千早、猫千早と出会う。

 千早と、猫千早ことねこちーの同居生活という妄想から生まれました。  あずささんとあずにゃさん、貴音とたかねこも増えました。妄想万歳。
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格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー17】千「それで、こうして、こうして……」ち「っ?!」千「うん、ちゃんと三つ編みになったわ。私も、こうして、こうしてっと」ち「みゃあ、みゃあっ!」千「ほらっ、これであなたと一緒でしょ?」ち「みゃあっ♪」千「せっかく私とそっくりなんだもの。お揃いの髪型もいいわよね」

2011-09-24 23:09:13
格無しP @kakunasisan28

【あずささんとあずにゃさん2】あずさ「ほら、お家ですよ」に「♪~」あ「あら、降りないの?」に「にゃあ」あ「じゃあ、もう少しだっこしてあげるわね」に「(すりすり)」あ「もしかして、お母さんって思ってくれるの? ありがとう」に「あにゃ~♪」あ「私そっくりだものね。お母さんですよ~♪」

2011-09-25 11:57:17
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー18】ねこちー「(手で顔をぐしぐし)」千早「もしかして、かゆいの? だったら、お風呂に入りましょうか」ち「?」千「えっと、あなたの体を洗うの」ち「???」千「って、言ってもわからないわよね。じゃあ、用意をしてくるからちょっと待っててね」ち「……???」

2011-09-25 21:06:48
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー19】千早「ねこちー、こっちへいらっしゃい」ねこちー「(とてとてとて)」千「ほら、これがお風呂よ」ち「?」千「ふふっ。あなたはこっちの洗面器ね」ち「(何も入ってない洗面器をのぞき込む)」千「ここにね、こうお湯を入れるの」ち「!!!!」千「あっ、待ちなさいっ!」

2011-09-25 21:09:14
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー20】ねこちー「みゃあ! みゃあぁぁぁ!」千早「こらっ、暴れないの! 私もいっしょに入るから」ち「みゃ~……」千「ほら、私も脱いだでしょう? ねこちーのも脱がせてあげる」ち「う~……」千「怖がらないで大丈夫。浅めにお湯を張ったから、ゆっくり、ゆっくり入りましょう」

2011-09-25 21:12:35
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー21】ねこちー「!! ……?」千早「温かいから、気持ちいいわよ」ち「♪(洗面器に身を沈める)」千「私も、浴びせ湯をてと」ち「みゃあ」千「ねこちーもする? はいっ」ち「みゃっ、みゃっ♪(猫耳でぴっぴっとお湯を飛ばす)」千「よかった、気に入ったみたいで」ち「みゃあ♪」

2011-09-25 21:15:49
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー22】千早「私も湯船に入るから……あっ、こうしたらいいのかしら」ねこちー「?」千「この洗面器をこっちに持ってきて、と。うんっ、浮かんだわ」ち「みゃ♪」千「こうすれば、一緒に温まれるでしょ?」ち「(ごろごろ♪)」千「一人だと寂しいけど、こうして一緒だと楽しいわね」

2011-09-25 21:19:25
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー23】ねこちー「(だきしめっ)」千早「あっ、こら。ねこちー、このマイクはダメよ?」ち「(ごろごろ)」千「もうっ、私のマイクなのに……ほらっ、返してちょうだい」ち「っ?! ふーっ!!」千「そ、そんなに怒らなくたっていいじゃないの」ち「ふかーっ!!(がぷっ!)」

2011-09-25 21:49:26
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー24】千早「痛っ!」ねこちー「(しゅたたたっ)」千「ね、ねこちー?」ち「(戸棚の上に飛び乗って背を向ける)」千「ねこちー……」ち「(千早が伸ばした手をしっぽでぺしっと払う)」千早「……そんなに、怒らなくたっていいじゃない」ち「ふーっ!!」千「…………」

2011-09-25 21:54:39
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー25】千早「わかったわ、ねこちーに返してあげる」ねこちー「?」千「これは私のもので、ねこちーの物でもあるっていうことでどうかしら」ち「(戸棚から降りてくる)」千「でも、これはおもちゃじゃなくて、こうして唄うの。『だけどこの空が、いつも私のこと見守ってる――♪』」

2011-09-25 22:00:43
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー26】ねこちー「……みゃみゃみゃみゃあ、みゃあ、みゃあ、みゃみゃあ♪」千早「ふふふっ、お上手お上手。もしかして、ねこちーも唄うのが好きなのかしら?」ち「(ごろごろごろ♪)」千「だから、あなたもマイクが好きなのね。じゃあ、今日から一緒に唄いましょうか」ち「みゃっ!」

2011-09-25 22:03:21
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー27】千早「はい。はい、わかりました……大丈夫です。明日、正午に事務所ですね。帽子と眼鏡があれば大丈夫なので、電車で向かいます。はいっ、それでは、また明日。……ふふっ」ねこちー「……(9393)」千「な、なに? その目は」ち「み゛ゃ~……」千「す、拗ねてるの?」

2011-09-26 02:06:22
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー28】ねこちー「(ぷいっと顔を背ける)」千早「ち、違うのよ? プロデューサーとは、ただお仕事の電話をしていただけなの。すぐ終わったでしょう? だから、そういうのではないの」ち「みゃ~……?」千「本当、本当なのよ? だから、信じてちょうだい」ち「……みゃ」

2011-09-26 02:08:20
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー29】千早「そんなに拗ねなくてもいいじゃない。きっと、ねこちーもプロデューサーと会ったら優しくしてもらえるわよ?」ねこちー「……(しっぽを千早の腕に絡ませる)」千「私がいればいい? そう言ってくれるのは嬉しいけど、あなたにもいつか是非会ってほしいって思うの」

2011-09-26 02:11:47
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー30】ねこちー「みゃあ(千早の膝にごろごろ)」千早「今は、このままでいいの? でも、ここだけじゃなくて、いつか、外のことも知った方が……」ち「…………」千「……お願いだから、突然いなくなったりしないでね。絶対よ」ち「みゃっ(抱きしめられ、千早の腕に擦り寄る)」

2011-09-26 02:15:26
格無しP @kakunasisan28

【貴音とたかねこ】貴音「公園でも、こうしてつけめんが食べられるとは……人は、なんと便利なものを産み出したのでしょう。さて、汁の具も入れましたし、そろそろ――」たかねこ「(ずるっ、ずるっ、むしゃしむゃ)」貴「…………」た「?」貴「こ、この不埒者!」た「うなーっ!(脱兎の如く逃走)」

2011-09-26 09:14:39
格無しP @kakunasisan28

【貴音とたかねこ2】貴音「なんという逃げ足……しかし、少し食べられただけですから――」たかねこ「(むしゃむしゃ)」貴「っ!?」た「けぷっ♪」貴「ま、また貴方なのですか!」た「(ぺろぺろ、ぺこり)」貴「れ、礼?」た「(そのままベンチで眠る)」貴「……お腹が空いていたのでしょうか?」

2011-09-26 18:05:53
格無しP @kakunasisan28

【貴音とたかねこ3】貴音「ふむ(チュロスを差し出す)」たかねこ「あむあむ(一気に食べる)」貴「では、こちらは?(えびせんを差し出す)」た「うにゃうにゃ(どんどん食べる)」貴「なかなかに健啖ですね」た「うにゃ(貴音に擦り寄る)」貴「これも何かの縁。我が家へ参りますか」た「うにゃあ」

2011-09-26 19:53:42
格無しP @kakunasisan28

【貴音とたかねこ4】たかねこ「うみゃ」貴音「はて、らぁめんを買うのですか? しかし、人型とはいえ猫が食べるのは――」た「うーにゃ」貴「なるほど。先ほどのことといい、貴方も麺を愛する者なのですね」た「うにゃにゃー(ほおずり)」貴「不思議なものです。顔形だけでなく、嗜好まで同じとは」

2011-09-26 22:00:56
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー31】千早「んくっ、んくっ」ねこちー「(じーっ)」千「ふふっ、ごめんなさい。ねこちーには飲めない飲み物なのよ」ち「みゃ~……」千「ラムネなんて、飲んだのいつ以来かしら。春香たちに夏祭りに誘われて買ってみたけど、美味しいわね」ち「みゃっ、みゃっ!」千「どうしたの?」

2011-09-27 21:47:53
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー32】ねこちー「(ラムネの瓶にじゃれついてる)」千早「もしかして、このビンが気に入ったの?」ち「みゃあ、みゃあっ!(ぴょんぴょん跳ねてる)」千「そうね、確かに綺麗な翠色ね(からからと、中のビー玉を転がしてみせる)」ち「みゃ~……♪」千「このビー玉、あげましょうか」

2011-09-27 21:52:25
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー33】ねこちー「!!」千早「少し待っててね。確か、ガス台の火を点けて」ち「?」千「飲み口を炙って、冷水につけて」ち「(千早の肩に上ってしげしげと見ている)」千「タオルでくるんで軽く……えいっ(ぱりんっ)」ち「!?」千「あとは水洗いして……はいっ、これがあなたのよ」

2011-09-27 21:54:58
格無しP @kakunasisan28

【千早とねこちー34】ねこちー「♪~(ビー玉を抱きしめてる)」千早「あの子と昔やったの、覚えててよかったわ」ち「みゃあ♪」千「懐かしいわね……」ち「ふみ?」千「ううん、ごめんなさい。あなたが喜んでくれれば、それでいいの」ち「みゃ……(千早の頬をなめる)」千「ありがとう、ねこちー」

2011-09-27 21:58:38