『同居人の寝言』
- marudosurdo
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同居人の寝言「それは西暦1864年2月4日のことでした。 その頃、みんな仲良しやったんよ。 肩甲骨もタイヤも仲良しやった。 俺は新聞紙やった。名前は新聞紙。」
2011-06-26 07:32:24同居人の寝言「うどんマンは うどん。 悪を倒す時に知りあったんよ。 悪は、ピンクのカツオ。カツオのくせにちらし寿司の味がするんよ。 うどんマンは腕が全部うどんやけん伸びて敵を捕まえる。そして腕を縮めて捉えて、 俺に食べさせる。」
2011-06-26 07:32:15同居人の寝言「今日は船にお花を咲かせた。 種を蒔いてな、ドライヤーをあてるとムクムクして生えるんよ。花が。ピンクのお花。 船は奴隷船やった。 相模湾にかつて奴隷船やった船が来ちょん。 そのことをサッカーボールから聞いたんよ。」
2011-06-23 03:45:30同居人の寝言「スープは箪笥の精が作る。 箪笥の精は引き出しを発射し、スープを受け止める。 受け止められんかった替玉は地面に落ち、1000匹の大蛇になって人を食い殺す。 そう聖書に書いちょん。」
2011-06-18 21:53:23同居人の寝言「ほうれん草。 ほうれん草は魔法の言葉。 ほうれん草と唱えると天からたくさんの替玉が降ってくる。 でもスープが足りない。」
2011-06-18 21:53:13同居人の寝言「シャンバ人は太陽の中に住んでいる。 今でもおるんよ。太陽の中に。 シャンバ人は原子力で生きている。 原子力。 原子力を食べて、腸内で核爆発を起こす。それで動く。 シャンバ人は5321人おって、自転車で太陽を動かしよん。」
2011-06-15 01:57:35同居人の寝言「しかし、ソンタ人を滅ぼしたのはシャンバ人。 俺はシャンバ人の王やった。 名前はフシャルプス。 シャンバ語のおはようはスシャ。こんにちははダシャ。ありがとうはサハ。 現在の人間はシャンバ人とソンタ人が混ざっちょん。」
2011-06-15 01:57:27同居人の寝言「ソンタ人は、 なんと鼻が一つ! それまでの人間は鼻が4つ、目が一つ、ベロがたくさん付いちょったんよ。 ソンタ人は鼻が一つ、目が二人、口が一つ、ベロが一つ、恐ろしい! ソンタ人は、それまでの人間を滅ぼした!」
2011-06-15 01:57:18同居人の寝言「16回お腹壊したら、俺は未来の生命体になった。 胃腸がチタン。 強くなった。 だけどたまにゲリ。 胃腸の中で溶岩が煮えたぎって爆発する。 それがゲリ。 俺の名前はゴア。 ソンタ語なんよ。」
2011-06-15 01:57:08同居人の寝言「今日は人参の皮を食べた。人参の皮がナイル川を流れちょって、皮が4kmになったんよ。その上に乗ってサーフィンした。 それで、前の方から食べたんよ。 人参の皮はミートボールの味。 だけどナイル川の水でぶにょぶにょ。 お腹は16回壊した。」
2011-06-15 01:57:00同居人の寝言「えっとな、俺な、コロッケの中身食べる。コロッケの中身が一番美味しいんよ。皮は砕いて食べる。醤油とマヨネーズが合うんよ。青森のリンゴがそう俺に囁いた。」
2011-06-13 01:48:53同居人の寝言「みんなが金(かね)を銃弾にする。金が人を殺すんよ。 悲しい。悲しい気持ちがするんよ。 からし。 見ちょん。 からしは大根おろしのいとこ。 大根おろしは悲しくなって風邪引いたんよ。 からしは黄色いけん元気。」
2011-06-13 01:48:00同居人の寝言「カンバ。 カンバ。 カンバとはスプラッシャンプラーハの言葉。 スプラッシャンプラーハはかつてシャンバ人と戦った国。ヨーロッパ。 スプラッシャンプラーハは滅びた王国。 俺の名前はゲシャ。 ゲシャ。 俺はゲシャ。」
2011-06-13 01:47:52