2022.8.1 第19回甲状腺検査評価部会 #おしどりキャス #ourplanet-tv #東京電力福島第一原発事故 #UNSCEAR

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YuriHiranumaさんによる文字起こし

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

第19回甲状腺検査評価部会の記者会見で気になってた箇所。 早期診断vs過剰診断の区別について youtu.be/FDYC4NjnLrI?t=… 20〜30年後の罹患数が全国統計と変わらない実数に収まるようであれば、過剰診断ではなく早期診断。 増加&高線量=放射線影響。 増加&低線量=過剰診断も含まれていたのだろう。

2022-08-19 05:53:43
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長:一番重要なのは、1巡目から甲状腺検査を受けている集団を長期的にフォローする体制。 片野田部会員:20年も待たないと部会として結論を出せないのは非常によろしくないので、部会としては今の任期内で何らかの検査のあり方についての意見を出したい。

2022-08-19 06:04:43
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田部会員:祖父江先生の説明としては、もし過剰診断がなく、将来悪性化するようながんを早期に見つけているのであれば、将来、浸潤がんが減るだろうという仮説。もし将来、がんが減らないのであれば、過剰診断だったという解釈。

2022-08-19 06:05:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長:個々の症例で過剰診断なのか早期発見・早期治療なのかを判定するのは非常に難しい。早く発見していれば、将来、その人が甲状腺がんになるのを早く見つけたということなので、トータルの甲状腺がんの発見数は変わらないはず。(続)

2022-08-19 06:13:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)人口あたりの発見率を年齢で追いかけて行くと、それが将来は下がってくるというのが、祖父江先生の言われていること。数としてはあまり増えない。30年の甲状腺がんの発見数としては、30万人の中であまり数は変わらないだろうというのが、早期診断を支持するデータとなる。

2022-08-19 06:13:39
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

何度も言及されている祖父江部会員の発言の箇所 youtu.be/FDYC4NjnLrI?t=…

2022-08-19 06:18:15
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(過剰診断についての総説と部会長の意見を聞かれて) 鈴木部会長:今現在、過剰診断を一例一例で衆説?する方法論はないというのがひとつの結論。 youtu.be/FDYC4NjnLrI?t=…

2022-08-19 07:12:02
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

何をもって過剰診断があったと考えるかというのは、たとえば20年間追跡した時に、30万人の集団がそのまま一年ずつ年を経ていけば、今の全国がん登録のデータを使って、大体何人の甲状腺がんが出るかというのは計算できる。

2022-08-19 07:12:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

そういうような数と比較した時に、今後どういう数に落ち着いて行くかという所で、初めて、データをもった議論が可能になる。それまでは、何を議論しても、中途半端な、それぞれの個人の思いを語っているだけになるかと思う。

2022-08-19 07:12:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ただ、そのことと、実際、今の調査の中で過剰診断の起きるリスクがあるということについては、甲状腺検査に関する説明と同意の文書を、この部会の方でも作り、親委員会の方でも修正の上、承認され、現在、受診者に配られている。

2022-08-19 07:12:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

その配られているものがどの程度県民に理解されているかと言うことに関しては、実際はちょうどコロナの影響をかぶってて、その説明と同意書を見てどのくらい受診しているかというのは、実は分かっていない所がある。

2022-08-19 07:12:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

それは前回、部会から親委員会の方に、説明と同意書がどう受け止められているか、もう少し調査をしてほしいという要望を出している。

2022-08-19 07:12:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

もう一度言うと、過剰診断かどうかというのは、現時点では判別できない。判別できるとすると、たとえばさっき言った20年後の30万人のがんの発生数から考えて行くしかないだろうと言うような考え方。判定は、そういう将来の判定になる。

2022-08-19 07:12:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

それとは別個に、現在、高精度のエコー検査をやって行けば、必ず過剰診断も起き得るんだという可能性については、細かい?説明をして来たので、それが程度県民に理解されているかは、別途、親委員会の方で検討していただきたいというのが甲状腺検査評価部会の方からの要望。(以上、部会長総説・意見)

2022-08-19 07:12:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(元ちゃんの語尾、聞き取りにくい所あるけど、大体こんな感じかと)

2022-08-19 07:12:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

しかし、この議論というか説明、全体的に、早期発見vs過剰診断の二択になってしまっているのが気になるのだけど?

2022-08-19 07:45:58
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

質問:長期的なフォローで見ていかないと過剰診断の判別ができないのは分かったが、現在見つかっているがんに対して、例えば何度も再発している例もあったりするので、この症状や手術後の結果だと過剰診断は考えにくいというような検討を臨床や病理の側面からすることは、部会として考えられないか?

2022-08-19 09:52:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長:部会の方で症例検討のようなことは、今、できないだろうと思っている。診療情報をまったく関係ない第三者が議論するというのは、ちょっと無理なのかなと思っている。(続)

2022-08-19 09:52:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長(続):それはどちらかというと、医大の中で考えて行って、その結果を学会発表などできるのであれば、これからの小児甲状腺がんのガイドラインに反映されて行くような内容なんだろうと思っている。ちょっとそこまで部会の中で扱うというのは困難なんだろうと思っている。

2022-08-19 09:52:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(”第三者”というけど、評価部会の設置要項にも含まれている臨床や病理についての検討というのが、”甲状腺検査評価部会員”でもできないというのはおかしくないか?匿名化された診療情報を、小児科医や甲状腺専門医が検討することこそが、評価部会の責務だと思ってた。

2022-08-19 09:52:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

どうりで清水一雄氏が部会長どころか部会から外されたわけだわ。そして、前任期から頑張ってくださってる小児科医の南谷部会員が、今回はせっかくわざわざ会場にまで足を運んで参加されてるのに、部会や記者会見の進行の中で、ないがしろにされてるような印象受けたし。)

2022-08-19 09:52:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

第45回「県民健康調査」検討委員会(令和4年9月1日)の開催について pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 開催告知PDF pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 2022年9月1日13:30〜16:00 会場:福島県立医科大学保健科学部 1階 多目的ホール (一般傍聴席なし) (メモ:ここ時間の8月31日21:30開始)

2022-08-19 07:30:49
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