エリー提督と加賀さん日記まとめその９

エリー提督と加賀さん日記 @EllyKaga

「加賀さんも欲しいの？」三毛猫に頬を舐めさせている提督。「いいえ。私は血は興味ないわ」「そっか。鉄の味だよ」「そう。私たち、艦娘の味なの」 「さ、仕事仕事。迷子の処遇を決めたり部屋割りをしたり、提督は大変だよ」 「エリーはもっといろんなことをしているわよ」 #加賀さんとエリー

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「どっちもあたしだから」 「そうだったわね」 「ねー、トリコロール」 「なお」 「本当にその猫、飼うの？」 「飼うよ。あたしに懐いてるもの」 「そう。可愛がってあげなさい」 「言われなくても、可愛いよ」 「なーお」 #加賀さんとエリー

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昼過ぎに大鯨からの電話。 「提督どの。鹿屋の艦娘廃棄場に掘り出し物がいると長鯨から通達ですぅ。くじらネットワークにひっかかったと」『くえっ』 どこに行けばいいって？「ええと…廃棄オークションだそうです……は？　補給艦？」山風、行くよ。 #加賀さんとエリー

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ポータルで跳んできたのは鹿屋基地本部、の隅のいわゆるスラム街。廃棄オークションとは名ばかりで、実態は奴隷の売買です。ここで買い手がつかないと実際に廃棄されるのでそう呼ばれています。 会場につくまでに何人かの出品者とすれ違いました。 #加賀さんとエリー

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廃棄とはいえ物は艦娘。それぞれ自分のプライドを持ち、自身の良さをアピールしてなんとか新たな所有者を見つけようと必死です。 「あれか……いたぞ、補給艦、神威だ」「……にしては元気ないね」「だな。汚れているし、声をかけてみるか」 #加賀さんとエリー

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「何だチビ……提督さんかい！　うちに来るとはお目が高い！」話はいいから教えて。あの神威、なんで捨てられたの？ 「あ？　ああ、最後のやつかい。あいつはオスなんだよ」ほう？「他の艦娘に襲われてな、そいつを孕ませたらしい」 #加賀さんとエリー

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「それを知った提督が激怒してどっちも捨てたらしいぜ。メスの……満潮だったか？　は深海の手にかかって沈んだらしい。でもあいつはうまいこと生き延びて今や俺の売り物って寸法さ」競売に出すの？「ああ。10からだな」レア艦なのに捨て値だね。 #加賀さんとエリー

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「オスモデルなんて流行らねえしな。他のと違って自分を売り込もうともしねえ。もう10日も売れずにいるんだ。そろそろ破棄だな」100で即決できる？ 「は？　あれを100？　それなら競売にかけずにチビちゃんに売ってもいいな」poipoiでお願い。 #加賀さんとエリー

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『決済したっぽい！』「……よし、これであの売れ残りはあんたのもんだ。捨てる神あれば拾う神あり、ってかい？……ああ、機能制限なんてしてねえ。本当にそいつは気力がないんだ」 じゃあもらってくよ。「返品はきかないぞ」 #加賀さんとエリー

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「さ、行こう。君は今から私の家族だよ」ボーっとしている神威の手を取ります。 「アンタは肝が座ってるわね。アイツの見た目で客とみなすなんて」 「あ？　爆乳で眼帯のチビなんてあんたのとこの提督しかいないだろ？　鹿冥館さんよ」 「……名乗った覚えはないけど」 #加賀さんとエリー

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「胸が大きくて背の低い女なんてざらにいると思うけれど？」 「女の提督も増えたしな。でもな、わざわざこんな掃き溜めみたいなところまで来るやつはあまりいないだろ。まあ、確信したのは決済の時に耳元を見たからだな」 「アンタ、商人より軍人に向いてるわよ」 #加賀さんとエリー

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「神威くん、ほら立って。お家に行くよ」「おねーさん、誰……？」「私？　君の新しい御主人様だよ。御主人様というか提督だけれど」「提督……？　ボクの提督は、ボクのことを要らないって」「そいつが馬鹿なんだよ。君はこんなに素敵なのに」「素敵……？」 #加賀さんとエリー

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「ほら、立ってごらん。新しい世界を見せてあげるから」「ボクはただ、満潮に襲われて……ひゃあ！？」 神威のスカートをめくり上げ、下着を下ろす提督。 「なにこれ、紐パン履いてる意味ないじゃん。取ったよ」「見えちゃいます！」「見たいからね」 #加賀さんとエリー

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「ふぅん、長いね」しゃがみ、男の子を口に含む提督。「ひっおおおお！？」「はれ、はじめへはの？　おくひのなは、あっははいほね」「咥えたまま喋らないでぇ！」 ズルリと口から出し、まじまじと眺める提督。「硬さはないんだ。補給艦だからかな？」 #加賀さんとエリー

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「さて。君に選んでもらおっかな。君の代金は払ってあるから自由だ。私と来てくれると一番嬉しいけど、もし嫌ならここで解散でもいい。ま、その場合、君の死体がここに転がるだけなんだけど、ね」へへ、と笑って再度神威の男を咥えます。 #加賀さんとエリー

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「ボ、ボクの、噛み切られちゃった！？」「噛み切りはしないよ。喉の奥まで入ってるだけ」20センチほどの肉の塊が口と喉を犯しています。いや、口と喉でペニスを犯しているのか。 「上手に補給できるかな？　はい、どうぞ」自分の股間に手を伸ばし、ぬめりをすくい取る提督。 #加賀さんとエリー

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その手を神威の尻に近づけ……「ひから、ふいへね」中指を尻の中に突き立てます。「おふうっ」腰を逃がすように前に突き出す神威。提督の喉をより深く抉る形です。 尻の中で指を動かし、その場所を見つけ。僅かに膨らんだ部分を曲げた指でトントン。 #加賀さんとエリー

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「おっ、おっおっおっ」刺激に合わせ、提督の喉の奥にはバニラのような、精液とは違う味のものが出されました。 「これが補給物資？　甘いんだねぇ。これで艦娘が妊娠した？　うふふ、それ絶対提督の子だよぉ」「はへぇ……？」 #加賀さんとエリー

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「満潮の方は『やられたふりをしていろ、助けるから』とか言って本当に沈められたんじゃないかな。おじさん、どう思う？」「あ、お、俺か……？」「何、見とれてたの？　艦娘が喰うかヤルかなのは知ってるでしょ」「で、エリー？」 #加賀さんとエリー

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「……叢雲、この子は壊れてないよ。払った価値はある。ちゃんと補給されたよ。見る？」「そんなに精臭を振りまいて、わからないわけないじゃない。さ、帰りましょ」「はーい。行こう神威くん。君は今日から私の」 「玩具だ」 #加賀さんとエリー

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手を引かれるものの、腰が抜けてしまい動けない神威。 「あーチビ。大発もつけてやろうか？　俺は損しないだけもらったしいい尻を見せてもらったからな」「もらうー。ありがとー。新品だよね？」「当たり前だろ、売り物だ」 #加賀さんとエリー

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「じゃねおじさん。いい子が手に入ったよ。また、よろしく」「……まだ三十代なんだけどな」「私もー。じゃね、お兄さん」 大発を牽く私。後ろで押す叢雲。中で眠る神威。ポータルを経由すれば鹿冥館はすぐそこです。 #加賀さんとエリー

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白雪の部屋。そこで書類を作る私。普段なら白雪に追い出される光景なのですが、どうしてこうなった？ 「提督が迷子を拾いすぎるからですよ。登録だって必要なのですから、手伝いなさい」執務室でもできるよ？「サボるでしょう」まさか。 #加賀さんとエリー

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「武蔵さん。戦艦棟の個室へ。神威さん。同じく新加入の速吸さんと同室。西棟の……空母階に空きがありましたかね？」「あるよー」「ではそこに。水無月さん」「駆逐のとこ」「四号海防艦さん」「海防艦階へ。よっつちゃんも来たのかー。賑やかでいいね」 #加賀さんとエリー

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「神威さん、元気になられましたか？」「霧島に聞いて。私が見る限り気力が抜けてるだけかな」「提督がわざわざ仕入れてきたのですから、戦力になっていただかないと」「あの子は戦闘には出さないよ。補給要員だからね」「前線では行わないので？」 #加賀さんとエリー