麻雀に定石込みで入門した自認を得て一か月、勝つ時と負ける時とを比較した結果、「疲れて河を読む気力がない」時に負けてることから、「麻雀に辿り着くまで集中力が切れないような生活を心がける」という変な勝負観に遷移しつつある。仕事ですり減ってる日は高確率で振り込む。
2021-10-28 01:48:04合気道で「【気を出す】と【気が出ている】には越えられない壁がある」という話があるのだが、それに近くて、毎回河を読むため注意を払うというよりは、注意を払うのをほぼ0MPコストで続けるのが理想というか。でも半荘を続けるとそのMPが摩耗して振り込んでしまう。
2021-10-28 01:50:06「データ上わからない、どうしようもなく確率的な振り込み」とは別に「ちゃんと計算に集中し続けられていたらしようのない振り込み」の2種類があって、後者を減らすにはMPの総量を増やすか、麻雀の一手と一手の間にMPをなるべく支払わない常時発動スキルを身につけていくしかないんだよなと。
2021-10-28 01:52:10それをある程度まで実現してくれるのが麻雀定石であり、覚えると楽になるんだけど、でもその先は根性勝負というより、なんだろう、【気を途切らせない】勝負なんだなこれは、という気がしてきた。そして自分は集中やMP消費にムラがあることを教わった。これが最近の麻雀に対する感想です。
2021-10-28 01:53:36自分が麻雀にある程度強くなった時というのは、セオリー通り打てるようになった時と、もうひとつ「集中力の下限がtemporalにではなく、sustainableに底上げされた時」なんだろな、という予測を立てている。東風より半荘やった方がいいなとあらためて納得し始めてるのは、それが集中力の持久走だから。
2021-10-28 01:55:15とまで考えて、弱目のASD気質(集中力にムラがありMP消費を一定にできない)自認があり、かつ素朴な算数計算をよくケアレスミスするタイプの自分が果たして麻雀のようなゲームにおいて強くなれるんだろうかという気がしてきた。まあ今がたまたまの面白がりどきだからやるけど。
2021-10-28 02:03:16ケアレスミスをセオリーである程度押しつぶせるタイプのマルチゲームだから、セオリーに身を任せよう。それはそれとして日能研全国一位の青柳さんが麻雀めちゃつよなのはあらためて文脈の筋が通ってると思った(そこそこの粒度のある演算を大量にこなしてなおほぼ疲弊しない知性が麻雀には確実に要る)
2021-10-28 02:05:27麻雀のゲームデザインとしての関心がやっとグッと自分に刺さったかと思いきや、一月経って「むしろどういうタイプの認知能力が求められるマインドスポーツか?」という問いに置き換わりつつある。
2021-10-28 02:07:36麻雀やりはじめてからよくわかるようになった。勝つのも負けるのも楽しくなった(勝ちと負けとにこだわれるようになったはじめての競技かもしれない)
2022-01-21 16:33:33TRPGや武道でも勝ちにはこだわってきたけど、負けても美しいかもと思う時があるから、「負けたら単に惨めである、が楽しい」という変な感覚は麻雀わかってきて初めて感じた。
2022-01-21 16:34:40もちろん人生上のやばい惨敗の数々は別として、マジックサークルの中での純度の高い「惨めな負け」ってなかなか取得できないもんだと考えてる。尊い。
2022-01-21 16:35:59[自分が麻雀にある程度強くなった時/①セオリー通り打てるようになった時/②「集中力の下限がtemporalにではなく、sustainableに底上げされた時] 音ゲーでもこれありますね。
2022-01-22 20:50:29音ゲーが自分が実力アップしたのを実感する時に「(任意の難易度で)基本姿勢を崩さなくなった」「(任意の難易度で)必ず[ミスX回以下/フルコンボ/パーフェクト]を取れるようになった」っていうのはある。
2022-01-22 20:53:05