「イベルメクチンのCOVID-19死亡率改善作用は、播種性糞線虫症の発症予防効果を見ている可能性がある」
@influenzer3 先生の2022年4月8日のツイートより。JAMA Networkの論文の翻訳・解説です。
- TakumiFukagawa
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@influenzer3
(続き) ・解析対象の12個のRCTの概要 イベルメクチンの投与量、糞線虫症の有病率、ステロイド使用について記載されています。 12個のうち10個は査読付きジャーナルに掲載されています。 pic.twitter.com/hJVsvc1Lmn
2022-04-08 21:45:11
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@influenzer3
・各RCTの死亡のRRのフォレストプロットです。 左に行くほど、イベルメクチン投与により死亡率が低下している事を示します。 糞線虫症の有病率が世界平均の8.1%をcut offとしてhighとlowに分けて提示しています。
2022-04-08 21:45:12
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@influenzer3
high群で見られるイベルメクチンのRRの低下は、low群でははっきりしなくなっています。 high vs lowでRRのサブグループ解析を行うと有意差あり(p=0.03)。 pic.twitter.com/MTUyz4Affi
2022-04-08 21:45:12
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@influenzer3
・meta-regression analysisによる死亡のRRと糞線虫症有病率との相関 逆相関関係を示しています。 糞線虫症の有病率が5%上昇するごとに、死亡率のRRは38.83%(0.87- 62.25)有意に減少という結果。 pic.twitter.com/Cu5EE67jGa
2022-04-08 21:45:14
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