。 もともと私は刑事法の専門家でも、研究者でもありませんから、外国の法制については、私の意見というより、研究者の方々の論文を参照して、紹介したものです。

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

そのうえで、考えられる方策、の部分は、当時の議論を経て私の責任で書いたものです。 この点について、より適切な方法がないか、多くの方に議論いただければと考えています。

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

ところで、党の報告書で、当時私が座長を務めていた時、当事者団体の皆さんから不評であった旨の記述があります。 twitter.com/CDP2017/status…

立憲民主党 @CDP2017

性犯罪刑法改正WTにおける本多平直議員の発言等に関する事実調査と再発防止策について諮問した、ハラスメント防止対策委員会の「調査報告書」が出ました。 福山幹事長「誠心誠意、実現をしていきたい」 調査報告書▶︎ cdp-japan.jp/files/download… cdp-japan.jp/news/20210713_…

2021-07-15 11:49:07

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

よく、立法は、医療に例えられることがあります。 社会に対する病理に対する処方箋が、法律だということです。 もし、患者が、劇薬を処方されたし、という希望を医者に対して述べたとします。 しかし、それではかえって寿命を縮めてしまうとか、体に対する負担が大きすぎるという場合、

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

効き目は強くない薬を処方して、経過観察する、というのが医者としての倫理だと思います。 立法をする際にも、当事者団体からより強い規制を求められたとしても、かえって「嗤う加害者」を生み出してはならないというのは、立法府の矜持と考えます。

山花 郁夫　立憲民主党 @yamahanaikuo

ノートにも書きましたが、刑法は、あくまでも性被害をめぐる課題の1つにすぎません。 教育、被害者支援、証拠保全の問題などなど、多くの議論が、制度設計や予算措置に結びつくことを希望します。 yamahanaikuo.com/20210718/