史上最悪の原発事故が起きてしまったことよりも、そのような事故が起きてもなお旧態依然とした隠蔽気質と保身体質と事なかれ主義が図太く生きながらえていることの方が、はるかにショックがでかい。
2011-09-30 00:00:49原発は物理的に豊かな暮らしをある程度は支えてきたかもしれないが、だからといって、致命的に必要なエネルギーというほどのものでもなかったはずである。このことは、稼働率が3分の1以下の現状でも、これまでに致命的な電力供給不足に陥らなかったことが雄弁に物語っている。
2011-09-22 19:14:23そんな致命的に必要とまで言えない代物に固執することで、この先もずっと致命傷を負うリスクを背負い続けたいと思うのは、よほどの楽天家か悲観論者のどちらかだ。
2011-09-22 19:19:44「そやけど、吸い込んだ放射能は消えまへん、染みこんだウラミニウムも消えまへん」(『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』)
2011-09-24 15:41:55宗教団体が脱原発を表明してその目的実現のために邁進している、という話を寡黙にして聞かない。生命とは何か、倫理とは何か、そして希望とは何か、ということを人々に教えるのが宗教ではないの?
2011-09-17 23:55:06たとえどんなに高尚な哲学を語れる人間であっても、目の前で起きている悲劇的な現実について凡庸なことしか語り得ないのなら、そんな哲学、悪魔に食われろ。
2011-09-28 06:22:15日本社会全体を覆っている「空気を読む」空気をいまこそ粉砕しなければならない。とくに日常的な場面での粉砕事業を徹底させなければならない。その積み重ねからしか真の再生の道はありえない。ただ、その目的から遠ざからないためだけにも、デモの継続は貴重かつ不可欠である。私も参加し続けよう。
2011-09-26 14:36:10おかしいことをおかしいと言う。そのためには大した知識はいらない。必要なのは、言い続ければおかしいことは少しずつ変えられるという少しばかりの希望と大した勇気である。日本中の、そして世界中の人々の命と暮らしが脅かされているのだと思いさえすれば、大した勇気も大したものでなくなるはずだ。
2011-09-26 14:43:08いま最も警戒すべきは、おかしいことがそれほどおかしいこととも思えなくなってしまう状況に逆戻りしてしまうことだろう。これまでの事態の経過とともに意識上に浮かんできた、どこにもぶつけようのないやりきれない想いが無意識下に沈んでしまうとき、本当に取り返しのつかない事態がやってくる。
2011-09-26 14:51:58どこにもぶつけようのないやりきれない想いを意識上に留めておくためには、怒りと嘆きと祈りと問いを日々更新し続けていけるような、目に見える習慣を築かなくてはならない。さしあたりは、日々のツィートと時々のデモがその機能を果たしている。その意味で両者の往復運動は前線であり最後の砦である。
2011-09-26 14:59:06もちろん、ツィッターとデモに限られるわけではないが、大した知識と大した勇気と大した行動力なくして、誰でも比較的気軽に継続していける手段としては、これほど貴重なものはない。
2011-09-26 15:05:30しかしそもそも、なぜ反対派はもっぱらデモという手段に訴えるのに、賛成派ないし反反原発派はデモという手段に訴えずに(在特会などは別として)、デモの陰口ばかり叩くのだろうか。
2011-09-26 22:02:13デモ・アレルギーの人はよほどデモが好きなのだろうか。というか、とことん嫌いなんだろうけど、気になって気になって仕方ない。それこそデモがなくなったら、彼らのとっておきの楽しみもなくなってしまうから、彼らの楽しみを奪ってしまわないためにも、我々はデモは継続し続けていかねばなるまい。
2011-09-28 19:16:04