タクシーと障碍者手帳

SDS @super_dynamite

RT @u1sarue: 福祉券は税金から出ている。障害者割引は手帳提示以外は行う義務は無い。手帳の不正取得などは言いだすときりがない。

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タクシーにおける障害者割引の件。公共交通機関として、その公共性に鑑み障割がある。その割引については証拠がないと割引ができないので、以前はお客から手帳を見せてもらい、乗務員はその報告書を会社に提出／且つメーターで障割ボタンを押すことにより割引料金が適用になる。（続く）

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ところが、障割の際の手帳確認についてのクレームがあり、それが人権団体的な動きとなって、当時は「タクシー業界だけ」手帳の提示をもって障割料金を適用せよということになったようだ。しかしここからが問題だった。（続く）

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当時は、他公共機関（鉄道等）や、他業界の施設でさえ手帳確認をしていたのに、タクシーだけはそれが許されなかった。乗務員もずっと手帳確認をしていて、それが即座に手帳確認を止めるように切り替えられなかったので、苦情が多かった。その苦情が一部先鋭化した模様。そして（続く）

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障割適用を悪用した利用客が残念ながら出てしまった。手帳の提示はしなければならないのに、「手帳を見せなくてもいい」と勝手な解釈もあったようだ。いずれにせよ権利意識が先行して、手帳の提示を求めても「我々をバカにしているのか」という恫喝する利用客がやはりいたらしい。（続く）

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ワタシの知る統括運行管理者はこの件で苦情となり支局へ往訪。真面目な人なので自分の教育のせいだと思ったが、最後にたまりかねて「他の業界、高速道路だって手帳を手に取って確認する。何故タクシー業界だけ確認（という行為）をしてはいけないのか。そんなに我々の仕事はダメなのか」と支局役人に。

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支局役人は結局答えられなかったようだ。役人も触りたくない話だったのだ。しかし、しっかり処分だけはされてしまったようだ。社会的な支援等は当然必要なのだが、権利化し恫喝めいたことをする一部の人間及び団体にはウンザリな気持ちである。

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あともう一つデメリットとして、手帳確認→報告書作成の義務がなくなったが、障割ボタンのみは残るので、それを悪用する乗務員が出現してしまったこと。このようにメーター法に規定された運用方法を歪にする結果となった。それも業界のせいなのか？乗務員が悪いのか？会社が悪いのか？（続く）

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このように権利主張ばかりしていると、どこかでしわ寄せが来る。手帳の件、今は当時と違っていて個人情報保護という観点から、また別の意味で慎重にしなければならない。行政はプライバシーの保護を想定して必要最小限な情報だけを提示し、それ以外は見えないようにする手帳を配布するようだ。（続く）