- motoyaKITO
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対策の考案まとめ
どんな対策にも穴はあるので、運営負荷が重すぎないものを複数組み合わせて使うことで穴を互いにカバーする、というのが理想でしょうか… 置き去りを起こしにくい、あるいは重大事故にならないようにする方法、色々いただいてまとめきれていませんが、ざっくりと下記3分類。
2022-09-09 13:12:04①置き去りを起こしにくくするハード面の整備。車の降車ドアを後ろにする、最後尾のボタンを押さないとエンジンキーが抜けない、ICで乗降人数チェックなど システムは故障もあるので単体ではダメだけど、使用者のスキルに依存しない点がいい。 財源や、導入に時間がかかる問題あり。
2022-09-09 13:12:05②ソフト面の工夫。ベーシックな点呼、車内点検、消毒。運転手荷物は一番後ろに置く。など。 やるべきことを省いたら誰かが気づく状況か、という視点がいる(今回も、普段の運転手さんは消毒してた)。 名札や荷物を乗車時に預かり最前列降車時に返す、は導入例も割とあるようで実現しやすいか。
2022-09-09 13:12:05③置き去りが起きてしまった時、早く気づけたり、命が守られる対策。 欠席確認連絡もこれにあたるかと。 センサー、防犯ブザー、車内に飲料水の備蓄、クラクション訓練、ドアを開けておく、など
2022-09-09 13:12:06重ねてになりますが今回の事件はミス以前の問題です。でも、あそこまで杜撰でなくても、置き去りは他にも起きているんですよね。 個人の意識や責任感や熟練度に依らない仕組みを!
2022-09-09 13:12:06クラクション練習
クラクション練習については去年、ちくまサラさんのブログで知り、目からウロコでした twitter.com/chikumababy/st…
2022-09-09 13:12:07詳しくは↑のブログ記事にて。 「いつもは鳴らしたらダメだけど、閉じ込められたら鳴らしていい」 ぜひ広まってほしい…! #育児漫画 #注意換気 pic.twitter.com/t8laz5R9Z7
2021-07-31 08:33:50詳しくは↑のブログ記事にて。 「いつもは鳴らしたらダメだけど、閉じ込められたら鳴らしていい」 ぜひ広まってほしい…! #育児漫画 #注意換気 pic.twitter.com/t8laz5R9Z7
2021-07-31 08:33:50プールの「命札」
派生の話ですが、プールに入る時に名前を書いた札を出しておく「命札」とかもいい工夫ですよね (やってるの一部地域だけみたいですね) nhk.or.jp/matsuyama/insi…
2022-09-09 16:52:10小学校の先生してた母に、プールの人数確認ってどうしてた?と聞いたら、「バディ組ませて相手がいるか都度確認」「プール上がるたびに、番号を端から1!2!3!って一人ずつ言っていく」「プールの中と外に監視員いた」とのこと。 なるほど(園児には難しそうだけども)シンプルは強い
2022-09-09 16:52:11職員の方からは実情を知らない人間が安全圏からモノ言ってる、って感じですよね…。そこは本当申し訳ないです でも色々な案や導入事例を拝見する中で、医療や製造などの他業種のリスク管理の概念が参考になったり、他の園の導入事例を真似できたり、なんらか「集合知」が役に立たないでしょうか。
2022-09-10 00:02:33このあたりもどうクリアすべきか
SNSやニュース記事へのコメントでよく目にする「もしもの時はクラクションを鳴らすように子どもへ教える」や「通園バスを土足禁止にして靴の有無で降車確認をする」といった素晴らしいアイディア。とても良いと思う反面、お子さんの年齢によっては難しいところもあるように思ったので書いてみます。
2022-09-09 20:03:03まず「クラクション」は、今回のお子さん位の年齢だと『鳴らしてよいかの判断』が困難です。普段は「ダメ」なのに「危ない時は良い」と曖昧に言われても押す勇気がわきにくい。「誰もいなかったら押してママを呼んで。すぐ行くから!」など、その子にとって一番勇気のわく言葉選びも大事だと思います。
2022-09-09 20:13:18また、既にご意見されている方もいますが「やったことがないものをいざという時に実行する」のは、やはり子どもにとって難しいものです。避難訓練と同様に、日頃から「慣れる機会」が必要と思います。これはご家庭だけではなく、園での取り組みも欠かせません。もし進める場合は連携が必須になります。
2022-09-09 20:23:48次に「土足禁止」ですが、降車確認として最高だと思います。しかしながら、通園バスは複数の子どもが乗り、かつ最小限の添乗員。大人のように上手く脱ぎ履きできない子どもが、乗り降りの度に一人ずつ行うには多くの時間が必要で、一人を補助している間、すでに終えた子どもたちはじっとしていません。
2022-09-09 20:29:58決して、貴重なアイディアをただ否定したい訳ではありません。お子さんの年齢や状況、環境によって有りだと思います。「今回のお子さん位の年齢」を前提にすると、少々難しい面があって悩ましいなと感じ、さらに広いアイディアもいただきたいと思ったため書いてみました。本当にありがとうございます。
2022-09-09 20:32:37