- uchida_kawasaki
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第15回甲状腺検査評価部会(令和2年6月15日)の議事録について pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 議事録PDF pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…
2020-09-10 01:05:28今回の甲状腺検査評価部会に大きく関係するジェリー・トーマス氏に関する部分を抜粋
しかし、過去の福島医大国際シンポジウムでも、同時通訳で伝わってないと思うことが多かったけど、他の分野の同時通訳でもこんなもんなんだろうか?もちろん、同時通訳というのはすごく難しいものであり、それが専門的な分野である場合、さらに困難になると思うのだけど、放射線影響のは特殊だし・・
2021-02-13 18:36:38英語と日本語の動画を両方観てはいたけど、どちらにも集中し続けるのは無理だった。ww なので英語動画だけにしたら、それはそれで、日本語での発言がうまく英訳できてるのか分からなかったし、”国際シンポジウム”で世界に発信というのも難しいなあと実感。
2021-02-13 18:41:02そんな中、鈴木眞一氏が、福島の乳頭がんは充実型ではなく古典型であること、RET-PTCではなくBRAFであることから、放射線影響ではないとトーマス氏のお墨付き?を得ろうとしても、どちらも年齢に依存するから放射線関係ない、と斬られてたのには笑えた。
2021-02-13 18:43:36それについては、2017年に、これのセクション11で書いてます。 fukushimavoice2.blogspot.com/2018/02/20179.… で、”福島とチェルノブイリは確かに異なる。しかし、その違いは単に、福島とチェルノブイリのデータはそもそも異なるデータであるということを、明確に示しているにすぎない。”とまとめてます。
2021-02-13 18:47:42続いて、”この、「違い」の強調によるミスリードは、論理破綻を浮き彫りにし、ブーメランと化しているのである。” とも書いたのだけど、このシンポジウムで、その”論理破綻”が、うっかり証明されちゃいましたね。ww
2021-02-13 18:49:05トーマス氏の発表要旨に、「チェルノブイリ事故後に甲状腺がん発生率の増加が観察されたのは事故後4年以内のことで」と書かれてるのだけど、公式見解と異なるので英語動画を確認したら、「最初に増加が報告されたのは1990年」「1986〜1990年は甲状腺がんの増加が報告される前」と明言してるんですが。 pic.twitter.com/GWXxmwafEO
2021-02-15 17:00:14その返事には、「4年以内の増加」は、Baverstock氏の1992年論文の以下の箇所の引用だと書いてある。 “There is a marked increase in frequency from 1990 onwards over the average for the years from 1986 to 1990. This increase started only 4 years after the Chernobyl accident….”.
2021-02-16 03:37:10これを和訳すると、「1986〜1990年の平均と比べて、1990年以降の頻度は著しい増加がみられる。この増加は、チェルノブイリ事故からほんの4年後に始まった」となると思うのだけど、どうして、ここから引用したら、「事故後4年以内の増加」となるのか謎。
2021-02-16 03:41:15返事の続き→「1986〜1989年は甲状腺がんの統計的増加がなかった時期であるとみなされており、これはKazakov論文のTableが多分一番分かりやすく、ベラルーシで1990年に大きく増加したことが明示されている。」 これって、1986〜1989年のは統計的に有意ではないけど、「増えてる」と認めてると? pic.twitter.com/exCcwAnbPF
2021-02-16 03:53:16自分の勘違いかもしれないけど、公式には、1986〜1989年の症例は「増加」とみなされていないと思うので、それを増加とみなす「新たな公式見解」が出たと解釈しちゃえますが・・。
2021-02-16 03:59:37