『幕末姫』感想

ayukawa17 @ayukawa17

こどもといっしょに『幕末姫－葵の章－』、『幕末姫－桜の章－』を読みました。幕末期のお姫様たちを主人公にした短編集です。『葵の章』の主人公は、第13代将軍家定の正室・篤姫、第14代将軍家茂の正室となった皇女・和宮、第15代将軍慶喜の正室・美賀子。 #青天を衝け

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『桜の章』の主人公は登美宮吉子(徳川斉昭正室／徳川慶喜生母)、銀姫(毛利定広正室)、悦姫(佐竹義睦正室)、照姫(松平容保義姉)、戸田極子(岩倉具視次女／戸田氏共妻)。

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徳川美賀子が徳川慶喜にブチ切れるエピソード、登美宮吉子がお正月にあいさつをされるエピソードなど『青天を衝け』で観たシーンも描かれており、小説とドラマのそれぞれの背景が拡がったのはうれしいですね。

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『幕末姫』の対象は小学上級・中学なのですが、会津の姫のストーリーで「一会桑政権」に触れていたのにも驚かされました。こども向けのエンターテインメントにも、新たな知見がフィードバックされているんですね。 #青天を衝け