(有)知床遊覧船の沈没事故で代表者の桂田精一のコンサルティングをしていた経営コンサルタントの小山昇について・その９

大山落 @ooyamaotita

十六日目か十六回目か始めます。 では、もう少し「環境整備」の「整頓」について話した後に「清掃」「清潔」「しつけ」の話に移りたいと思います。 っていうか、長くなり過ぎて読んでくれてる人がどんどん減ってる気はしますが、駄文に付いて来ていただいてるエリート層へ向けて続けますね😆

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戸棚の扉を無くすとかの次に小山昇がやったのは、物を床に直置きすることの禁止。 戸棚や机の引き出し無くしても床に置けたら物は減らないと、床に直置きを禁止して、置く場合はキャスターを付けるか、キャスター付きの台の上に置くことに決めたとのこと。 なるほど、掃除はしやすそうですが、 pic.twitter.com/HrK9ciEjhq

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棚とかまでキャスター付いてたら、大きい地震の時とかとんでもないことになりそうですが大丈夫？ さらに楽をしたい従業員は、ゴミ箱とかPCを机の下に吊るして浮かせるようにしたそう。ま、PCは下にあった方が良さそうですが、ゴミ箱は使い難くね？ ここまで行くとアレですよ「手段の目的化」ってヤツw pic.twitter.com/UZ7tOs9iMZ

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他にダスキンのルートセールスで営業マンが配るパンプやチラシはわざと見える所に置かれていて、配るのをサボってると一目で分かるようになってるそうです。 コレは、配らずに捨てちゃう奴が居ても良いそうです。起きっぱなしより捨てる方がまだマシということ。さすが、小山昇、どこまでも従業員を pic.twitter.com/H9axawJCAD

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信じない姿勢を貫きますw では、次は株式会社武蔵野お得意の「清掃」について。 「朝30分の清掃」では、清掃場所が各従業員ごとに毎日別の場所が割り当てられていて、床のワックスがけは、新聞紙1枚分ほどで区切られているそう。 コレは、隣の場所を◯◯さんがやってて光ってるから、私も負けないよう pic.twitter.com/D0ePK75pc7

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頑張らなきゃ！という競争心を生み出す「仕組み」だそうです。私は「あ〜隣は光ってんね。で意味あんの？」とか思いますがw ちなみに自衛隊も定期的にワックスがけしてポリッシャーでピカピカにするのを無駄にやります。 武蔵野vs自衛隊ファイ! 写真家、伊藤悠平Facebookより facebook.com/yuhei.photo/po… pic.twitter.com/gO4bGPrPeZ

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次は悪名高い「素手トイレ」に行きましょう。 小山昇、曰く 「目は怖がるけれど、手は怖がらない」 「目は臆病だけど、手には勇気がある」 とのこと。 困難に直面した際には、考えるよりも手足、体を動かして「孝より業」というのが小山尊師の教えです。 決して、内定者の段階から自尊心を壊し（ry pic.twitter.com/nnxM74Xzmr

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では、今日はここら辺で。 本来、明日木曜はラジオNIKKEIの「小山昇の経営実践塾」の放送日ですが、なぜか当面の間お休みだそうです。 また、ととさんのツイート引用しますが、ラジオのバックナンバーは聴けるので、ちょっと面白いのを紹介しましょう。 って、ジ、ジブリ😱 twitter.com/ebplv/status/1…

とと @ebplv

@koyamaradio 小山先生が復帰されるまでバックナンバーを聞こう radionikkei.jp/podcasting/koy… pic.twitter.com/l7FxpcvxkN

2022-05-04 23:03:33

大山落 @ooyamaotita

このネットラジオ、普通に株式会社武蔵野が提供でやってるものなので、実はスタッフはあまり小山昇を好きじゃないのか知りませんが、月一で聴取者からの質問コーナーでは、割と批判的なお便りが読まれたりしていました。 その中から二点ほど紹介したいと思います。 これがなかなか面白いんですよw

大山落 @ooyamaotita

こちらは、「小山昇の経営実践塾」2016.5.5放送分。 9:00くらいから、サポート会員企業の従業員の「穴熊次郎」さんから「給料、ボーナスは減って、会社は赤字続きで武蔵野の環境整備で成果が出ません。どうしたら良いですか？」というご質問w (音が大きいので要注意) podcasting.radionikkei.jp/podcasting/koy…

大山落 @ooyamaotita

「小山昇の経営実践塾」2016.７.7放送分。 4:15くらいから、先ほどの「穴熊次郎」さんから、さらに「幹部も退職を考えている人が増えている。密告した方が良いか？」とのご質問w 続けて6:00から「小山くだる」さんから「サポート会員でも赤字続きです。どうにかして！」と、 podcasting.radionikkei.jp/podcasting/koy…

大山落 @ooyamaotita

切実なご質問w 小山昇さんのお答えが、突き放した感じでまた秀逸ですね😜 なんで休止してるのか全然分かりませんが、早くラジオが再開して欲しいものです。 では、また明日〜

大山落 @ooyamaotita

十七日目か十七回目か始めます。 例の「手帳型経営計画書」の知床遊覧船バージョンが、デイリー新潮で写真付きで晒されていましたね。 中々取材力がありますね、週刊誌。 でも、分かっているのに小山昇&株式会社武蔵野のことを書かない所が一般メディアの限界なんですかね？ megalodon.jp/2022-0513-0119…

大山落 @ooyamaotita

「台風」を「大風」とか書いちゃうお茶目な桂田精一w 最初の「経営計画発表会にあたって」が手書きなのはパートナー会員の中では珍しいんじゃないかと思いますが、文面が小山昇のヤツのほぼコピペで恥ずかしいのは会員に共通しています。 1枚目は桂田ver.、2枚目は小山ver. megalodon.jp/2022-0513-0129… pic.twitter.com/e65xLo9rc4

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でも、経営計画書見つけてきたのは中々ですが、内容へのツッコミが全然足りていないのはダメっすね。ビッグモーターの従業員の○X表と同じようなのがあるはずなので、そこも見せて欲しいですし、幹部に「生殺与奪権を与える」ってのも突っ込まないとですしw この方針の最初の「基本」については、 pic.twitter.com/CRbkUuKfeD

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記事中でも突っ込まれていて、ネット民も呆れていましたが、コレも小山昇がいつも言ってることですね。 1　基本 ① 社長に協力する。幹部の甘さが会社の発展を妨げる。 ② スピードで実行する。間違った社長の方針でも直ぐに実行し、中間報告を行うことで、正しい判断をする。 小山が言うには、

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「中小企業の社長は従業員に反対されても言うことを聞かないから、間違ってる方針でもスピードで実行して失敗して社長に分からせるのが良い幹部」ということです。 ダイヤモンド社「1日36万円のかばん持ち」より 『私のやることや決定の内容に納得できないのなら、すぐに辞めて他社に行きなさい』 pic.twitter.com/MzzXfPcVwX

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他にも、 『質より「スピード」！”テキトー”に1秒でも速く決断する5つのコツ』とか 『成功率と失敗率が「五分五分」のとき、行くか、退くか？』など、 とにかく「考より行」なのが小山昇流経営なんですね。 小山昇は、65歳の時に脳に先天的疾患が見つかって、50％の確率で後遺症が残ると言われても、 pic.twitter.com/6YNvM7Gl8Z

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即断即決で手術することを決めたんだとか。 『多くの社長は(中略)「失敗する確率が50％もあるなら、やらないほうがいい」と考えます。でも私は違う。ましてや、会社経営は「命」と違ってやり直しがきく。たとえ失敗しても、もう一度立て直すことができる。』 と書かれています。いや、いや小山さん

大山落 @ooyamaotita

会社経営は「命」に関わっちゃってんですよ。小山さんがやって失敗した事業は「命」に関わらないようなものだったかも知れませんが、他人の事業を指導するならもうちょっと考えましょう。 『新しいことは成功も失敗も50％の半々だから、6回も失敗すれば成功確率99％』とよく分からない計算も載って

大山落 @ooyamaotita

ますが、5回失敗したら既に倒産してるんでは？w つか、『失敗確率50％の半分は25％なので、この時点で成功確率75％です。』って小学生の確率の授業を受け直しましょうw こんなの真に受けてテキトーに新規事業してたら、そりゃ知床遊覧船のようなことも起きてしまうでしょうよ。 また、脇道に逸れて

大山落 @ooyamaotita

「環境整備」の話が進みませんが、本日はこの辺で終わらせてもらいます。土日で進ませたいと思ってます。 では、また明日〜