新自由主義とはなにかについての一旦の結論

まとめました
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鶴見済 『人間関係を半分降りる』発売中 @wtsurumi

新自由主義・ネオリベって「弱者切り捨ての冷酷な心性」とかではなく、(主に企業に)より大きな経済活動の自由を与える(主に政府の)主義のことなんだが。経済と無関係のネオリベなんてあるのかどうか。「このクソネオリベ野郎」みたいに使われすぎたのだろう。 kotobank.jp/word/%E6%96%B0…

2021-08-29 22:33:28
ピゾナ @pizonat

新自由主義にかかり思うことは、政府は小さすぎても大きすぎても駄目ということかなと。そういう意味では、規制緩和・自由貿易・緊縮財政を新自由主義と定義することは政府による介入の否定(≒小さな政府)でもあり、そこそこ正しいのかも。

2021-11-06 20:11:42
ピゾナ @pizonat

逆に大きすぎる政府とは何かというと、社会主義や共産主義ということかなと。あまりに政府が民間に介入し過ぎるというのも小さな政府ないしは小さすぎる政府と同様に良いことではないかなと。

2021-11-06 20:14:15
ピゾナ @pizonat

政府の小ささと大きさにおいて、ちょうど良いバランスの取れた地点こそがベストであると思えるが、それは政治思想で言えば、やはり社会民主主義なのではないかという気がするのだが。

2021-11-06 20:17:15
ピゾナ @pizonat

社会主義共産主義ということについて付言すれば、政府の小ささと大きさという観点から見れば、人工的・強制的に大きな政府によって実現しても失敗するのであり(旧ソ連)、やはり数千年といった人類の文明史のスケールを超えた数万年といった時間軸で自然に形成され得るものと考えるのが自然ではないか

2021-11-06 20:22:23
ピゾナ @pizonat

新自由主義なる政治思想から私たちが学ぶものがあるとすれば、政府の大きさと小ささのちょうど良いバランスということだと思う。日本語で言えば、ちょうどいい塩梅というか。

2021-11-06 20:41:32
ピゾナ @pizonat

旧ソ連社会主義崩壊も「新自由主義」も経た人類が政治≒政治家≒政府に要求して然るべきことは、政府の大きさと小ささのちょうど良いバランスではないか。そしてそれを判断し政策を立案する能力こそが政治家に求められているのではないか。新自由主義論争にかかる私なりの結論である。

2021-11-06 20:58:56
ピゾナ @pizonat

ようするに国によって政府のあるべき大きさ小ささは異なるということなんじゃないか。国によっては政府が大きいほうがいいし、小さいほうがよかったりもするという。そこを世界標準かなんかしらんけど、

2021-11-11 21:35:19
ピゾナ @pizonat

承前)一律に平均化する(新自由主義批判という言説に沿って言えば、小さい政府を世界中に押しつける)というのが間違っているということなのでは。

2021-11-11 21:35:20
ピゾナ @pizonat

富裕層にとっては小さい政府のほうが都合が良いということを可視化したという意味ではいわゆる新自由主義批判という言説にも一定の意義はあったのではないだろうか。本当に難しく厄介な問題である。

2021-11-11 21:36:31