広島市安佐動物公園#GSネタ

広島市安佐動物公園【公式】 @asa_zoo

【#GSネタ その23：ヌシのパトロール】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴を守るヌシは、ときどき巣穴の周りをパトロールします。 他のオスが繁殖巣穴を横取りしようとしていないかチェックして、見つけると激しく撃退します！ pic.twitter.com/gmehVZV4Dm

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【#GSネタ その24：ヌシへの挑戦者】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴を狙うべく、まだ若く小さなオス個体がヌシへ挑戦します。動画は共同研究者の学生さんが撮ったもの。 大きなヌシに撃退される現場に「もう無理やろ……」と臨場感あふれる声が！ 野生は本当に厳しい！！ pic.twitter.com/Ip1MAHqf52

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【#GSネタ その25：夜行性】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は夜行性の動物。基本的に昼間は隠れていて、夜になると出てきて活動します。 そんな彼らを調査するには夜の川を歩くのが1番！ 一昨日の夜、新庄中学の生徒さんや地元保全団体（三ちゃんS村）の方と調査をしました。 pic.twitter.com/dGnHQHVviN

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【#GSネタ その26：鯢大明神】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、鯢（はんざき）とも呼ばれます。 岡山県真庭市の湯原には、その昔、通りがかる人馬を食べる10mを超える鯢がいて、村の若者によって退治されたそうです。そこに「鯢大明神」が建てられ、巨大鯢の霊が祀られています。 pic.twitter.com/Wqh4YbC8g0

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【#GSネタ その27：はんざき祭り】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、鯢（はんざき）とも呼ばれます。 岡山県真庭市湯原温泉では、毎年8月8日に「はんざき祭り」が開催され、巨大な山車とねぶたが温泉街を練り歩く様子は壮観です！ 残念ながら今年はコロナ禍で中止のようです。 pic.twitter.com/GEru4WLSuT

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【#GSネタ その28：0.05秒の「狩り」】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、待ち伏せ型の「狩り」をします。川底の石のように、じーっと獲物が口元に来るのを待ちます。今だっ！というそのときには、周りの水ごと獲物を一気に飲み込むのですが、その速さはわずか0.05秒の早業なんですよ！ pic.twitter.com/V8NVSad8FU

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【#GSネタ その29：獲物】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は肉食で、口元に来た動物はなんでも食らいつきます。野生では魚のほかにもカエルなどの両生類、ヘビなどの爬虫類、カモなどの鳥類、ネズミなどの哺乳類まで！ 写真は野生個体の計測中に、口から出てきたネズミの肢としっぽ！！ pic.twitter.com/nlIr85YeBO

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【#GSネタ その30：弱い雄の作法】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖生態はとてもユニーク。 産卵は巣穴を守る強い雄のヌシと産卵する雌の他、どさくさに紛れて巣穴へ入り放精する雄もいます。雌のフェロモンがヌシの攻撃性を抑え、このタイミングだけ弱い雄も巣穴へ入れるのかも!? pic.twitter.com/te8Dbf6C3y

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【#GSネタ その31：弱い雄の隠れ場】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴の掃除では巣穴の近くに石積みを作ることも大切な仕事。これは繁殖巣穴を守る強い雄のヌシにやられないよう、弱い雄たちの隠れ場です。うまくタイミングをはかっていろいろな雄が産卵に参加できますように！ pic.twitter.com/sjrerFhHYK

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【#GSネタ その32：イクメンのヌシ】 オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴を守る「ヌシ」は、とってもイクメン！ 産卵前に巣穴を掃除して雌を待ち、産卵後は1頭だけ巣穴に残って卵や子どもたちの面倒をみます。産卵前から巣立ちまで、トータル7か月ほどもヌシの仕事は続きます。 pic.twitter.com/3x8Vwfr1Mb

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【#GSネタ その33：卵泥棒】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴を見ていると、繁殖行動を終えた個体?が卵をくわえて巣穴を飛び出して逃げていくことがありました。卵のゼリー部分が水を吸って膨らんでいるので、前回の産卵時のものでしょうか。この卵泥棒の意味はいかに！？ pic.twitter.com/WNz7UlV3oJ

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【#GSネタ その34：ヌシによる卵のケア】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の繁殖巣穴を守る「ヌシ」の大切な仕事として、卵のケアがあります。時々しっぽで水流を送って、卵に酸素を送ったり、転卵したりします。数珠つながりになった卵が揺れる様子はとても綺麗ですね～。 pic.twitter.com/Jfq7KyPDPi

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【#GSネタ その35：卵の発生】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の自然の繁殖巣穴は入り組んでいて、中を詳しく観察することはほとんど不可能です。 安佐動物公園では、飼育下繁殖に成功した年は「どうぶつ子育ての家」で、卵が成長する様子をすぐ近くで見ることができます。 pic.twitter.com/8wCEyamEoj

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【#GSネタ その36：飛び出る幼生】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の幼生が卵から「ふ化」する貴重な動画です。 直径3 cmほどあった卵のゼリーが段々と縮んでいきます。このとき、幼生の頭からゼリーを溶かす酵素が出ているようで、卵に穴が開いてビューンっと飛び出ていきます！ pic.twitter.com/4n09KqXHTT

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【#GSネタ その37：幼生の鰓】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の幼生は首の辺りにふさふさの「鰓（えら）」をもっていて、鰓をつかって水中の溶存酸素を取り込みます。 3～5年で鰓はゆっくり吸収されて鰓呼吸から肺呼吸へ変わっていき、幼生から幼体へ変態します。 pic.twitter.com/qyGkOhdPa9

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【#GSネタ その38：成長・寿命】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の寿命は100年以上あるのでは!? と考えらえれています。 野外で調べた比較的大きなGSの成長率は、平均的には、1年でたったの5 mmほど！ やっぱり1 mを超える個体は100歳を超えるのでしょうか。 pic.twitter.com/jP1klz88h8

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【#GSネタ その39：再生】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、闘争などによって指が短い個体や、指が全て無くヘラ状になっている個体もいます。飼育下の若いGSでは長い時間をかけて指が再生したこともありますが、厳しい野生の環境ではほとんど再生しないようです。 pic.twitter.com/ciq57GuB7K

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【#GSネタ その40：生息地の人工化・分断】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は川にすむ生きものですが、生息地はコンクリートによる人工化や落差工などによる分断が進んでいます。 人が安全に暮らしていけることを考えながら、GSや他の生きものの環境も共に考えていきたいですね。 pic.twitter.com/5IfXgCIwZe

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【#GSネタ その41： 流出・やせ化】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）が抱える問題に、多発する集中豪雨による下流への流出があります。 広島では流されたGSが宮島で見つかったことも！ また、人工化した川では餌が減り、やせた個体も増えて、川の生態系全体の保全が求められています。 pic.twitter.com/nKyaICdeHJ

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【#GSネタ その42： 交雑問題】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、日本の他、中国とアメリカに生息していますが、中国のGSが日本に持ち込まれ交雑が進み大きな問題となっています。交雑すると日本のGSより強くなることが知られており、在来の個体がいなくなることが心配されます。 pic.twitter.com/lgm6kK3EaN

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【#GSネタ その43： 繁殖施設】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）の貴重な繁殖施設として、当園には非公開の「GS保護増殖施設」があり、1979年以降、継続した繁殖に成功しています。 ここで育ったGSたちは国内外の動物園・水族館・博物館で展示されているので、皆さんの近くにもいるかも！ pic.twitter.com/YPvBh4qawz

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【#GSネタ その44： 海外での展示】 安佐動物公園で育った #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は、これまでアメリカやイギリスの動物園へも送られています。 最近では、当園と姉妹動物園の提携をしているホノルル動物園へ送られました。機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね！ pic.twitter.com/V3fUAFM4ck

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【#GSネタ その45： GS = Asa Zoo?】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は世界的にも貴重な動物で、当園には各国の専門家から見学依頼がきます。 pic.twitter.com/2t1IgvYpSH

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アメリカやヨーロッパ諸国、オーストラリア、ロシア、中国など、様々な方を案内してきました。今後も世界から注目される活動を続けていければと思います。 pic.twitter.com/bJQoA4Ri2z

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【#GSネタ その46： 共同研究＆シンポ】 #オオサンショウウオ（GS: Giant Salamander）は進化的にも貴重な動物で、国内外の大学・博物館の研究者から依頼を受けて共同研究も進めてきました。 研究成果はシンポジウムを開催して市民の皆さんに共有し、GSの魅力と保全の大切さを発信しています。 pic.twitter.com/cBnI6WOkNI

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