ACM ICMI 2021 日本語ツイート+αまとめ

ACM ICMI 2021 (23rd ACM International Conference on Multimodal Interaction) に関する日本語ツイートまとめ+αです.#icmi#icmi2021 などのハッシュタグや@AcmIcmi で調べると,英語ツイートが出てきますが,こちらは特にまとめていません. • ICMI 2021 https://icmi.acm.org/2021/ 続きを読む
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Takahiro Miura @hariktriam

D.Jainら:Towards Sound Accessibility in Virtual Reality doi.org/10.1145/346224… 聴覚障害(DHH)の方のためのVRにおける音のアクセシビリティを包括的に調査.視覚・触覚的な代替品を開発するための要素をまとめたデザインスペースを作成する他,プロトタイピング用テーブルを整理.

2021-10-20 00:56:05
Takahiro Miura @hariktriam

さらに,聴覚障害の方向けVRアプリ78点について,アクセシビリティ要素を抽出し,114点のそういった要素がある事を報告.さらに知見を基にした6点のVRプロトタイプを試作(4点は視覚情報で代行,2点は聴覚情報で代行).

2021-10-20 00:58:25
Takahiro Miura @hariktriam

ER Brickら:Am I Allergic to This? Assisting Sight Impaired People in the Kitchen doi.org/10.1145/346224… 視覚障害の方個々人のアレルギーに対応するため,カメラで取った成分表を基にアレルゲンとなる食物が含まれるかを提示するAye-saac音声アシスタントの機能拡張.

2021-10-20 01:11:58
Takahiro Miura @hariktriam

アレルギーに関する音声でのやり取りを学習させた後,VizWizデータセットにおける成分表に関する視覚障害・クラウドワーカとのやり取りの例を抽出した評価.他のVisual question answering (VQA)システムと比較して,正確性は高かったが,結果を出す時間が少し遅めだった.

2021-10-20 01:18:24
Takahiro Miura @hariktriam

なお,Aye-saac(あいざっく)自体はGithubで公開されている. github.com/Aye-saac/aye-s… また,比較対象として使われたPythiaは以下: x5gon.org/2020/pythia-bl…

2021-10-20 01:21:04
Takahiro Miura @hariktriam

S.Speerら:MindfulNest: Strengthening Emotion Regulation with TUI doi.org/10.1145/346224… 子どもの感情調整戦略の発達支援ツールMindfulNest.低学年の生徒は特定の感情調整スキルと特定の感情との関連付けが困難だが,高学年の生徒はツールを使いつつ教師の指導を受けて感情調整が可能になった

2021-10-20 01:36:48

ICMI Sustained Accomplishment Award keynote: Elisabeth Andre

Takahiro Miura @hariktriam

E.André:Socially Interactive Artificial Intelligence: Past, Present and Future notes 社会的にインタラクティブな人工知能におけるキーノート. Virtual personaliztyの歴史.1990年頃に個別性を考慮したインタフェース,1995年頃からコンピュータ側に個性を持たせる取り組み.

2021-10-20 02:06:00
Takahiro Miura @hariktriam

Project PPP: Personalized Plan-based Presenter dfki.de/en/web/researc… アニメーティドなエージェント. 1997年に,最初のAnimated interface agentがIJCAIで実施.日本からは間瀬先生,森島先生が参加している.

2021-10-20 02:07:49
Takahiro Miura @hariktriam

Affective & social behaviorsのシミュレーション例Greta(2008): doi.org/10.1007/978-3-… その後,Augsburg大学のHCAI Labから様々なAgentsが登場.健康支援のKristina,お仕事の面接訓練システムTARDIS/EMPAT,心理面のサポートEmma,話し相手ロボットVivaなど

2021-10-20 02:11:51
Takahiro Miura @hariktriam

Social coachingの分析.Job interviewの支援のケース. 姿勢・ジェスチャの他,声の調子などを可視化するツールを開発.その上で,画面を見つつコーチ側が支援するスキームを形成.この際の知見を基に,教師の学習のためのMITHOSを立ち上げ. www-live.dfki.de/en/web/news/in…

2021-10-20 02:20:59
Takahiro Miura @hariktriam

さらに,ViLeArnというサイバースペース上での学習環境,KodiLLというVR環境での学習シナリオ体験システムを実施中. hci.uni-wuerzburg.de/projects/vilea… uni-augsburg.de/en/fakultaet/p…

2021-10-20 02:23:09
Takahiro Miura @hariktriam

社会性を考慮したエージェントの適応:社会性に関する報酬系を組んで自律的に学習させるスキーム.強化学習で,インタラクション方策,やる気にさせる方法,人・ロボのパフォーマンスの最大化について訓練.

2021-10-20 02:28:40
Takahiro Miura @hariktriam

問題設定(報酬系等も定義)・ユーザ特性を踏まえたシミュレーション(&パラメタチューニング)・現地での評価の一連の流れを回すアプローチ.これによって,Explicit, implicitなフィードバックを試みる.Implicitなものは,タスクパフォーマンスの他,EEGなどの生体信号を含む.

2021-10-20 02:29:56
Takahiro Miura @hariktriam

自己改善型ソーシャルエージェントの適用の際は,話し方・ユーモア・距離感(Proxemics)を考慮.成果の一端:Ritschelら:Adaptive linguistic style for an assistive robotic health companion based on explicit human feedback:doi.org/10.1145/331678…

2021-10-20 02:32:47
Takahiro Miura @hariktriam

Socially-aware reinforcement learningの適用例:ロボットのユーモアを個別化する研究. Weberら:How to Shape the Humor of a Robot - Social Behavior Adaptation Based on Reinforcement Learning (2018) doi.org/10.1145/324296…

2021-10-20 02:37:28
Takahiro Miura @hariktriam

Real-time enjoyment recognition: doi.org/10.1109/ACII.2… 話した内容以外に,相手の反応として顔画像・音声がどうなっているか(笑っているか)を随時取得しつつ,対応する相手に個別化したユーモアを強化学習. VIVA:対応相手やロボの特性を踏まえて距離感を取るロボ doi.org/10.1109/RO-MAN…

2021-10-20 02:42:11
Takahiro Miura @hariktriam

VIVAのプロジェクトページ: hcai.eu/viva social resonance (社会的共鳴)をどう惹起するか? Affective mimicry:話している時の顔つきで返すエージェント. Flirt scenarioにおけるバーチャルエージェントとのアイコンタクト.人の顔や体の向きを基にアイコンタクトを返すエージェント.

2021-10-20 02:50:22
Takahiro Miura @hariktriam

まとめ: ・社会的にインタラクティブなエージェントはロバストな社会的行動分析が必要. ・社会的手がかりは,暗黙的に表出するユーザの好みに対してAIシステムを適応させるために利用可能. ・社会的手がかりは,変わらず提供され続けるものなので継続的な適応に利用可能.

2021-10-20 02:53:32

Day 2 (2021/10/20)

Keynote: Karon MacLean

Takahiro Miura @hariktriam

Keynote: Karon MacLean: Incorporating haptics into the theatre of multimodal experience design; and the ecosystem this requires Haptics系の成果を色々と出されている方である模様. cs.ubc.ca/people/karon-m…

2021-10-20 21:02:29
Takahiro Miura @hariktriam

Haptics devicesはgrounded, 2DOF 力覚フィードバックを行うものと定義 @ haptipedia.org 力覚の及ぼす価値は?現実感を高める,好悪感を惹起したり身体感を高めたり,パンデミック状況ではキーボード入力…? Haptician: 触覚刺激・技術・経験の創出に長けたもの doi.org/10.1016/j.ijhc…

2021-10-20 21:20:42
Takahiro Miura @hariktriam

今回のスピーチのゴール 1. 触覚経験のデザイン方法 2. デザイン方法へのアクセスの改善 Haptics研究の歴史 大きくTactileとKinestheticな方法に分かれる.80s--2000年はロボット研究の文脈で実施.後者では,1996年のPHANToMが有名.2010年代になって,HCIの文脈での研究が増加.

2021-10-20 21:24:23
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