ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 第六話 最終回

ドスケベうさぎメスケモと野外露出オナニーからの禁欲解放すけべする小説だよ!
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ヨコシマくん @QUIZcat

二人は一つになって、同時に果てた。 幸せでいっぱいになって、満たされた。

2022-09-11 23:15:16
ヨコシマくん @QUIZcat

「はひ……♡」 「はぁ……はぁ……」 アイリーは白目を剥いて倒れている。 俺も全力を出し切った。一ヶ月ぶりの脱力感が今は心地よい。 ガチャリと扉が開いて、ミーナが顔を出す。 「……なんか、すっごい声聞こえてきましたけど、お姉ちゃん大丈夫ですか……? 頭おかしくなってません?」

2022-09-11 23:15:44
ヨコシマくん @QUIZcat

「……アイリー、大丈夫?」 「うぁ〜〜……♡」 「だめかも。お水持ってきてあげて……」 「はい……」 ラビノイドは禁欲させちゃいけないな。

2022-09-11 23:16:05
ヨコシマくん @QUIZcat

ーーーー 「お恥ずかしいところをお見せしました……」 「いいよ。久しぶりのセックスどうだった?」 「……最高でした」 「いや。ほんとアパートに響き渡る程の声だったよお姉ちゃん」 「……だってぇ」 苦情が来たらどうしようか。そんなことを俺が気にしてしまう。

2022-09-11 23:16:42
ヨコシマくん @QUIZcat

俺たちはテーブルを囲んで夕食を食べている。 「理性ぶっ飛んでたね」 「もう頭が真っ白になっちゃって……」 「そうか……そんなに良かったんだ……いいなあ、私もそんなエッチしたいな」 「一ヶ月間禁欲したらできるよ」 「うえ〜、無理無理、半月でもしんどいのに」

2022-09-11 23:17:12
ヨコシマくん @QUIZcat

「あと、耳元で囁かれるやつ、やばかった……」 「愛してるよって言ったやつ?」 「うん、名前を呼ばれて、愛してるよって、言われるの、すーっごい幸せ感じちゃった。なんか、脳みそから気持ちよくなってドバドバーってなる感じ?」 「なにそれ〜! ダイスケさん今度私にもしてください!」

2022-09-11 23:17:44
ヨコシマくん @QUIZcat

「これはね、愛だよ。愛がないと感じられないんだよきっと」 「うわ〜お姉ちゃん羨ましいなぁ〜」 「えへへへ」 そんなことを話してる時に、テレビが気になるニュースを伝えた。

2022-09-11 23:18:12
ヨコシマくん @QUIZcat

「本日の国会で、ラビノイドの参政権が認められました。ラビノイド共存の政策のために、また大きく一歩踏み出されました。施行は来年の……」 「やったね、アイリー達も選挙投票できるってさ」 「そうだね! 日本だと18歳からだっけ?」 「うん、アイリーは来年からかな?」

2022-09-11 23:18:33
ヨコシマくん @QUIZcat

「うん! 今から政治のこと調べなきゃね」 「マザーが頑張ってくれたんですね」 「早く地球人とラビノイドが結婚できるようにならないかな」 「そうだね〜」 この調子なら、きっとそれはそんな遠い未来の話でもないかもしれない。

2022-09-11 23:18:57
ヨコシマくん @QUIZcat

「ねえ、アイリーそういえばなんだけどさ。ラビノイド男性と地球人女性が子供を生んだら、どっちが生まれるのかな?」 「たぶん地球人が生まれるんじゃないかな」 「そしたら、地球人が絶滅することもないんじゃない? お互いに、お互いの種族と恋愛すればさ……」

2022-09-11 23:19:25
ヨコシマくん @QUIZcat

「あ、そうかも〜! ラビノイド男性も星にはたくさんいるから、こっちに移住してくればいいのにね! 頭いい〜!」 ラビノイドと地球人の関係はきっとお互いにいい未来を築いてくれる。どちらかが滅びる未来じゃなくて、お互いに幸せになれる未来がきっとある。

2022-09-11 23:19:49
ヨコシマくん @QUIZcat

俺はそれを信じてる。 アイリーの白くてふわふわでモフモフな手を、ギュッと握ると、アイリーは同じように握り返してくれた。

2022-09-11 23:20:06
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