ポエム24 2 『不可算』篇 (2011/9/2)
誰かぼくと同じお題でポエりましょう!!24時同時POSTで!!誰でも結構です。リプ飛ばしてもらえたらお題お伝えします。 現在参加者2名
2011-09-02 21:27:17@wagarack 和賀さん!kinngyonnの別垢です!詩とか色々呟くように作った垢です!こちらでもフォローさせて頂きます(`・ω・´) 携帯の調子が悪いので、24時ジャストに出来るか分かりませんが、参加してもいいですか?壁|ω・`)コソッ
2011-09-02 21:32:28これはまちがっても何かを競うようなものではありません。繰り返しますこれは何かを競うものではありません。お題は色彩系ポエッタラーくらさん発案で...「不可算」でお願いします。数えられないもの、ってことでしょうか。24時投函でお願いします。
2011-09-02 21:39:23@wagarack 和賀さん、今post見ました。参加してみたいです。こういう遊びは不馴れなのですが、「不可算」というワードを入れたら良いという解釈で合ってますか?
2011-09-02 23:32:12和賀さんのポエる遊びに便乗して、こっそり「不可算」がお題で書いてみた。24時投函なので、参加表明はせずに勝手にpostしてみます(*´ω`)
2011-09-02 23:56:37温んだ風が頬を撫でる。君が最期に遺した海辺は煌々と、僕を慰める。けれど、僕には必要ない。( 君がいなければ、僕が此処に居る訳など )君が遺したモノ全て抱いて鋼を掴む。滲む赤、指差し、泡を数える。加算から不可算へ。泡から滝へ。瞼から頬を伝い数えられない欠片が流れ逝く。水を汚した。
2011-09-03 00:00:01君とのデートした回数 君とキスした回数 君と喧嘩した回数 君と笑い合った回数 これらはカウント出来る。 でも君との心の距離はカウント出来ない―不可算―
2011-09-03 00:00:01嵐の近づく夜、不安を押しやるように君は聞いてくるね。「ねえ、私のどこが好き?」って。その気になれば百でも挙げてみせるさ、でも窓越しに雨粒を数えるような虚しさにも襲われるんだ。嵐から守るように抱いてるだけじゃ駄目なのかい。不可算の想いが不可逆の橋を渡り不可塑のベッドに沈みゆくまで。
2011-09-03 00:00:07恋と愛の違いってなあに。簡単さ、ひとりかふたりかだ・って。(いいやそれはね、単位があるかどうか。) 君が恋した数を数えてご覧。ひとつずつ昇華していくだろう。 そして気付くんだ。君が愛した数は、数えられない。 どれだけ愛したって伝わらないのはそのせいかもね、なんて。 (不可算)
2011-09-03 00:00:07瞬く世界の狭間、不加算の海に沈んで君の目蓋を縁取る水泡の欠片をなぞる。 滲みだす輪郭に、爪先を押し当てて掬いあげた咀嚼の瞬間、眩む白さに君を形造った。 限りのないもの、君の熱。 透明な君に触れて、その体温にそっと額を寄せた。
2011-09-03 00:00:14白球に情熱を懸けた夏のラストシーン。肩を震わせながら悔し涙を目一杯堪える君の姿をみて思ったんだ。君の打ったあのボールがもしも切れずに内側に入っていたら...って。これって悔やんでるってことになるのかなあ。涙をのんだ君のことを無下にしたくなくって、この思いもノーカウントにするんだ。
2011-09-03 00:00:22排斥したいのはブラックボックス、あの陰鬱な独白。 嗜好には合わせられるのに、読めない思考が憎い。 試行錯誤の末、ありがちなラブストーリーをなぞらえれば残るのはわずかばかりの充実感と全身の疲労感。 ( 333時間30秒の不可算 ) ( 計算的なラブソングを、でも歌えない。 )
2011-09-03 00:00:44