教育・医療・福祉・相談活動などに役立つ「確認型応答」の説明

重要だけれど分かりにくい「共感」や「傾聴」というスキルを、具体的な行為に置き換えた、「確認型応答」というオリジナルなスキルを説明しています。
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@taiwahou

教育相談の研修では、相談の技法を、これまで、共感や傾聴という言葉で伝えてきたが、それを「確認型応答」に置き換えて説明しただけで、「具体的で分かりやすい」「保護者との面談に、すぐに使えそう」などの感想が寄せられた、との知らせが、教育主事の先生からあった。#kyoiku

2010-04-30 22:16:24
@SWMaachan

@taiwahou 参考になります。もう少し具体的にご説明いただけますか?教師への研修も,業務として入ってくる可能性があるので,勉強させてください。

2010-04-30 22:21:20
@taiwahou

@SWMaachan 傾聴・共感は、心の中の現象として定義されているため、初心者にとっては、要するにどうすればいいのかが分かりません。一方、確認型応答は、「相手が言いたいことの要点を、相手に言葉で確かめること」であり、具体的な行為の形で定義されています。だから理解しやすいのです。

2010-04-30 22:37:15
@SWMaachan

@taiwahou 面接技法としての「言い換え」であったり,「要約」であったりと考えてよいのか,とも思うのですが,もっと深いものもあるのだろうと思うのです。そのあたりを「教師」という職業の人にどう伝えていけばよいのか,と考えています。

2010-04-30 22:46:18
@taiwahou

@SWMaachan 言い換えや要約は確認型応答の一種と考えます。一方、自分の考えや気持ちを言うことを反応型応答と呼んでいます。確認型応答は誤解を予防したり信頼関係を深める働きがあります。一方、反応型応答では、それを相手がどう受け止めるかは、さまざまな条件に左右されます。

2010-04-30 22:55:26
@taiwahou

@SWMaachan よかれと思って言った賞賛やアドバイスが、予想に反して、相手を不快にすることがあります。これは、これらの言葉が反応型応答だからです。一方、確認型応答(共感的理解)は、相手に不快感を与える可能性が低いです。だからこそ、カウンセリングでは共感が重要とされています。

2010-04-30 23:04:41
浅野良雄@対話法研究所 @taiwahou

@SWMaachan 教師はカウンセラーではありませんが、時にはカウンセラーの「ような」対応が必要になります。つまり、共感的な対応です。しかし、共感というのは、どうすればいいのか分かりにくいので、確認型応答に置き換えて説明すると理解が容易になります。(今日はここまでとします)

2010-04-30 23:09:57
@taiwahou

@SWMaachan おはようございます。昨晩、あのあと4つほど説明のツイートを入れましたが、ご覧になりましたか? 今日は島根県ですか。昨晩の確認型応答ですが、島根県の場合、西の方の浜田市の教育関係者の間でポピュラーになりつつありますよ。#kyoiku

2010-05-01 07:58:11
@SWMaachan

@taiwahou ありがとうございます。読ませていただきました。もっと学びを深めなければ,ですね。

2010-05-01 08:28:32
@taiwahou

どういたしまして。これかもよろしくお願いいたします。 RT @SWMaachan :ありがとうございます。読ませていただきました。もっと学びを深めなければ,ですね。

2010-05-01 08:39:21