Fridays For Future Shiga「大津駅前スピーチアクション」参加報告2022.3.18

くうのる @kuunoru

HSさん＞そして気候変動の問題を考えるとき欠かせないのは政治や、自分はどんな社会で生きていきたいのかということ。自分はどう生きていくのか。気候変動と向き合うことは、今の社会を考え直すことでもある。自らの人生を考えることでもある。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

HSさん＞気候変動の問題には時間がない。僕たちは気候変動を止められる最後の世代である。昔の世代が残したものを解決しなければならない世代でもある。僕たちにできるのは、気候変動を常に自分の問題と捉え、できることを実践すること。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

HSさん＞政治に対して声を上げ続けること。今回、滋賀県議会に請願を提出したことで、政治は自分から離れた存在ではなく、離れていてよい問題でもないとわかった。これからも若い世代としても声を上げ続けたいと思っている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

スピーチ・TFさん＞22歳。普段は学校に行きづらさを感じる子どもたちともう一つの学びの場、フリースクールのスタッフとして活動している。子どもたちは一人ひとりにとてつもない可能性、希望に満ちている。しかし希望に胸を踊らせる一方で地球環境への不安がある。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞地球規模の問題。生物多様性の崩壊、海洋プラスチック、地球温暖化。それらは無視できないほどに危機は深刻であり、人類の存続を脅かす深刻な問題。気温は止まる見込みなく上がり続けている。異常現象が起こっている。大型豪雨、洪水、数カ月に及ぶ森林火災。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞琵琶湖では2年連続で全層循環の不備。米原では竜巻。さらに深刻化していく。2050年までに12万人が家を追われ。多くの人がサハラ砂漠と同じ気温に過ごすようになる。異常気象や食糧危機によって命も脅かされるだろう。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞目の前にいる子どもたちは私たちよりさらに過酷な未来を生きていかねばならない。彼らがどんな可能性を秘めていても、幸せに生きていくことができるのか。私たちはどれだけ努力することになっても、気候変動を食い止める以外に希望はない。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞私は高校卒業後、欧州を旅する中で、日本と差があると気づいた。気候変動は注目されている。止めようとしている。より本気の対策を求めて何百万人の子どもが声を上げ、社会を変え始めている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞エネルギーを使わない家を見た。温室効果ガスを出さない国に行った。CO2ネットゼロの社会を築くことは可能だとこの目で見てきた。それは並大抵ではないが、クリエイティブなこと。豊かな社会を築く可能性だと思う。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TFさん＞私自身の未来とすべての子どものために自分にできる最大限のことをしようと、私は今ここに立っている。知事、そしてすべての人に、気候変動を止める努力をすること、2030年までに60％削減することを求める。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

スピーチ・司会のMNさん＞京都女子大2回生。気候変動をもっと身近に感じてもらうために、私がなぜ気候変動に興味を持ったか、どう考えているかを話す。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞私は地球温暖化という問題を小学生の頃に知り、私は地球温暖化で死んでしまうんだと思ってわんわん泣いたのを覚えている。そこからは性格が内向的だったこともあり、家庭内でできるエコだけにとどまり、外側に向けては何もしないまま大学生になった。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞しかし授業で映像や具体的な数字を見ながら児童労働や強制労働、児童結婚、紛争などを知った。それまで人権問題は知っていたけれど遠い所の問題だと思っていた。詳しく見ると自分もその問題に強く関わっていることがわかった。自分が搾取していると感じた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞たとえば安い商品には理由があるとは思っていたが自分とは関係ない世界のことと思っていた。でも映像を見ると、製造の裏側には誰かが苦しんでいること、今まで私はその搾取を応援してきたことがわかった。人の権利をひどく侵害していたとは思っていなかった。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞自分の目に届かない範囲の、権利や命を考えられていなかった。強制労働などを知ってから、調べた。商品の安全確認のための動物実験や、食卓に上る動物がどのように殺されているか、自分の出したごみが見えないところでどのような影響を与えているか。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞自分が生きるためにどれだけの命や権利を犠牲にしてきたかを知ってショックを受けた。自分が恥ずかしい、こんなにひどいことをしないと生きていけないなら辛くて生きていきたくないと思った。でも知ってよかったと思う。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞知らないうちに命や権利を搾取するよりも、知ることでどうすれば尊重ができるか、自分の生き方を選択できる。さまざまな問題を知るほどに人間が生きていくためにエネルギーだけでなく命や権利を搾取してきたこと、その影響が気候にも現れているのだと感じた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞たくさんの問題は人間の搾取という問題だと思った。それらを大きくカバーしている気候変動の問題で活動したいと思った。活動する上で、自分に知識のないことを思い知らされた。どの団体に所属するか悩んだ。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

MNさん＞10の知識のある人が1人や2人取り組むよりも、知識の少ない人が10人取り組んだ方がいいと思った。だから私はこの団体に入って、より多くの人にこの問題を知ってもらいたいし、より多くの人と考えていきたいと思う。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

スピーチ・FFFしが代表TKさん＞ちょうど2年前にFFFしがを立ち上げた。きっかけは、隣の京都でマーチをしている、自分たちで気持ちを伝えている同世代に出会ったから。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TKさん＞いま地球が悲鳴を上げている環境問題に対して何をすればいいのか、大学に通っているだけではわからなかった。大学の外に出て同じ想いの人たちと行動して、こうやればいいんだと学び、2020年2月にFFFしがを立ち上げた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TKさん＞僕には強い想いがあった。気候変動、環境問題は一人ひとりの行動の積み重ねでもあるが、同時に日本と世界の政治問題でもあると思った。今、多くの人が環境問題に対して声を上げ行動を起こしている。東京でも滋賀でも京都でも福岡でも、日本中で声を上げている #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TKさん＞でも変わらない、なぜか。それは政治が変わらないからじゃないかと思った。だからこうしてまちを歩いている人に声を届ける、自分たちが前に立ち、皆を引っ張って、滋賀県の政治に声を届け、もっとよくしていきませんかと伝えたくて、FFFしがを立ち上げた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TKさん＞それからいろんなアクションを仲間たちと起こしてきたし支えられてきた。2020年には滋賀で初めてとなる世界気候アクションを行った、すると50人、60人の仲間が集まって声をともにあげてくれた。そしてFFFしがとして初めて滋賀県議会に請願書を提出した。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

TKさん＞滋賀と地球の環境を良くしていこうという決意を示した請願書が全会一致で採択された。そこから1年半たって、知事と何度もお話ししたり、FFFしがは滋賀県主催のシンポジウムに2回出たり、中学校に環境学習に行ったりした。 #0318大津駅前スピーチアクション