Fridays For Future Shiga「大津駅前スピーチアクション」参加報告2022.3.18

くうのる @kuunoru

【気候アクション】Fridays For Future Shiga（FFFしが）主催の3/18大津駅前スピーチアクション。 若者たちの訴えの概略を起こしていきます。 （実際には丁寧語で話されていますが常体にしています）。 facebook.com/fffshiga/posts… pic.twitter.com/95JPkwWKzh

拡大

くうのる @kuunoru

司会MNさん＞私たちFridays For Futureはスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんが始め世界中に広がった気候変動対策を求める若者たちのムーブメント。これまで150を超える国々で行われた。滋賀でもその流れを受け2020年2月にFridays For Future Shigaを立ち上げた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞現在、中学生から大学生が気候変動を止めたいという想いで活動している。これまでに世界と連携したマーチや学校での環境学習、県主催の学習会の企画運営、知事との対話などをしてきた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞私たちがスピーチアクションを行うに至った経緯を説明する。私たちは2月7日に全県議会議員と知事に滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画の目標引き上げの緊急提言を行った。計画では2030年の削減目標が2013年比で50％としている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞しかし50％の削減目標では足りないと私たちは考え、60％の削減を求めた。計画を審議する、滋賀県議会のCO2ネットゼロ対策特別委員会でに想いを反映してもらいたいと思い、すべての会派をまわり提言書をお渡しした。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞その後、委員会を傍聴したら、議員が想いを代弁するような質問をしてくれた。議員に届いたことが確認できてうれしかった。さらに知事に面会して提言書を手渡しして想いを伝え、参考にすると言ってもらった。2月18日には滋賀県議会に請願を提出した。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞全会一致での採択をめざして請願書の内容を調整した。3月10日の常任委員会では不採択。今日の本会議では請願を不採択とする委員長報告に反対するという討論があり、請願は無事に採択された。請願に賛同いただいた皆さん、ありがとうございました。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

司会＞これを励みにこれからも活動に力を入れて頑張って行きたいと思う。 それでは、ステートメントの発表から。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

ステートメント・TFさんから＞私たちは今日、気候変動を食い止め、未来を守りたいという想いでここに集まった。地球の環境は人類が誕生して以来の危機にある。気候変動という危機。産業革命以後、気温はすでに1.1度上昇した。過去2000年以上前例がないこと。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

ステートメント＞熱波、干ばつ、氷河の消失、生物多様性の深刻な被害。社会を維持する限度は1.5度までと言われている。それ以下に抑えないと、社会を維持することができなくなる。私たちが社会をできる限度は1.5℃までだと言われる。1.5℃以下に抑えなければならない #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

ステートメント＞世界は今、変わり始めている。そのための目標を日本政府も滋賀県も立て始めている。 滋賀県は2013年比50％削減、2050にゼロという目標を立てた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

ステートメント＞しかし私たちが動き始めるのがあまりにも遅すぎたために、この目標では1.5℃にとどめ、未来を守ることはできない。今ここではっきりと言わせてください。今の滋賀県の計画は未来を守るために不十分。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

ステートメント＞危機を煽っているわけではない。世界中の科学者が警告している科学的な事実。 2月に滋賀県議会議員と知事に緊急提言を行い請願書を提出した。 50％削減より高い60％削減と、そのための具体的な道筋を立てること、確実に取り組んでいくことを求める。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

スピーチ・NYさん＞大津市在住19歳。私は今日、気候正義を求めてこの場所に来た。マイノリティであり気候変動の被害を大きく受ける人、女性、子ども、障がい者、難民、グローバルサウスに生きる人など、99％の人のために気候正義を求めて今ここに立っている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞私は悲しい。怖い。憤りを感じている。滋賀県がなぜ十分な目標を立てないのか、十分な気候変動対策を取らないのか理解できない。1.5度目標に整合しない気候変動対策は対策ではない。科学的根拠に基づく60％以上でないとだめ。今も化石燃料が燃やされている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞今すぐ社会を変える必要がある。個人の変化に頼っても無理。そんな生半可で易しい問題ではない。三日月知事は無理な目標を立てるよりみんなでやるのが大事と言った。しかし気候変動はいのちの問題。知事はいのちより現状維持が大事という考えを持っているのか #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞気候変動は排出責任がほとんどない国や地域がより大きな被害を受ける構造的な暴力。アメリカの作家レベッカ・ソルニットは「気候変動は富めるものから貧しいものへの暴力だ」と。先進国から途上国への暴力。日本は世界で排出第5位。私は暴力に荷担したくない #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞削減目標を60％にしてください。十分な目標を掲げて始めてできる。考えてみてほしい。体力作りをしようとするなら、まず始めにすることは明確な目標を立てることだろう。そして初めてできる。まずは十分な目標を打ち出すこと。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞気候変動では削減しなければならない数値が科学的根拠とともに示されている。それが60％。滋賀県は2050年ゼロで満足しないでほしい。今すぐの対策が必要。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞今もグローバルサウス、経済的社会的に脆弱な地域では人々が危険にさらされている。家を失い、命を落としている。気候変動による被害は偏っている。不平等をなくすために滋賀県にできることは、目標を引き上げ、最速で実行すること。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞未来の問題ではなく現在被害に苦しんでいる人がたくさんいる問題。原因は、暴力を見て見ぬ振りをし続けた社会にある。悪化させるか、公正な社会をつくるか。滋賀県に問われている。私は経済的利益よりいのちを大事にする社会に住みたい。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

NYさん＞そのためにこれからも訴え続けていく。滋賀県と三日月知事に。削減目標は60％以上でないといけない。 I want climate justis. （私は気候正義を求める）。 ありがとうございました。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

スピーチ・HSさん＞守山市の中学2年生。猫1匹と鶏2匹と平和に暮らしている。少し前、気候変動が心配で眠れないという小3の妹に「大丈夫だよ、安心して。解決のため大人たちが頑張ってくれてる。県も今しっかりした計画を作ってくれているんやで」ととりあえず応えた。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

HSさん＞でも、県の計画案を読んでみたらまったく具体的な計画ではないこと、県民の生活による削減に頼りすぎていることを知った。妹に言ったことは嘘だった。こんな計画でいいはずはない。私たちはそんな想いを抱えている。 #0318大津駅前スピーチアクション

くうのる @kuunoru

HSさん＞気候変動は気温上昇だけの問題ではない。今ある世界中の格差を大きくするのも気候変動。今の生活を失わせるものも気候変動。妹の眠りを妨げるものも気候変動。解決には上っ面な言葉では足りない。具体的で、プロセスは透明で民主的でなければならない。 #0318大津駅前スピーチアクション