アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、じゃりン子チエ48話脚本:じわり伝わる人情
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ2 どうも高屋敷氏は山田洋次監督作品が好きなようで、『男はつらいよ』シリーズの柴又コミュニティのような温かさを、アニメでも表現したいように見える。あくまで推測ではあるが。
2021-08-01 14:29:51#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ3 思えば、あしたのジョー2(脚本)におけるドヤ街(丈の地元)の人々の温かさも、やけに強調されていた。特に、西(丈の旧友)の結婚式では、それが炸裂。また、ドヤ街の人々は、アニオリでの活躍も多かった。
2021-08-01 14:30:39#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ4 あしたのジョー2の41話、西の結婚回(高屋敷氏脚本)については、以前書いたこちらを参照: makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2021/03/…
2021-08-01 14:31:30#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ5 本作においても、“西萩(チエの地元町)コミュニティ”の温かさは、事あるごとに強調されており、今回は、そのピークの一つとも言えるのではないだろうか。
2021-08-01 14:32:32#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ6 それと関連するが、高屋敷氏は、血の繋がりがなくとも厚い人情で結ばれた人間関係を強調する傾向がある。カイジ(脚本・シリーズ構成)でもそれが出ており、作品の根底を支えるものの一つとなっている。
2021-08-01 14:33:14#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ7 こういった「温もり」は、色々な高屋敷氏担当作で強烈なインパクトを残している。例えばカイジ(シリーズ構成・脚本)はギャンブルもの、あしたのジョー2(脚本)はボクシングものだが、胸を打つような温かい人情が、作品に深みを与えている。
2021-08-01 14:33:52#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ8 これのルーツが山田洋次監督作品にあったとしても、高屋敷氏の打ち出す「人情」は独特のものがある。今回もまた、「色々な人に支えられて、自分がいる」ことがじんわり伝わる、印象深い回だった。
2021-08-01 14:34:32#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ48話 まとめ9 ちなみにネタバレすると、“雷蔵の手紙”とは、(テツとヨシ江が結婚する前に)市川雷蔵のファンであるヨシ江のため、テツが市川雷蔵の名で送ったラブレターのことである。
2021-08-01 14:35:06続きはこちらです: