しばき隊 刃傷噺「心中ならぬ曽根崎傷害！」 検察側証人・荒巻靖彦氏尋問＠第三回分離公判 横浜地裁 2022/01/24

肥モン @koemonn7

大川直樹さんへの尋問では、大川直樹さんが荒巻靖彦さんと会う前に一軒目の鶴橋の飲み屋でハイボール3杯、カラオケスナックで焼酎をロックで飲み、鶴橋の居酒屋で更に飲んでから「レイシストと対話したい」と伊藤大介さんに懇願して、荒巻靖彦さんと会ったことが明らかにされました。

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不思議なのは、北新地大学院生リンチ事件のときといい、今回の堂山町傷害被疑事件のときといい、重要な面会時に必ず深酒をしているのは、酒を飲まないと話ができない赤塚不二夫先生のようなシャイな方ばかりがしばき界隈に大勢いらっしゃるのでしょうか。

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大川直樹さんも酒に酔ってところどころ記憶が飛んでいるにも関わらず、レイシストに会うという重大な面会に臨んでいらっしゃったようですし、伊藤大介さんに至ってはこれまで自分が暴力を振るったことはないから会っても問題ないとのお考えをご披露なさいました。

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伊藤大介被告人も大川直樹さんの証言どおりに大川直樹さんの願いを叶える形で荒巻靖彦さんに会う段取りをつけたと回答しました。ただ、尋問をなさる神原元弁護士はレイシストと話し合っても無駄とのお立場。まったく無意味なことをする不肖の活動家にイライラなさっていたかも知れません。

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このような非武装中立で日本の平和が訪れるという神原元弁護士が硬く信じる信念に沿ってレイシストと対峙したのに、伊藤大介被告人が顔面パンチしてしまったことに自らの信念が否定されてしまう神原元弁護士の新疆、いや心境を想像すると無念でなりません。

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今回の公判の伊藤大介被告人の回答でわからなかったのは、ナイフを持った荒巻靖彦さんを友人である大川直樹さんが必死に抑えていた場面で、荒巻靖彦さんの顔を殴っていたことです。

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普通の人なら「荒巻、やめろ」と大川直樹さんの上から覆い被さるとか、ナイフを持つ手を同じねじってナイフを落とさせようとしたり、殴るにしてもナイフを持つ手を殴るとか考えられそうです。多分、友人の危険な場面ではどうしてもそうしてしまいそうです。

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伊藤大介被告人は、大川直樹さんを守るためにナイフを押さえるなどの手段は、距離を詰めるため危険が高く、顔を殴ればナイフを落とすだろうと回答しましたが、友人が下手したら死ぬかもしれないというそんな修羅場でずいぶん冷静なんだなと思いました。

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Facebookの文面などから、チー○○○○○○○ジムというボクシングジムに通っていたと思われる伊藤大介被告人は、おそらく一撃で荒巻靖彦さんを失神させる自信があったのかもしれません。仮にそうだったとすれば、それは生兵法というものなのではないでしょうか。

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反差別活動家でいらっしゃる伊藤大介被告人が、レイシズムという特定の思想を持つ人物なら何をしても良いと考えて痛めつけるというヘイトクライムをなすはずもありませんから、大川直樹さんのための殴打だったはずです。

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ただ、完全に結果論で申し上げれば、大川直樹さんに大きな怪我がなかったことは伊藤大介被告人と大川直樹さんにとって、ものすごく幸運だったと私は思います。

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伊藤大介被告人の公判ですが、大川直樹さんから「レイシストと話がしてみたい」と請われ、深夜０時越えなので店をやっている荒巻靖彦さんしかいないとして荒巻靖彦さんに声をかけましたが、店は定休日でした。

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伊藤大介被告人は、ここであきらめるのではなく、荒巻靖彦さんの携帯に電話して会うことにしたわけですが、本筋の流れからいえば、店が休みだからあきらめようとなりそうなのです。この流れから最初から荒巻靖彦さんと会うことが目的であったようにしか感じられないのはどうしたことでしょうか。

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もちろん、反差別運動に携わる伊藤大介被告人がレイシストには何をしてもいいと思うような差別的な思考をするわけもなく、ヘイトスピーチなどをしない限りは静観する人だということはわかっていますが、そう受け取られかねない経緯については仲間に説明された方がいいと思います。

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今回の公判で驚いたことは、伊藤大介被告人が宅地建物取引主任者、今の宅地建物取引士の資格を保有していると述べたことでした。保有していた資金を使って企業を買収して事業を行なっているわけではなく、こつこつ不動産の経験を積んで試験に合格して独立したことがうかがえます。

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だからこそ、なぜそれほどまでして大きくした事業をパーにするような人を殴るという行為をしてしまったのか、更に言えば、今まで殴ったことがないから安心だと思い込んでどうして飲酒した状態で喧嘩になりそうな面会を求めるようなことをしたのかがどうしてもわかりません。

肥モン @koemonn7

伊藤大介被告人の立場から考えて、ご自分やご家族の平穏な生活を守ることや、従業員の働く場を提供すること以上に大事なことはないように思うのですが、どうしてそれが危うくなるような危険な橋を渡ろうとしたのでしょうか。

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伊藤大介さんのFacebookにしばしば金良平さんが登場します。直近では、令和3年12月26日のアオリイカ釣りの記事に一緒に船に乗り込んでいる金良平さんの姿が写っています。また、令和3年4月26日にはライブ配信に登場しています。

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私はこれを悪い方には捉えていません。伊藤大介さんが金良平さんの援助をしているのであれば、生活に困ったことによるトラブルが発生することもないでしょうし、そのような義理のある伊藤大介さんが止めることにより金良平さんにより発生するトラブルを防ぐこともできるでしょう。

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初回公判の開廷前に金良平さんが傍聴希望者に詰め寄ってトラブルになりそうになったことがありました。ただ、第２回公判では、金良平さんの言動は悪口を言う程度に留められていました。

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仮に、事実を知った伊藤大介さんが「裁判所でみっともない真似はするな」と金良平さんをとがめたことが第２回公判での言動につながっていたとすれば、伊藤大介さんは、大きな働きをしたと評価できます。また、それが金良平さんの面倒を見ていることで可能となったのならそれは結構なことだと思います。

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今回の公判の結果次第では、伊藤大介さんが宅地建物取引業を営む会社の役員から退任するだけでなく、会社に対する影響力もないようにしなければならなくなります。それはひょっとしたらなされているかもしれない金良平さんに対する支援が困難になりやすくなるということでもあります。

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傍聴希望者の列に金良平さんが見えられ、他の傍聴希望者に「○○ガイ」と暴言を放ちました。ただ、しばき界隈の理屈では日本国内で日本人にどれだけ差別的な言動をなしても差別ではないそうですから、その影響をふんだんに受けた金良平さんがそう思うのは仕方ないと思います。

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他の傍聴希望者には、李信恵さん、川崎のヘイト被害者女性、松本英一さん、野間易通さん、安田浩一さんなどが見えられ、石橋学さんが報道関係者席に鎮座なさいました。

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神原元弁護士が被告となった川崎支部の口頭弁論でまったくメモを取っていなかった安田浩一さんは荒巻靖彦さんの尋問では２時間でノート半分ぐらいメモを取っていたそうで、少しはちゃんとしたジャーナリストとしての仕事はしていたようです。