【黒風】G.G. ザ・ブラックウインド メモ

個人メモです
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ダウト @decoy_d

G.G.の最期って結局どうなんだろう、と考えたんだが、あいつ戻らんって言いよった 刃の折れても血の一滴流し尽くす迄、いると判った大事な人の為に戦うとか 剣鬼は人の為に剣鬼の侭往くという選択

2011-08-29 21:12:15
ダウト @decoy_d

だからG.G.はひとときから杳として行方が知れんのです 待っている人もいたけれど

2011-08-29 21:13:03
ダウト @decoy_d

【黒風】時間軸的にメトセラを先に処理 遺体が発見されない死亡扱いだったが、実のところ半死半生で近くの村に助けられ、脚に障害を持つ 医師がいなかった村の為に医師として暮らしながら結婚し、一姫二太郎をもうける のちにローサ・デラの身元引き受け人となる

2011-08-29 21:19:12
ダウト @decoy_d

【黒風】ローサ・デラ/ガランが37歳?で引退して街を去る迄同棲していた街娼 気が強い 冒険者を辞めたガランが去った直後に身重が発覚、街を出てさすらうがメトセラに拾われ、診療所の手伝いをしながら、二人で"彼"を待つことに ガランとの息子は「カンガナ」のちに西部戦線へ労役に出る

2011-08-29 21:22:37
ダウト @decoy_d

【黒風】"彼"=ガラン現役後期:一通りの知り合いの行き交いを見送った後、人 特に冒険者と深く関わるのを避けるようになる その頃、一度助けた?ことから交際、同棲を始めたのがローサ・デラ 何となく、遠からず冒険者家業は辞める気がしながらも、異形のものへの憎しみは、あった

2011-08-29 21:27:30
ダウト @decoy_d

【黒風】一度は身に余る呼ばれ方をされかけたが、彼自身は「剣使いでいい」と断った そしてある日を境に、依頼を街で只待つのではなく自ら戦いに身を投じて異形を駆ろうと街を去り、各地の最前線に現れるようになる 黒の衣装と甲冑から「黒い風」と渾名される

2011-08-29 21:30:55
ダウト @decoy_d

【黒風】元々防御には頼らない型であったが、あるとき味方を庇って右目を含む頭部に重傷を負う 奇跡的に意識を回復したが、会話を含む感情を一切表さなくなっていたという ほぼ元通りに歩けるようになった頃に介抱されていたキャンプを愛用の剣とともに抜け出し、「ガラン」の足跡はここで絶える

2011-08-29 21:34:24
ダウト @decoy_d

【黒風】それと時期を同じくして、西部戦線を中心に黒装で軽装甲、大剣と鉈を携えた壮年の男が現れて次々と異形を狩るようになる 周囲との意思疎通が出来ないその男が只一度だけ名を訊かれた時に名乗ったのが、"G.G."というひとことであった

2011-08-29 21:37:33
ダウト @decoy_d

【黒風】G.G.またはザブラックウィンド/普段は辛うじて身の仕度が出来る程度で、会話はほぼ成立せず食べるか寝ているか ひとたび異形の気配を感じ取ると、流暢に独り言ち、大剣と鉈で"刈り取る"如くに異形を薙ぎ払うという 異形が肉塊と化す迄舞は止まず、何らかの憎しみを持っている様である

2011-08-29 21:47:49
ダウト @decoy_d

【黒風】G.G.身体的特徴/ほぼ白髪に近い銀髪と、黒い肌に茶色の目 鼻梁を横切る古い傷と、それよりは新しい右目にかかる頭部の大きな傷がある 暑かろうと寒かろうとハイネックにコート(全て黒)装甲はほぼない 2m近い体躯でがっしりしている 4、50代と思われるが定かでない

2011-08-30 13:15:26
ダウト @decoy_d

【黒風】西部戦線にG.G.が滞在していた時、カンガナと言う若者と同道 カンガナは場当たり的にG.G.の世話をするようになり、多少の意思疎通はあった G.G.がある日目にしたのが、カンガナが下げていた首飾り ガランがローサ・デラに残した唯一のものであった

2011-08-29 21:51:17
ダウト @decoy_d

【黒風】首飾りに対しての反応と、特徴などからG.G.を父親ではないかと訝ったカンガナに対しG.G.は「じゃあ待っている二人に伝えてくれ。その男ならとうに野垂れ死んだ。待つ必要なんか無いって。」カンガナたった一度だけ目にしたG.G.の笑顔であったと言う

2011-08-29 21:54:56
ダウト @decoy_d

【黒風】次の日にはG.G.はキャンプを一人発ち、その後姿を見たものが無いと言う

2011-08-29 21:57:09