モノの見方について

ティルティンティノントゥン @tiltintinontun

最後のツイートを削除したので意味が解らない人もいるでしょう、「私は被害者だ！」という人はいいんだけど「私は救われた！」という人を馬鹿にするツイートを目にして頭にきてこれを書きました。 twitter.com/tiltintinontun…

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霊感商法について気の利いた皮肉を言ってるつもりになってる人を見かける度に「山上容疑者の母親は自分の足で立っている（信仰を捨ててない）んだよなぁ」と空回り振りを哀れに思う。

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ていうかTwitter怪談界に霊感商法問題の本質が解ってる人がどれだけいるか解らないんだけど、心の問題とか家庭についてとか金銭についてとかいろいろな見方がある中で、あえて〝怪談・ホラー〟というテーマで見ると、これ「フランケンシュタインの怪物問題」なのよ。

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シェリー夫人の小説「フランケンシュタイン」の悲劇は人造人間が醜かったから起こった悲劇で、その後の作家達は「じゃ人造人間が美しかったら？」というテーマで書いている。

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その系統で「たとえ創造物が醜かろうが、社会の役に立つものだったら？」とか「不自然な生まれ方をするものは教会に忌避されるが、教会・常識が変わったら？」とか視点を広げる、増やす方向になるわけだけど、霊感商法で

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霊感商法で「被害者が多いから」「社会の迷惑だから」「見たり聞くのが不快だから」とバッシング一辺倒しかしないのは、知性の放棄でしかない。

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もちろん社会秩序の維持とか昔ながらの価値観倫理観とか、視点によっては叩く以外道は無いのは解るけど、〝怪談・ホラー〟界隈が「現実とフィクションは違う」としか行動しないのなら、文化の発展に興味はない宣言でしかない。

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ただただ「俺に不快だから止めろ」というのはツイフェミと変わらない。

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