空の日・宇宙の日記念特別講演 「飛行機、火星の空を飛ぶ」

2011/09/06 於:航空会館(東京都) 話者:跡部隆 【参考】 続きを読む
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にゅるるん @jnu_

オリンポス山が標高27kmとかなるとローバーで観測するには大き過ぎる。飛行機ならスキャニングも可能。

2011-09-06 18:37:27
にゅるるん @jnu_

火星探査航空機ワーキンググループの火星飛行機モデル機の写真。相模原特別公開の時に見たのと同じものみたい。

2011-09-06 18:40:15
ひびき @hibikiw

メモ: 火星探査航空機ワーキンググループ http://t.co/m9uuhqi

2011-09-06 18:40:43
にゅるるん @jnu_

火星で飛ぶ事の難しさ。二酸化炭素なのでエンジンが灯かない。ロケットエンジンみたいになるとタンクが大きくなる。寒いので電池が弱くなるなど。

2011-09-06 18:42:42
にゅるるん @jnu_

NASAのヘリオスの写真。高度3万キロで飛行達成。

2011-09-06 18:44:06
にゅるるん @jnu_

空気が薄くて揚力を得るには速く飛ばす必要がある。

2011-09-06 18:45:29
にゅるるん @jnu_

レイノルズ数、マッハ数の説明で「詳しい方が多そうなので割愛」って、そんな…(>_<)

2011-09-06 18:46:43
にゅるるん @jnu_

数値計算による解析、風洞実験による解析など。

2011-09-06 18:47:52
にゅるるん @jnu_

火星での飛行(Re=50,000,M=0.2)を地上で再現(実験)するのは難しい。

2011-09-06 18:49:44
にゅるるん @jnu_

我々のアプローチと解析結果。音響現象(空力音)。エオルス音、 エッジトーンなど。

2011-09-06 18:51:42
ひびき @hibikiw

「火星大気中を飛ぶ航空機を通常の風洞でシミュレートしようとすると、たとえば『風速70m/s、翼弦長1cm』の模型に」うはあ

2011-09-06 18:53:05
にゅるるん @jnu_

フィードバックループによる影響、音響フィードバックが設計に与える影響。

2011-09-06 18:54:45
にゅるるん @jnu_

火星航空機の実現における空力的課題。低レイノルズ数、高マッハ数。

2011-09-06 18:56:07
小規模板工房 @itakobo

雨が降ったりで15分遅れで航空会館着。既に火星飛行機の講演会始まっている

2011-09-06 18:22:57
小規模板工房 @itakobo

P-1をCにするんじゃダメなのか?C-3かCP-1

2011-09-06 18:25:02
小規模板工房 @itakobo

火星探査計画MELOSの話。1が2020年ごろ、2が2024年ごろ。目標は気象観測、散逸大気観測(オービタのターゲット)、地質観測(特にローカル地場測定 飛行機の主なターゲット)、内部構造観測。ローバー、ランダー、オービタ等検討中。それぞれの特徴。飛行機型はどの国もやっていない。

2011-09-06 18:34:20
小規模板工房 @itakobo

おや、川口先生が日本航空宇宙学会副会長で開会挨拶したのか。

2011-09-06 18:39:04
小規模板工房 @itakobo

火星は起伏に飛んでいるので、特に山岳地帯や峡谷地帯を観測するのなら飛行機が有利。これまでのランダー、ローバーは平坦地におりている。問題。通常のエンジンが使えない(火星の空気は二酸化炭素主成分。電池を使うには温度が低い)。大気圧が低いので揚力が低い。マッハ数も地球とは異なる。

2011-09-06 18:42:12
小規模板工房 @itakobo

揚力が地球の1/80しかない。ただし重力が1/3なのでこれは有利。NASAのヘリオスは高度30キロで飛んだが、この付近の大気圧は火星空気の密度相当。ただしヘリオスのようなプロペラの場合、火星上でマッハ数が大きくなる事から衝撃波が低速でも発生する恐れ。

2011-09-06 18:47:58
小規模板工房 @itakobo

レイノルズ数が小さく剥離の恐れ。境界層遷移。少しの仰角の変化で揚力が失われる恐れ。問題は山積。質問:飛行船では?密度が低くてなかなか浮力が得られない。研究はしているが飛行船のメリットがなかなか引き出せない。高空で効果が出る可能性。

2011-09-06 18:58:46