- cornelius0321
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①現在のように携帯電話が普及する以前、家庭には電話が一台しかないのが当たり前だった。一般家庭には、こんなのが多かったと思う。 http://t.co/lFlxca7 http://t.co/1E87jhe
2011-08-28 02:09:56③たいていは茶の間や玄関わきの廊下に置いてあり、通話している様子は家族に知られてしまう。家族に聞かれたくない相手に、「指のふるえを押さえつつ」ダイヤル回す様子が目に浮かぶ。
2011-08-28 02:09:40⑤やがてダイヤル式の黒電話に代わり、これが普及する。 http://t.co/GV4muje ダイヤルを「回す」から、「押す」への画期的な変化。
2011-08-28 02:09:21⑥プッシュホンに代わっても、気になる相手に電話をかけるときは、やはりためらう気持ちが前に出るものらしい。 http://t.co/EgUmhQZ 「最後のファイブが押せなかった」のだ。
2011-08-28 02:09:13⑦「色をなくした」「墨絵の街」をさまよい歩いているから電話ボックスからかけている可能性もあるだろう。斉藤由貴の最高傑作といってよい。
2011-08-28 02:09:04⑧同じバスに乗ったあなたと彼女の進む方角と、斉藤由貴に仮託される少女の進む方角のあいだには、悲しい「断絶」しかない。
2011-08-28 02:08:55⑨電話をテーマにした歌では、これも忘れるわけにはいかない。 http://t.co/VY7HIiy 電電公社からNTTへと民営化された年に発売されたキャンペーンソング。
2011-08-28 02:08:48⑩大阪万博での展示モデルや、試作的な自動車電話を除けば、一般向けの携帯電話サービスをNTTが開始したのが1987年なので、この薬師丸ひろ子の歌は、家庭用固定電話から携帯電話普及への転換点となる重要な歌である。
2011-08-28 02:08:39⑪ためらって最後が押せなかった斉藤由貴と違い、あなたの部屋へかけて「8つまで数えて切った」薬師丸ひろ子に悲壮感はない。あなたへそっと寄り添って、「その後」の展開に明るい希望が見えるからだ。
2011-08-28 02:08:27⑫ダイヤルを「回す」からボタンを「押す」への電話の変化は、家族のいる空間から電話ボックスや自分の部屋という個室空間への変化を伴う。
2011-08-28 02:08:20⑬さらに固定電話から携帯電話への変化は、相手と「声」で通話することから、メールを使って「文字」でコミュニケーションするというコペルニクス的転回を遂げた。
2011-08-28 02:08:10⑮別に恋愛に限らなくても、相手の声を聞き、自分の声を伝えるコミュニケーションが忘れられているような気がする。「声」は結構重要だと思うが・・・。<この話題終わり>
2011-08-28 02:07:45