ヘンダーソン氏の福音を ルルブの片隅まとめ その3
余談であるが、長い年月の後に外国に払い下げられた品が整備不良(或いは技術窃盗目的の分解を試みた)を起こした結果、炉心の暴走を引き起こして都市区画毎爆発する事案が頻発したが、それは正しい整備基準を満たさなかったため帝国に責はないとして、帝国は一切の賠償と謝罪を拒否している。
2022-05-28 15:08:37被害国も帝国で正しい整備手順を守っていれば何百年も破損しなかった品であるという実績を示されれば文句を付けるのが難しく、調査しようにも跡形もなく崩壊されてはどうしようもなかったため、泣き寝入りするほかなかったそうだ。
2022-05-28 15:08:37本編で語るには長すぎる末路をぺたり。 そんなこんなで彼は数百年、下手すると千年近く勤労奉仕することになったよ! 計算するお仕事と期間の分、五億年ボタンより幾らかマシだな!
2022-05-28 15:10:56今後リアン氏がやらされること一覧 農業 ・川沿いでなくとも稼働する大出力脱穀、製粉 ・ポンプの稼働による遠距離揚水 工業 ・機械の主動力 ・魔導的機械への魔力供給 鉱山業 ・有線掘削機の動力 ・地下水の排水 ・ファンの稼働による送風 ・作業用光源の電源 働き口が増えたよ! やったねリアン!
2022-05-28 16:02:17ヘンダーソン氏の福音を キャラ紙の裏側 エーリヒの物騒思考。 自分をキャラだとか、この世界をゲームだと思って生きてはいないものの、自分自身にTRPGという概念が趣味的にも権能的にも染みついているので、PL時代の愉快犯思考と“お約束”が抜けていない。
2022-06-04 22:37:07元々、戦闘が半ば前提となっているシステムを多く遊んでいたこともあって、最終的な解決はクライマックス戦闘によって為されると考えている節があるため、やっぱり最終的には何事も暴力で解決するのが一番だ! という考えに陥りがちである。
2022-06-04 22:37:08ロールも口プロレスも好きだったのでクライマックス戦闘をすっ飛ばして結果を得られるなら望む所だし、喜んで穏便な方向に話を持って行くこともあるが、それでも「あ、これ駄目だな」となった瞬間「最終的に全員殺せばいいのだ!」という冒険者やランナー、トーキョー人やら亜侠めいた解決に流れる。
2022-06-04 22:37:08これは彼が冒険者という斬った張った、殺すか殺されるかが深く関わる生き方を選んだせいで助長されている。特に彼は頭目を仰ぐ冒険者の一人ではなく、頭目になったこともあって「暴力で被害が減るならば」と配下の命に責任を持つ立場から効率厨になる必要があったからだ。
2022-06-04 22:37:09また、界隈そのものが物騒かつ、殺すことが最終的な解決手段として有効に成立する文明レベルが、より剣呑な方向に彼を駆り立てた。 仏心をかけて見逃したら、別口から攻めて来たり縁者を狙われることを考えたら、もう後始末ができるならぶっ殺した方が色々面倒がないのも事実である。
2022-06-04 22:37:09その証拠として、HSの彼は物騒なことをしなくても済むor少ない立場であれば、進んで血を見ようとはしない。田舎荘の剣聖も暇なら面倒見の良いオッサンだし、妖精狼も人助けを愛し、漂泊卿も敵にならねば単なる放浪癖がある困った人。
2022-06-04 22:37:10要は彼に「クライマックス戦闘が必要な状況」と判断させねばいいだけのことであるが……まぁ、一度必要と判断してしまった場合はご覧の通りである。
2022-06-04 22:37:10まぁ、ほら、ソドワでもN◎VAでもアルシャードとかサタスペでも最終的にはカチ込みするシナリオの方が多いじゃない。DXにせよ何にせよ戦闘せずのほほんとしたシナリオをやることはあっても、基本は物理的で終わらせることが多いからね。
2022-06-04 22:39:28