1944年10月プーケット島でのチャリオット最後の戦果は？
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noricksakurai
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遠野秋彦 (兼ピーデー電子出版事業部編集人)
@autumn009
1944年10月26～27日のタイ、プーケット湾でのチャリオットの戦果として、ネットを検索すると1隻説と2隻説がどちらも出てきて泣ける。WikiPediaのチャリオットのページは2隻。チャリオットの母艦のトレンチャントのページは1隻。英語版でも同じ。情報が最初から矛盾してる。
2015-05-31 09:55:47
遠野秋彦 (兼ピーデー電子出版事業部編集人)
@autumn009
チャリオットのプーケット港での戦果の問題はこれでおしまい。仕事する時間をかなり取られたからもう切り上げる。後は誰か有志に任せた。mag.autumn.org/Content.modf?i…
2015-05-31 11:58:12
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
イタリア貨物船「フジヤマ」はイタリア参戦時にタイのシーチャン島に退避してその後1941年8月8日に脱出して日本に向かいましたが、プーケット島には他に3隻のイタリア船が退避していました。 1) Sumatra 2) Volpi 3) XXVIII Ottobre この3隻は1941年12月8日に自沈しました。 eonet.ne.jp/~noricks/sub13…
2019-10-28 14:55:26貨物船「スマトラ」(Snatra)
1927年にトリエステで建造され、ジェノヴァ～オランダ領東インド航路に就役。積荷として自動車、自動車部分品、工作機械、ゼラチン、水銀を積載しており、バタビアを出港後ベンガル湾を航行中にイタリア参戦時の報により1940年6月10日から中立国タイのプーケット島に退避。
貨物船「ボルピ」(Volpi)
1931年に建造された貨物船で積荷としてオレンジパコティー（高級紅茶）を積載しており、1940年6月10日イタリア参戦の時点から中立国タイのプーケット島に退避。
貨物船「12月28日」(XXVIII Ottober)
1929年に建造された貨物船で積荷として塩を積載しており、1940年6月10日イタリア参戦の時点から中立国タイのプーケット島に退避。当時日本はイタリア領東アフリカから大量の塩を輸入しており、この積荷の塩もイタリア領東アフリカからの物かもしれない。
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
1941年12月8日にプーケット島でイタリア商船3隻がイギリス軍の拿捕を恐れて自沈しているが、日本軍のサルベージを妨害するためイギリス軍が1944年10月28日に「チャリオット」で攻撃しており、これが第二次大戦中の「チャリオット」による最後の攻撃だった。 conlapelleappesaaunchiodo.blogspot.com/2016/06/sumatr…
2020-01-11 11:19:23
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@noricksakurai
1941年12月8日の時点でタイのプーケット島にはイギリス軍の拿捕を逃れてイタリア貨物船3隻が1940年6月から避難していた。日本の参戦により一安心と思いきや「イギリス軍が来る」との誤報により自沈したが、それは「スマトラ」(Sumatra）「ボルピ」(Volpi）「10月23日」(XXVIII Ottobre）の３隻だった。
2020-01-23 23:04:54
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@noricksakurai
10月23日→10月28日 この不思議な船名は1922年のファシスト党によるローマ進軍にちなんだものと思われるが、船名の来歴についての情報は発見できなかった、
2020-01-25 00:58:24
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
この3隻の再浮揚が計画したが1944年10月までに「ボルピ」を半沈状態まで浮揚できた程度であった。 しかし陰湿な（笑 イギリス軍は「スマトラ」と「ボルピ」が再浮揚されているとみており、潜水艦からの雷撃が失敗した後、「チャリオット」２隻が投入された。
2020-01-23 23:24:31
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
攻撃は/10/27～28の深夜に実施され、爆弾は28日の午前6:30ごろに爆発して「スマトラ」と「ボルピ」の２隻を撃沈したと報告された。 実際には半沈状態の「ボルピ」をもう一度「撃沈」した？ もう一隻は沈没したままの「スマトラ」だった？ この時もう一隻の貨物船が「スマトラ」の近くに停泊していた。
2020-01-23 23:35:44貨物船「すまとら丸」
海軍
@6zzOp
1944年10月28日09:40 海上輸送路 輸送船「スマトラ丸」(拿捕船 983総トン)はマレー半島西岸プーケットに在泊中、英潜水艦「トレンチャント」から発進した人間魚雷(チャリオット)の攻撃を受けて沈没。
2021-10-28 09:40:02
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
ややこしいことにこの船は「すまとら丸」で元オランダ貨物船トモリ(Tomori)983トンであり、1942/3/2にスラバヤで自沈した後、再浮揚されて改名されたが、「チャリオット」による攻撃で沈没したのはこの船だった。
2020-01-23 23:41:11
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
この攻撃は第二次大戦中に実施された「チャリオット」による最後の作戦行動となった。結局小さな貨物船1隻撃沈、半沈船の損傷を追加して作業を放棄させたのが戦果であった。それにしても半沈船の見わけもつかないの？と思いませんか。
2020-01-23 23:45:59
のりっく＠泡沫戦史研究所（マスコミに惑わされずマスク・手洗い・うがいで防衛！）
@noricksakurai
しかし攻撃時間を考えてほしい。深夜の真っ暗闇の海中で目標の船までたどり着き、爆弾をセットし、攻撃隊の４名全員が生還している！ イギリス軍のチャリオット隊の技量恐るべし！
2020-01-23 23:47:50