天才・成田助教授が考える「日本の長期停滞」の原因は「○○政治家」！？ ではどうすれば日本は変わる？ ――デジタル化、脱政治家、企業の街づくり

しろうと @sirouto

それでも、目指す動機はあるはず。というのは、デジタル化しないと難しい問題があるからだ。たとえば、「BI（ベーシック・インカム）」や「控除付き税額控除」は、給付を完全にデジタル化しないと、実現できない。

しろうと @sirouto

なぜなら、「10万円 特別給付金」の支給の遅れなどを見るに、FAXとかはやめて、完全にデジタル化／自動化しないと、給付金を毎月振り込むだけでも難しい。BIが政治的に支持される以前の、事務レベルで実現しない。

しろうと @sirouto

あるいは、「クラウドファンディング」みたいなものも、ネットで完結しないと、事務コストが高すぎて、まず実現しないだろう。選挙のように、掲示板に紙を張り出したりしてたら、ムダが多すぎる。

しろうと @sirouto

だから、「EBPM」や「脱政治家」は、「デジタル化」と切っても切り離せない関係だと、私は考えている。

しろうと @sirouto

さて、そろそろ今回のまとめに入ろう。まず、冒頭の成田氏の動画での問題提起は、「高齢政治家」が日本の長期停滞の一因ではないか、ということだった。

しろうと @sirouto

それに対する解決策は、これまでの成田氏の発言、それに対する私のコメントで繰り返してきたが、「EBPM」や「脱政治家」ということになる。

しろうと @sirouto

たとえば、給付の自動化など、デジタルで完結させてしまおうと。応用として、感染症の対策なども、定量的な基準をあらかじめ決めておくことで、政策決定を自動化できるかもしれない。

しろうと @sirouto

ただ、「シルバー民主主義」の現状で、どうやって実現していくか、という問題は残る。そこで後半、「企業による街づくり」を絡めて考えた。

しろうと @sirouto

政治家が高齢化しているし、「官」は動きが遅いが、「民」によって、自治体を擬似的に再現できないか、というのが「企業による街づくり」を絡めた発想だ。

しろうと @sirouto

たとえば、マンションの自治会のような仕組みで、企業が作った街の自治ができるとしたら、自治体を擬似的に再現することも可能だろう。本当にそうなるかはともかく。

しろうと @sirouto

またたとえば、「個人年金」のようなものもあるし、「民」だけでも、「官」のシステムを再現できる可能性はけっこうあるはず。

しろうと @sirouto

まあ、最終的に「国防」とか「外交」は、国政レベルでないと無理だろうが、「思考実験」としては、「企業による街づくり」からの応用発展に、個人的に可能性を感じた。

しろうと @sirouto

ところで、成田氏が「企業による街づくり」の市長になる可能性もあるかも？　成田氏が出てる「リハック」は日経テレ東だし、「空間ヘルスケア 2030」も日経（BP）の企画なので、可能性がなくもないかも？

しろうと @sirouto

いやもちろん、成田氏ご本人がなりたいかなりたくないか、という問題もあるし、たんなる仮想の話だが、企画としては、ワンチャンありえるかもしれない？

しろうと @sirouto

あるいは、ひろゆきが市長で、「2ちゃんねる」を空間に展開した感じの街とか？　うーん、住みたいかどうか微妙……。

しろうと @sirouto

あと、「そんなこと、あるわけない」という意見に対しては、「メタバース」で仮想空間上の街なら、一気に実現ハードルが下がるので、十分ありえると思う。

しろうと @sirouto

ただ、「メタバース」で、と先に言っちゃうと、「現実を改革する」というテンションが一気に落ちるので、その逃げ道は最後に取っておいた。

しろうと @sirouto

……といった所で、そろそろ今回はこれで終わります。お読みくださった方、ありがとうございました。