【2022年6月24日編集】ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」にて行われた経験値削除、舞台作品のシナリオ・キャラクターの逆輸入を踏まえての一ユーザーのまとめ

イベント 対大侵寇防人作戦

　ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」内にて2022年3月29日メンテナンス終了時から4月12日12時59分まで行われたイベント。
　同年2月15日メンテナンス終了時から3月29日12:59までの間、三回に分けて行われたイベント 対大侵寇強化プログラムを踏まえて開催された七年目にして初のレイド形式のイベント。
　安全地帯であるはずの本丸に敵が強襲してきたという内容で、イベントの最中に謎の人物からの緊急入電のムービーが流れる演出もあり、このような演出は七年目にして初だったためにゲームユーザーの期待も最高潮にあった。

　このイベントこそが『それぞれの本丸』という設定が崩壊することを、ゲームユーザーが知るきっかけとなった忌まわしきイベントである。

イベントダイジェスト（とても長い）

• 「物語」の進行のために始まりの一振り（ゲーム開始時に選んだ刀剣男士）（ここで選ぶのは誰でもいい）を選ぶように言われ、選んだ一振りがゲーム内の受け取り箱に配布される。
• 選んだ始まりの一振りと刀剣男士 三日月宗近が会話する取って付けたようなイベントが数回入る（回想扱いなので選ばなかった四振りのも見ることができる）。
• 始まりの一振りと三日月宗近の意味深な会話のあと、本丸内に敵の襲撃が起き、三日月宗近以外の刀剣男士を編成した迎撃部隊を用意するように言われる。
• 迎撃部隊、負けイベントでコテンパンにされる。
• 負けイベントの最中、三日月宗近が敵ごと本丸内から姿を消す演出が入り、ゲーム内で部隊などに組み込めなくなる（ゲーム内での表示は『不明』）。ちなみに複数三日月宗近を所持していた場合、もれなく全員『不明』。
• 一定ラインまでイベントを攻略すると常設の戦場「京都・椿寺」がシステム上『本丸』と誤認させられ敵が集結しているという内容のイベントが入る。
• 始まりの一振りで「京都・椿寺」に単騎出陣、マップの構造が変化し始まりの一振りと三日月宗近のイベントムービーが再生される（フルボイス）（地味に長い）。
• 本丸に帰還した始まりの一振りの手には刀剣 三日月宗近があった（人型がないのに刀の状態で喋り出す恐怖）。
• その後、再び迎撃部隊を編成する。必須条件は始まりの一振りを組み込むこと、五振りで編成すること。
• 空いた部隊の枠にしれっと入り込む刀状態の三日月宗近。
• 一振りで六枠使う巨大な敵が登場、一撃で三日月宗近以外が重症に追い込まれる（練度関係なくカンスト極も一撃）。
• 三日月宗近（刀）「俺を使え」
• 始まりの一振りが刀の三日月宗近を振るうCGムービーが流れ、人型に戻った三日月宗近と何故か元気になった他部隊員で敵を倒す。
• 戦闘後、始まりの一振りと三日月宗近の会話イベントで三日月宗近がループを示唆するような発言をする。
• 三日月宗近「この展開は、見たことがないのだ」
• 二振りのイベント会話の後、突如流れる楽曲とスタッフロール。その後、三日月宗近の独り言の後に現れる『第一節　朔』の文字。
• 画面が本丸に戻ると管狐のこんのすけから「政府は復旧とともに本丸システムのバージョンアップを検討している」というような発言を聞く（リアルなのかゲーム内の話かは不明）。
• イベント終了時まで残党狩りして終了。

「対大侵寇防人作戦」は何がいけなかったのか適当に上げてみる

• ゲームユーザーは運営が思っているほど刀剣男士 三日月宗近をそこまで特別視していないこと。今現在もっとレアな刀剣男士がいるため、せいぜいサファリゾーンのモ○フォン程度かと思われる。
• 予想でしかないが、このイベントをやりたいがために「月夜に、三日月宗近　ログインプレゼント」が行われたと思われる。
• 三日月宗近を未所持の状態でもイベントシーンが発生したこと（要出典）。
• ゲームユーザーが育成してきた刀剣男士が苦戦する相手に、ぽっと出の三日月宗近（下手をすると練度初期値）が応戦できたこと。
• 三日月宗近の発言で示唆されたループしているような描写はこれまでゲーム内で確認されなかったこと。
• 三日月宗近や始まりの一振りの言動等は舞台作品で先に出されていたものだったこと。
• 三日月宗近や始まりの一振りだけのシナリオでプレイヤーは一切蚊帳の外だったこと。
• 三日月宗近と山姥切国広のカップリングめいた描写があったこと。舞台作品の方だと大体あんな感じ？　マジで？
• 恐らく舞台作品を見ていないと理解できないシナリオだったこと。
• ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に舞台作品の設定を使用されたこと。
• 舞台作品とリンクしたシナリオだったために『それぞれの本丸』という概念が崩されたこと。

　まとめ主は疲れたのでこの程度で切り上げるが、他にもあるかもしれないので後日追記や修正するかもしれない。

三日月宗近　極実装

　賛否を巻き起こしたイベントの後、4月12日メンテナンス終了時に三日月宗近の極が実装された。
　前回実装された南泉一文字の極から数えて6ヶ月ぶりのことであった。
　このペースでやってたら全振り極になるのに10年はかかるのでは。

七星剣と地下に眠る千両箱

　三日月宗近の極実装と時を同じくして新刀剣男士 七星剣が配布された。
　なぜ実装ではなく配布と記載されているのかは、先のイベント対大侵寇防人作戦にて「対大侵寇防人作戦の敵を6000体撃破」、「対大侵寇防人作戦の敵を10000体撃破」の任務を完了し、受け取りを済ませたユーザーの受け取り箱に配布されたためである。

　地下に眠る千両箱は、ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」内にて2022年04月12日メンテナンス終了時から04月26日13:00まで行われたイベント。
　いつも通り大阪城地下で小判と粟田口派を集めるだけなので省略する。

イベント 秘宝の里 ～花集めの段～

　ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」内にて2022年4月25日メンテナンス終了時から5月10日12:59まで行われたイベント。
　今イベントの最大の目玉は新しく実装された刀剣男士 稲葉江と、以前から実装されていた江派の刀剣男士を入手できることだった。
　もはや秘宝の里と言うより江の里。

　このイベントにて入手可能となった新刀剣男士 稲葉江の存在が、再びゲームユーザーに衝撃を与えたのである。

　イベント報酬として実装された刀剣男士 稲葉江は、原案・原作であるはずのゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場するよりも先に、舞台作品に登場していたと言う話が浮上したのである。

• 怨念と化し遡行軍と共に刀剣男士の敵として現れた存在に対し、篭手切江が先輩と呼び、「天下は夢か」「そうです」と言う会話があったこと（台詞被り）。
• 五月雨江と豊前江の会話にて「イナさんは篭手切が前に会った」と言う台詞があったこと（イナさん＝稲さん？）。
• 刀剣乱舞公式Twitterアカウントから発表された新刀剣男士 稲葉江実装のツイートを、複数人の舞台俳優が引用リツイートし反応したこと（舞台俳優は知っていた可能性が高い）。

　もし逆輸入の件が事実であれば、対大侵寇防人作戦で負った傷口が治りかけたところに塩を擦り込まれたようなものである。
　まぁほぼ逆輸入で確定でしょうね。

　以下、ミュージカル 刀剣乱舞

• 　篭手切江 役　　田村升吾 氏
• 　豊前江 役　　立花裕大 氏
• 　桑名江 役　　福井巴也 氏

　のツイートがあります。