Shoko Ogushi(@vostokintheair)さん少林寺へ行く
これまで生きてきた人生も国も性格もなにもかも違うはずの誰かと、写真を介して一瞬にして理解し合えることの何と素晴らしいことか。魂が報われる瞬間とは、こういう出会いに他ならない。
2011-09-04 20:39:53写真家先生と同様、先生曰く「君はボッタくられている。私からも方丈に報告しておく。次からは今回の渉外担当者を通さずに、直接私と方丈にメールしなさい。通訳は外部の人間を雇いなさい。その分、寺の近くのささやかな旅館に泊まればいい。歩いて通える距離に長居して、もっと深く僧侶たちに接...
2011-09-04 20:45:10帰り際に、先生は美しい手描きの凧を下さった。「あなたは世界中を自由に飛び回る人だから」と。凧だけにどこかの手に糸が繫がっているわけだが、それは美の神であり、佛であろう。安心して風に乗って飛べばいい、と。
2011-09-04 20:47:08「次は、山の緑が色づく頃に、来るといい」とのお言葉に準じて、また近々訪れようと思う。というか、早く戻りたい!!!
2011-09-04 20:48:21少林寺の中には、イートン校のようなエリート意識もあり、ドイツ軍兵役のような普通の家庭から来た子たちの素朴さもあり、近代五種のような高い身体能力もある。加えて、それらのどれにもなかった、宗教を介した魂の存在がある。写真というイメージの中に何を見つけられるのか。冒険は始まったば...
2011-09-04 20:51:42中国は我にはかなり居心地がいい。口を開かなければ、現地の人みたいに見えるし、無愛想でもなんとかやってくれはするから。韓国はときどき難しいなと思う。サービスと支払う額が見合わないときには、あちらから断られることがある。例えばタクシーとか近いと乗せてくれない、的な。
2011-09-04 21:58:43何と言っても、中国語は漢字のお蔭でストレンジャーな感じが少し軽減する。が、ハングルは何のことやら分からない。だから怖い。
2011-09-04 21:59:29ロシアはヨーロッパなのにアジアだったり、というか、ユーラシアとして、親しみがある。訳の分からなさ具合がツボにはまるし、目がこわいのにチェブちゃん的な純粋で愛らしいものが好きだったりするし。
2011-09-04 22:01:39「東京が恋しくない?」と聞かれるが、残念ながら恋しくない。むしろ、西に向かったことで、ユーラシアが近くなった感覚があって、とても面白いと思ってる。
2011-09-04 22:03:09