空気読めない私についてのメモ

福祉現場も含め、自分がこれまで経験してきたコミュニケーションにおける困難についてのメモ
0
satoopen @satoopen

名古屋から東京に向かう新幹線で、ゆかりせんべいをつまみにキリンラガーなう。今日は研修最終日。ロールプレイでアスペルガー疑いの学生の役をやったら、「リアルだ」とやけに誉められた。 ほぼ素で受け答えしただけなんですが…。

2011-07-29 18:11:48
satoopen @satoopen

最近、トークセッションや研修への参加を通して「支援者としての私」を振り返る機会を得た。形容するなら「鎧で固めて腰が引けている」という感じか。そりゃ戸惑われるし、つけこまれる。未熟すぎたことは仕方ないが、なにより未熟さを隠そうと躍起だったことについて、申し訳なかったなと反省しきり。

2011-08-02 10:47:17
satoopen @satoopen

人の話をきくとき、人と関わるときは「余地」が大事なのに、その際限の無さにおびえて、身構えてばっかりだ。果てない余地に自分を開いて力を抜けば、きっと、私にとって大事なものがもっとはっきり見えてくる。

2011-08-03 11:34:33
satoopen @satoopen

もしや私は今まで、身構えることが専門性だと勘違いしてきたんじゃないか?「うまい身構え方」を習得する、みたいなイメージ。大事なのはむしろ「開き方」とか「力の抜き方」の方だろう。背筋を伸ばし、重心を安定させて深呼吸、脱力、のような。…ちょっと、大幅な修正が必要だ。

2011-08-03 11:40:11
satoopen @satoopen

ベイトソンの入門書を読んで思い出す。子どもの頃、母のウィンクが「それは今言っちゃダメ」等のサインだということがわからなかった。何かの禁をおかしてしまったこと、そして今それが何かを尋ねてはならないということだけはわかって、戸惑った。そんな場面が何度あったのだろうか。

2011-08-10 13:33:06
satoopen @satoopen

「会話中目が合わない」について、私の場合、まなざされる恐怖というより、「目を合わせる」ことが「あなたの非言語メッセージを受け取る用意があります」という宣誓になってしまうことが怖い。「見えているのに読み取れない」ことをごまかすための、見ない→目が合わないようにするという方法。

2011-08-11 09:52:26
satoopen @satoopen

「読み取ることへの強迫」と「コミットへの恐れ」か。人から嫌われること自体より、「嫌われているのにそれに気づかないこと(そのサインを読み取れていなかったこと)」が嫌だ。なんだろう、「あなたのことはお見通し」による支配への欲求か?嫌なやつだな私。

2011-08-11 10:20:25
satoopen @satoopen

「何を考えているかわからない」と非難されて私は驚く。「あなたは私以外の人については何を考えているかがわかるんですか?私は他人が何を考えているかなんてわからないし、自分についてさえあやしい」と答えるのは本当にそう思っていても(だからこそ)いけない、というのはわかるのんだけど。

2011-08-17 10:50:32
satoopen @satoopen

みんなのノリに乗れないから、場の空気にとっての目障りなノイズになってしまうということなんだろう。私にとっては場の空気こそが大音量のノイズなのだけれど。みんなのようには生きられないしそれは望まないけど、みんなの半分でいいから、安心して生きていたい。

2011-08-17 10:53:58
satoopen @satoopen

めんどくさい私のめんどくささを笑えるようになったし、それが生きる手段だったんだってこと、手段は変えられることもわかった。その人の生きる手段が何かを知ることの重要性は、ソーシャルワークからも教えてもらった。…はっ!生存戦略…?! #socialwork #penguindrum

2011-08-26 22:24:12
satoopen @satoopen

(一応ピンドラからの連想)そのようにしか生きられなかったってことと、今後もそのようにしか生きられないってことは違うんだけど、痛ましい生存戦略から抜け出すことはときに、とても困難だ。生存戦略の見直しには、だれかの助けがきっと必要。#penguindrum

2011-08-26 22:41:57