2011/9/5・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

4
前へ 1 2 ・・ 5 次へ
ala @w_ala

東電・松本「ご指摘いただいたように、汚染水の処理が進めば進むほど廃棄物増えていく、スピードをどうするかや、3mに達した後は原子炉への注水量を増やす計画もあるので、水処理装置そのものをどれくらい動かすかも考えていくところ」

2011-09-05 20:26:03
ala @w_ala

NHK原田「いまの廃棄物に関連し、OP3000までいった後、注水と水処理と廃棄物の関係で難しいコントロール迫られるという印象、ハイスラッチとキュリオンのデッセル、例えばどちらを注視しているとか、調整上どうなのか」

2011-09-05 20:28:38
ala @w_ala

東電・松本「一長一短、どちらがということはないが、ベッセル、キュリオンのデッセルタイプは、かさばるがハンドリング・コントロールしやすい、アレバの除染装置におけるハイスラッチは容積は小さいが濃度が高いのでその後の取扱い相当難しい代物。できれば発生量そのもの、またスピードを抑えたい」

2011-09-05 20:32:36
ala @w_ala

NHK原田「キュリオン、ベッセル部、減容化は可能か」、東電・松本「将来、処理処分するとなると中身を取り出して減容すること考えられるが、少なくとも現時点では高濃度のセシウムが吸着しているゼオライトが入っているので、いきなり開放すること難しかろうと」

2011-09-05 20:37:22
ala @w_ala

NHK原田「炉心スプレー、3号機いれ、2号機も検討されているとのこと、1号機は?」、東電・松本「1号機に関しては、他のラインからの注水は検討していない、現状の給水ラインから充分に冷えているとの判断、OP3000到達後、注水の流量増やすことで充分冷却できるとの方向で考えている」

2011-09-05 20:40:53
ala @w_ala

朝日新聞・佐々木「以前の質問の確認、建屋の防水の検討の開始時期については?」

2011-09-05 20:42:10
ala @w_ala

東電・松本「まず、これは1Fというより2Fになるが、海側の熱交換建屋の水密化については、これまでも適宜検討、1F・2F共通の原子炉建屋・タービン建屋の直接の水密化の検討は行っていない。津波対策として津波評価技術の土木学会の審理状況鑑み…」

2011-09-05 20:48:21
ala @w_ala

東電・松本「…仮に従来想定5.7m超となった場合にどんな対策が必要かという準備は開始していた状況。平成14年の2月に建屋の水密化等必要な対策を実施というところに関しては、1Fというより2Fでの熱交換の扉、ハッチにパッキン取り付けを行うなど行っていた」

2011-09-05 20:52:06
ala @w_ala

朝日新聞・佐々木「原子炉建屋・タービン建屋の水密化は検討中ということだったが、もっと手前の状況だったということか」、

2011-09-05 20:52:51
ala @w_ala

東電・松本「当初我々の評価では津波の高さ5.7mだった、原子炉建屋・タービン建屋を設置している10mでは必要ないだろうという判断、その後、津波評価技術の見直しを行うということになりますと5.7m以上の津波を想定しなければならないということに、その場合…」

2011-09-05 20:56:02
ala @w_ala

東電・松本「評価技術の見直し(H21~23年土木学会にて見直し)を待って検討を始めるのでは遅いので、その前に準備をどう進めるか考えはじめた、担当者レベルで話しはじめた段階。一律に水密化するかといっても水の浸入・どこまでという想定必要、それを考えていた段階、設備面着手は未だだった」

2011-09-05 21:02:33
ala @w_ala

東電・松本「モーターの水密化については相当難しく時間がかかるとメーカーさんからの見込み聞いていた」

2011-09-05 21:03:31
ala @w_ala

東電松本「新しい津波予測が出、それに対し何ができるか考えていたところ」

2011-09-05 18:19:58
ala @w_ala

東電・松本「後からできないということはないが、運転中どうやって建屋をつくるかは難しい、今回でいうと6号基ではモーターのかさ上げの対処などはしていた。(再度質問に)当初津波の予測に基づいた対策をとっていた。解析評価の不確かさを鑑みるということではなく、評価に基づき対策を行った」

2011-09-05 18:22:00
ala @w_ala

木野「以前うかがっていた、差圧式水位計のこと、その後何かわかりましたでしょうか」

2011-09-05 21:12:59
ala @w_ala

東電・松本「差圧式という、水位計その他、計装配管の中に水素が溜まり発火し破損した事例、過去に何回かあったこと分かっている、こちらに関し“電力全体”で原因・対策の方行い、配管の中に非凝縮性ガスが溜まりやすいところ配管ルートを変更するなり…」

2011-09-05 21:19:12
ala @w_ala

東電・松本「続) 再ルートできないところには配管内部に触媒を設置し発生した水素が水になるようにとの計装系の改造を行った」、木野「配管内部に水素が溜まりやすいことは確認されていたということか」

2011-09-05 21:24:46
ala @w_ala

東電・松本「はい、中部電力の浜岡の確か1号機で水素により配管破断したことがあり(2001年)、その後配管内に非凝縮性ガスが溜まり発火するという事例が何件か見つかり、電力全体で対策・改善を行った」

2011-09-05 21:26:38
ala @w_ala

木野「水素たまりやすいことは把握されているということか」

2011-09-05 18:23:36
ala @w_ala

木野「それは時期はいつ頃か?」、東電・松本「私共のプラントでいうとH5~9年にかけて行った」

2011-09-05 21:27:30
ala @w_ala

東電・松本「差圧計、ガスのたまりやすいところなど配管の内部に触媒を施すなど改造を行った」

2011-09-05 18:23:06
ala @w_ala

木野「日立・東芝の文書で、水素と非凝縮性のガスが差圧計のところに溜まると、いろいろなワルさをし、結果的に水位が高めに出ることがあり、それを日立・東芝は技術的改良加えているが、東電さんでも行っているか」

2011-09-05 21:30:04
ala @w_ala

東電・松本「はい、少なくとも福島第一をはじめ、きちんと凝縮水が溜まる構造に改良を行っております」、木野「それも先程と同時期か」、東電・松本「いえ、こちらは少し新しくH10年頃の改造工事となります」

2011-09-05 21:32:56
ala @w_ala

木野「そうすると結果的に今回水位が高めに計測されたわけだが、懸念された事象とは別の原因・事象ということか」、東電・松本「いえ、基本的に原子炉水位の凝縮槽の中に水が基準位以上貯まらないと差圧としてきちんと測れないこと従前から知られていた、水素ガスというより凝縮槽側の構造の改造必要」

2011-09-05 21:39:23
ala @w_ala

木野「結果的に今回校正されるまで高めの値が出たわけだが、水位が高めに出ていること予見されいたのか」、東電・松本「予見というよりも、そういう事象があることはわかっていた、事故の発生当時、どういった状況下で水があるのか分からない状況」、木野「可能性の一つとしては認識されていたのか」

2011-09-05 21:42:43
前へ 1 2 ・・ 5 次へ