アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、DAYS9話脚本:いつだってピーク

まきもgpfb @makimogpfb

#高屋敷氏脚本DAYS9話 25 合理的に(ボールを上げる)相手を選ぼうとする君下だったが、自然と(？)水樹に合わせる。水樹はそれに応じ、オーバーヘッドキックシュート。GKに弾かれるが、再びCK獲得。犬童が水樹を警戒するのはアニオリ。試合内容の補完は、グラゼニ(脚本)にも見られる。 pic.twitter.com/DXESr885uF

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 26 大柴(聖蹟サッカー部2年。現時点ではFW)は、(怪我明けで)久々ですもんね、気合い入ってますねと水樹に声をかけるが、水樹は「初めてだけど」と謎回答。原作通りだが、後輩と先輩の天然な掛け合いは、ストロベリーパニック(脚本)を彷彿とさせる。 pic.twitter.com/Bk6lQika86

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 27 中澤はつくしに、水樹に「(思いを)伝えたい奴がいます」と試合前言われた、水樹はつくしに何かを伝えようとしている、と話す。先輩から後輩へ思いを伝えるのは、ストロベリーパニック・RAINBOW-二舎六房の七人-(脚本)でも強調されている。 pic.twitter.com/rCOkftWsEo

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 28 一方水樹は、困難な道を行けという、亡き祖父の言葉を思い出す。 F-エフ-(脚本)、宝島(演出)ほか、優しかったり、的確な助言をくれたりする老人は強調される。 pic.twitter.com/SGSXBe9IAp

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 29 水樹は、つくしの生き方は困難だが正しい、努力は決して裏切らない、というメッセージを込めてシュートを放ち、見事先制点を決める。ストロベリーパニック・じゃりン子チエ(脚本)などでも、キャラのかっこよさを盛り立てる組み立てが上手い。 pic.twitter.com/goLCnuC9oC

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 30 灰原(聖蹟サッカー部3年。右サイドバック)は歓喜して水樹に抱きつき、水樹はそれを受け止める。これは原作の行間を埋めるアニオリ。グラゼニ・F-エフ-(脚本)ほか、アニオリのハグはよく出る。 pic.twitter.com/d4VHwkkOeH

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 31 中澤は、水樹の思いは伝わったか、とつくしに問うと、つくしは真剣な表情で「はい」と答える。ほぼ原作通りだが、少年が「男」になる瞬間を切り取るのが高屋敷氏は非常に上手い。家なき子・宝島(演出)と比較。 pic.twitter.com/4GYLZ6TCXs

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 32 生方(聖蹟サッカー部1年。マネージャー)は、これで終わるとは思えない、桜木高校の逆襲が始まる…と危惧するのだった(アニオリ)。試合をまっすぐ見つめる強い女性キャラは、あしたのジョー2(脚本)でも印象的。 pic.twitter.com/I4uGE4IpTX

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ1 まだつくしはピッチ外だが、つくしを想うキャラ達が丁寧に描かれる。また、色々なキャラとキャラの関係性を、アニオリを加えながら掘り下げているのも流石。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ2 まるで乙女ゲームの主人公のように、つくしは次々と魅力的な友達や先輩と交流するが、このフォーマットは、おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)やストロベリーパニック(同氏脚本参加)と重なる。高屋敷氏の得意分野かもしれない。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ3 それにしても、その「交流」はバラエティーに富み、どれも濃厚で、1話内(約22分)に収まっているのが信じられない。高屋敷氏の、話を圧縮する技術にも、毎度驚かされる。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ4 ストロベリーパニック(高屋敷氏脚本参加)の百合世界を、男性キャラでやっているような雰囲気が展開される一方、君下や水樹の「漢(おとこ)のかっこよさ」を盛り立てる手腕も凄い。こちらはこちらで、出崎統氏と長年仕事し磨かれた職人技。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ5 また、先に述べた通り、高屋敷氏は少年が「男」になる瞬間を切り取るのが非常に上手く、そのための「組み立て・組み上げ」も見事。もはや「凄み」を感じる。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ6 そして、巧みな時系列操作。漫画とアニメでは、回想の挿入タイミング一つ取っても、媒体が異なるため、アニメでそのままやるのと、アニメ用に組み直すのとで大分趣が異なる。高屋敷氏は、媒体の違いを熟知している節がある。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ7 私は、グラゼニ(高屋敷氏シリーズ構成・全話脚本)が高屋敷氏の集大成的な作品であると思っていたが、こう見ていくと、DAYS(同氏脚本参加)も、「その時」の同氏の「集大成」たる見事な技術が使われているのに気付く。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ8 意外にも本作は、おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)・ストロベリーパニック(同氏脚本参加)の系譜だが、本作がなければグラゼニ(同氏シリーズ構成・全話脚本)もないのだ。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ9 おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)とグラゼニ(同氏シリーズ構成・全話脚本)には色々と共通性がある(アニオリの仲良し関係、ナレーションが主人公など)のだが、どうしてそうなったかの過程に本作を置くと、色々と合点が行く。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ10 それだけ高屋敷氏が、その時その時の、目の前の作品に全力投球しているということなのだろう。年を経ると下降する作家もいるなか、「新作がいつだってピーク」という姿勢には、やはり脱帽するし、いちファンとして嬉しい限りなのである。

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ11 以前書いた、こちらも紹介: ・おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・ストロベリーパニック(同氏脚本参加)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…

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#高屋敷氏脚本DAYS9話 まとめ12 以前書いた、こちらも紹介: ・グラゼニ(高屋敷氏シリーズ構成・全話脚本)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…