ベトナム&シンガポール滞在記〜文化のフラット化を感じた旅〜
成田空港でタクシー運転手の方が近づいて来たので、一瞬「ボラれる…」って考えたけど、もちろん素通りされました(笑)。ここはベトナムじゃなくて日本、安全な国です…
2011-09-02 22:22:41言論統制、賄賂、詐欺などの多いベトナム在住の方が言う「この国はダメだ…」は、重かった。日本の私達が言う「日本はダメだ」をすこし恥かしく感じた。
2011-09-02 22:47:14日本はこれから貧しくなるって言われているけど、そしたら今ののどかな状況で作った制度への「フリーライダー」が増えていくかもしれない。あとぼったくりとかも。今のうちに途上国でぼったくりに対する耐性を付けるのはいいかもしれない。まだ騙されても金額大きくないし。
2011-09-03 00:12:58ひさびさネックレスした。ベトナムではネックレスやピアスはちぎって持って行かれるというアドバイスを複数の方からいただいたので、してなかった(^_^;)
2011-09-05 13:28:27ベトナム熱い。中国はどんどん人件費が上がっているなぁ。「労働者の人件費は中国・上海の3割程度と割安」RT @nikkeitter: 中堅物流、ベトナムに照準 都市部の拠点や定期便(+) http://t.co/PGZk4nO #nikkei
2011-09-07 10:41:20これ、最近海外に行った人なら感じているはず。重要。 / 「輸出・輸入」→「市場の一体化」 - Chikirinの日記 http://t.co/tszXqq8
2011-09-07 12:46:16ベトナムで泊まったお宅でも韓国、中国ドラマ見てたんだけど、なぜか吹き替えの声が全部一緒だった…声優をたくさんつける予算がないのと、字幕は読むの面倒くさがる人が多いからかな。
2011-09-07 12:48:29ベトナムで、よく客引きのおじちゃんに日本の芸人のギャグ?のようなもので話かけられたんだけど、私テレビあまり見ないから知らないんだよね…昔は日本人みんなが同じ流行を共有していたんだろうけど、もうそういう時代じゃない。
2011-09-07 13:04:58ただ、日本のサービスのレベルが高いということは、逆に自分がサービスを提供する側になった時も良いサービスを提供しているという事。お金を介さず、労働に対して労働で払っている。日本という閉じた空間で暗黙の了解の元そのやり取りがなされている時はいいけど、グローバル化したら…?
2011-09-08 12:53:30そういえばベトナムでは銀行でお金をごまかされるって話を聞いた。海外では接客レベル以前の問題もけっこうある。
2011-09-08 13:13:42最近のビジネスマン向け雑誌は「生き残り」「食える食えない」「出稼ぎ」とか、以前多かった現状をプラスにするためのテーマから、現状をマイナスにしないためのテーマが増えた気がする。
2011-09-08 13:38:51シンガポールは移民ウェルカムな国かと思っていたんだけど、もうすぐビザを出す年収とかの基準を厳しくするらしいです。驚いたのは、日本の就活みたいに大学名を見られるところ。日本人の場合、東大は有利だけど無名私大は…みたいな感じ。どうやってその基準を決定しているのか…。偏差値?
2011-09-10 11:36:30世界的に中間層の仕事が減少していく中、仕事を奪われる恐れから国民の移民に対する反発は高まる。雇用や大金を生み出してくれる層は欲しいけど「普通の人」はいらない。これがどこの国でも起こってる。日本も学歴や職歴、年収などを点数化し高得点者を優遇する制度導入を検討という話がありましたね。
2011-09-10 11:42:19編集後記
ベトナムで感じたこと
ベトナムはうわさ通り、活気があり、発展していく途中にある勢いを感じました。ただ、言論統制や賄賂の横行などの問題もあり、日本を始めとする先進国と全く同じようにビジネスができるかというとそうではないので注意が必要です。
ベトナムで成功している日本人ビジネスマンの方数名にもお会いしましたが、ビジネスマンとしての力はもちろんのこと、生命力というか、サバイバル力の高さを感じました。
シンガポールで感じたこと
シンガポールはベトナムとは違い、街はキレイで東京以上に整っていました。たくさんショッピングモールがあり、買い物に興じる若い人達で賑わっていました。
全てにおいてシンガポール政府の工夫が感じられ、例えばシンガポールでは車の渋滞があまりないのですが、これは政府が車に税金を課したりして普通に購入する場合の3〜5倍の値段になっているため、流通している車の量が少ないからです。
様々な行為に罰金が設定されており、また一方で税制等で企業に対する優遇も多く、お金というインセンティブでうまく国民をコントロールしている感じがしました。
まとめ
ベトナム・シンガポールでは、日本製品もよく見かけましたが、もちろんアメリカ、韓国、中国等の製品、コンテンツもよく浸透しており、どんどん文化的なところで壁がなくなりつつあるのを実感しました。
もちろんその国ごとの違いは残ると思いますが、これからますますいろいろな部分でフラット化が進むと感じた旅でした。
参考:
[[所得のフラット化ー世界の変化をビジュアルで見る
:http://blog.livedoor.jp/akanesato/archives/51292002.html]]