町内のお祭り。3歳の長男は、頑張って山車をひいています。ただいま、アイスキャンディ休憩中♪ http://t.co/4TfVo3n
2011-09-04 12:38:26町内のお祭り。うちの3歳になる長男も、2時間、頑張って山車をひいてきました。子どもたち、お疲れさま(^o^)/ http://t.co/TfCMGGc
2011-09-04 14:08:141.今日は、町内のお祭り。正午過ぎに山車と子ども神輿が出発するというので、3歳になる長男とワクワクしながら集合場所へと向かった。主にお世話をしてくださったのは、“おじいちゃん世代”。60~70代くらいの男性陣が声を張り上げ、笑顔をふりまいていた。そう、汗だくになりながら。
2011-09-04 21:41:182.山車&子ども神輿が2時間ほど練り歩く途中、4回ほど休憩する。そのたびに、ジュースやアイスキャンディーが配られる。そこでの担当は、“おばあちゃん世代”。あったかい笑顔で、「よく頑張ってるね」「もうちょっとだからね」と声をかけてくださる。子どもたちも、うれしそうに受け取っていた。
2011-09-04 21:48:413.主力を担う年配層の横で、見よう見まねで動いているのが、たぶん僕と同世代。動き方がわからず、「そうじゃねえよ」なんてアゴで指示されながらも、子どもたちのために奔走してた。汗が光ってた。世代を超えて、「子どもの笑顔のために」「いい思い出をつくってくれたら」――いい時間だったなあ。
2011-09-04 21:54:174.10年前のカシマスタジアム。敗戦後はふてくされて、サポーターへの挨拶がおざなりになってしまう若手選手もいるなか、秋田豊選手らベテラン勢は、負けてもサポーター席の前で深々とお辞儀を繰り返していた。その姿に感銘を受けた僕は、秋田選手にそのお辞儀に込められた意味を訊いたことがある。
2011-09-04 22:07:245.秋田豊氏「このまちに住んで、このまちで子どもを育てていたら、いろいろな方にお世話になる。学校の先生方。習いごとの先生方。近所の方々。鹿島なんて小さなまちだからさ、それがまち全体への感謝の想いにつながってくる。試合後のお辞儀っていうのには、そういう意味も含まれているんだよ」
2011-09-04 22:15:076.秋田さんの言葉。今日、すごく実感した。これまでお話ししたこともなかったまちの人々が、長男にあたたかい笑顔を向け、あたたかい言葉をかけてくださる。心から、「ありがたいな」と思った。まちの温度を感じ、まちへの感謝が生まれてきた。そして、僕もまたこうして育ってきたのだろうなあ、と。
2011-09-04 22:20:547.僕が30歳から3年間、小学校教員を務めた理由もここにある。僕自身は大人たちに愛情いっぱいに育てられ、ここまで来ることができた。だから、自分の好きなことだけやってきた20代を終えたいま、今度は自分が“大人”として、子どもたちのために力を尽くしていきたい。恩返しをする番だ、と。
2011-09-04 22:26:058.小学校教員として3年間の契約を終えた僕が、今春から「まちの保育園」の運営に携わるようになった理由も、ここにある。子育ての責任を持つのは、もちろん家庭。でも、家庭「だけ」ではしんどい。もっと、地域で、社会で子どもを見守り、育てていく仕組みをつくっていければ――そんな思いがある。
2011-09-04 22:37:129.教育を志すようになった思い。「まちの保育園」を開園しようと思った経緯。そんな僕の“いま”につながる原点を、今日は町内のお祭りに思い出させていただくことができました。また、そうしたまちとのつながりを生んでくれた長男にも感謝。今日は、とてもいい一日になりました。連投、失礼。(完)
2011-09-04 22:42:47