松澤宥探訪 〜不定形な作家の実像を求めて

私が関心を持っている現代美術家・松澤宥について、自らのツイートと関連する展示のツイートをまとめました。 展示のレポートと思いつきなどを呟いています。随時更新していきます。2019年11月〜現在。
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(「人工知能美学芸術展:美意識のハードプロブレム」で見た、中ザワヒデキ氏が所蔵する松澤作品3点です。なお、一番奥の《ビットマップとベクター》内の文章は中ザワさんが唱える「ビットマップ-ベクター論」に則った文章が書かれているのですが、実はビットマップの説明がベクターの説明に、ベクターの説明がビットマップの説明に、つまり逆になっているそうです。)


「回想 ニルヴァーナ忌」窪寺雄二 2022/02/01(火)-06(日)

場所:Roonee 247 Fine Arts(東京都中央区日本橋小伝馬町)
https://www.roonee.jp/exhibition/room1/20220113103628

美学校 @bigakko

卒業生の窪寺雄二さんの写真展「回想 ニルヴァーナ忌」が小伝馬町のRoonee 247にて開催中です。2007年の松澤宥さんの1周忌に開催したニルヴァーナ忌の写真を中心にした展示です。明日2/6まで。 instagr.am/p/CZlnBUJBIpV/ pic.twitter.com/Dg8t35Nm4R

2022-02-05 16:45:35
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FK @schinkensberg

Roonee247で、窪寺雄二写真展「回想 ニルヴァーナ忌」を見ました。 pic.twitter.com/ChcwTqhvrC

2022-02-06 19:10:53
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「私はかつて松澤が教鞭をとった美学校の最終美術思考工房の生徒だった。松澤からは彼の過去のイベント、パフォーマンスの話などを聞きながら松澤のコンセプチュアルを学んだつもりである。」
「とりわけ、松澤は70年代初頭に地元の諏訪の山奥に瞑想台と称するイベントスペースを作った。そこで多くのアーチストたちがいまでは伝説ともいえるイベントやパフォーマンスを繰り広げた。大きなものでは1971年夏の『音会』翌年の『雪の会座』と称するイベントなどには多くのアーチストが集まった。瞑想台を中心にアーチストらのパフォーマンスを通じてコミューンの形成を図ろうとしたのだろう。」
「松澤は2006年10月15日に他界した。翌年、一周忌の法事の翌日、ニルヴァーナ忌と銘打って朽ちた残骸が残る瞑想台跡でそれぞれのアーチストらが追悼のパフォーマンスを行った。」
【「窪寺雄二写真展『回想 ニルヴァーナ忌』」、Roonee 247 fine arts、https://www.roonee.jp/exhibition/room1/20220113103628


「松澤宥 生誕100年祭」 2022/01/29(土)-03/21(月)

場所:長野県諏訪市、下諏訪町内各所
https://matsuzawayutaka.jp/event/

美術手帖 ウェブ版 @bijutsutecho_

長野・下諏訪町で「松澤宥生誕100年祭」が開催。街なかで貴重な作品や資料を展示 bijutsutecho.com/magazine/news/…

2021-12-13 18:29:12

(前日は大雪警報が出て松本行きの特急は全休していましたが、当日は見事な快晴でした。朝5時に起きて、新宿駅7時発の特急あずさ始発で長野へ出発しました。)

FK @schinkensberg

下諏訪駅の観光案内所で手に入れた。 pic.twitter.com/QHvitDtIRI

2022-02-11 10:09:51
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(「松澤宥 生誕100年祭」では、一部の美術館以外は松澤家の周辺の旅館や飲食店、喫茶店などで「まちなか展示」が行われています。鑑賞者は松澤の作品を辿ると同時に、松澤が生涯暮らした街を散策することになります。
「まちなか展示」の開始は11時からだったので、私は先に「諏訪大社下社秋宮」へ向かうことにしました。)

(「御柱祭」は日本でも随一の奇祭と言われ、1200年以上前から7年ごとの寅年と申年に開催されている神事です。社の四隅に建てられている「御柱」を建て替えるというもので、その新しい柱は毎回山から人力で曳き、境内に建てられます。松澤もこの祭りに幼い頃から親しんでおり、自らも参加していたそうです。
今年は「御柱」の年なのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で史上初めてトレーラーによる曳行、つまり「人力ではない曳行」を行うようです。)

信濃毎日新聞デジタル @shinmaiweb

諏訪大社上社御柱祭の山出し、御柱の運搬路は前回の北側を大きく迂回することになりました。 御柱祭、上社山出し4月2日に 運搬、トレーラー4台で2本ずつ 実行委発表 shinmai.co.jp/news/article/C… #御柱祭

2022-03-08 12:11:24

(そのあとまだ展示まで時間があったので、諏訪湖博物館赤彦記念館へ向かいました。諏訪大社下社秋宮からは徒歩15分ほどです。諏訪湖博物館赤彦記念館は諏訪湖に面して建っているのですが、諏訪湖にうっすらと積もった雪によって館内がキラキラと照らされていました。)

FK @schinkensberg

松澤の絵画、めっちゃ多いな。。

2022-02-11 12:58:18

(この誕生祭全体を通して、めっちゃ多かったです。まだまだあるそうです。
これらを「オブジェを消せ」で自ら「封印」してしまったこと、そして没後もほとんど日の目を見ていなかったことは興味深い点です。)

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