天才・成田助教授の「政治家は猫でもいい」発言、どの辺が天才? AIに政治を任せたら、どうなる……!? ――アルゴリズム行政、キャラクター政治、次世代の民主主義(全体主義)
イエール大助教授の「成田悠輔」氏が、「政治家は猫でもいい」という発言をしています。読者の方には、違和感があるでしょうが、政治のデジタル化を推進した未来には、AIに政治を任せるので、政治家はキャラクターだけでいい、猫でもいい、というお考えのようです。
そこで、ここではまとめ主が、成田氏の主張について、議論を展開していきます。「EBPM」の説明のほか、具体的にAIを政治・行政に適用する例として、年金運用などの例を挙げています。
後半は、政治のデジタル化のデメリット面も見ていきます。どんどん政治をコンピュータに任せていくと、最終的に映画『マトリックス』のようにならないでしょうか? 「AI民主制」を目指して、「AI独裁制」に陥る可能性を指摘します。
さらに最後、濱野智史氏と東浩紀氏のお話を、関連する部分だけ、少し紹介させていただきます。
しろうと
@sirouto
つまり、後半で述べた私の疑問は、「データ民主主義」とか「AI民主制」などと言われているシステムが、「データ全体主義」「AI独裁制」になる可能性もあるだろう、ということだ。
2022-01-21 23:55:16
しろうと
@sirouto
news.nicovideo.jp/watch/nw166896 東浩紀「国会でニコ生の中継が流れれば議員はまともになる」(2011/12 ニコニコニュース)
2022-01-21 23:56:57
しろうと
@sirouto
かなり昔の記事ではあるが、東浩紀氏は、また違った考えを示しておられる。ちなみに私は、前述の講談社の「ゼロアカ」イベントの際、東氏ともお話させて頂いた。
2022-01-21 23:59:28
しろうと
@sirouto
成田氏が天才と言われているように、東氏も天才と言われてきた。ので、私が成田氏の主張を聞いた時に、昔のことを思い出して、反応している面がある。
2022-01-22 00:32:22
しろうと
@sirouto
成田氏の「データ民主主義」は、東氏の『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』と、よく共鳴しているように個人的には思うが、それを詳細に展開するのは、やはり本一冊くらいになりそうなので、今は別の機会に譲ろう。
2022-01-22 00:01:51