こういう英語をこんな日本語にしていてびっくりした奴(「魅惑のムード歌謡」とか)

コメント欄では、「誤訳」でびっくりした例はなるべくご容赦ください。
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砂手紙 @sandletter1

英語文化圏でよくわからない語を日本語化する場合に多いのは「食べ物」に関してですかね。あと固有名詞。

2021-12-10 21:55:43
砂手紙 @sandletter1

Virgin Cosmoをクランベリージュース、POG juiceをトロピカルジュース、pollo fritoをフライドチキン、flapjacksをパンケーキ、みたいな感じ。これは画像を見ればおわかりのとおり、そうと日本語化しても問題がないものばかりです。

2021-12-10 21:56:03
砂手紙 @sandletter1

今まで一番びっくりしたのは、「魅惑のムード歌謡」。これ、英語ではどう言ってるか絶対に知りたくなりますよね。 …… …… …… 「Oak Ridge Boys」。オークリッジ・ボーイズってバンドなんだけど、ムード歌謡というより懐かしのカントリーアンドウエスタンみたいな感じかな。You Tubeとかで聞ける。

2021-12-10 21:56:49
砂手紙 @sandletter1

自分が好きな日本語化としては「キワモノ映画」。 …… …… …… 「exploitation film」。エクスプロイテーションとは通常「搾取」という難しい語になってるんだけど、「搾取映画」じゃないんだよね。B級映画とか二匹目のドジョウ映画みたいなもんだから。

2021-12-10 21:57:18
砂手紙 @sandletter1

前のまとめのコメントで紹介しようと思ったのを片づけます。 「ワケありセール」 …… …… …… 「the damaged sales」。ただこれ、拾ったのがとても口語(俗語)が多いテキストからなので、正式なのかは不明。

2021-12-10 21:58:56
砂手紙 @sandletter1

「お涙ちょうだいの映画」 …… …… …… 「sappy movie」。sappyとは、一番最初に「樹液の多い」という意味が出てきます。

2021-12-10 21:59:48
砂手紙 @sandletter1

「伝説のお宝」 …… …… …… 「Holy Grail」。聖杯、という意味なんだけど、誰にでもわかる意訳としてはいい感じだと思う。

2021-12-10 22:00:21
砂手紙 @sandletter1

最後に、こんな意訳あるんかー、と感心したのね。 「あぶらしたたる骨つき肉」 …… …… …… 「ripe meat off the bone」。直訳すると多分「ほどほどに焼けた骨抜き肉」なんだけど、どう考えても日本語のほうがおいしく感じる。

2021-12-10 22:00:53