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私は人生で必死に努力した。時には運も味方し、成功した。 でも私だけでは成し遂げられないことを、周りの誰かが協力してくれたからここまで来れた。 一緒に仕事をしていく仲間と過ごす必死の時間、性別も、出身も、性的嗜好も、家柄も、身分も、なにも関係なかった。ときには国籍や人種も乗り越えた。
2022-08-30 22:49:06最後にゆなと話した冬から、何年たっただろう。 彼女は毎年、年末の同じ日に私のところにやってくる。 雨が降っても、雪が降っても、必ずやってくる。 変わったのは、会う場所と、私がもう喋ることができないことだけだ。 私はいつも同じ場所で、動かずにその時を楽しみに待っている。
2022-08-30 22:49:06「社長、今年は専門医資格とりました」 「社長、いいところまでいった彼氏に、振られちゃいました」 「社長、腕を磨いて年収が2000万になりました」 「社長、今年は初めて寄付をしてみました」 「社長、仕事は大変だけど、仲間に支えられています」 「社長、何歳になっても学ぶのって、幸せです」
2022-08-30 22:49:07私はもう君には話しかけられないけど、君の話を聞いている。 今の君をみて嬉しい。私の思いも、君に届くだろうか。 (終 : End roll “Himawari” Mr. Children)
2022-08-30 22:49:07スピンオフがあるとは
まさかのスピンオフストーリーなんだけど出来が凄すぎる…。 twitter.com/JapanTank/stat…
2022-08-31 08:37:13【ある篤志家の人生と学歴】 「社長、今年やっと年収2000万円になりました」 盆暮れのいつも同じ日に、墓石の前で女性が私に語りかけてくる。 「経験中心の履歴書」「親ガチャ」「遺伝子ガチャ」という単語が飛び交う今、あの女子高生も、立派な大人になった。 あの年の出来事を、今でも思い出す。
2022-08-30 22:48:36涙
@JapanTank 流行りのシニカルなものとは違う人間くさい文体が素敵です。 ご自分の作る登場人物を大切にされているように感じました。
2022-08-31 21:09:00