- konekodensetsu
- 4267
- 30
- 0
- 1
秋月で PIC12F629 買ってきて AT2XTKB 作成。作るだけで週末終わってしまったので明日以降配線を再チェックして大丈夫だったら M/B の起動確認に進みたい。 pic.twitter.com/nCJGExsteI
2022-09-05 02:17:53M/B との接続に DIN 5pin のキーボードケーブルが必要。細く短いケーブルを自作するつもりだけど、初回は MIDI ケーブルで代用するか、と余っているのを引っ張りだしてきた。テスターで計測したら 5pin 全部結線されているのは2。MIDI で使う 3pin 分しか結線されていないものが3。左の方のを使う。 pic.twitter.com/MEy4c8bEye
2022-09-05 15:59:45起動テスト - 1回目 失敗
IBM 5150。スピーカーのみを接続した最小構成で起動確認。電源入れて30秒ほど待つが何も起きない。電源を切ってチップを触ってみるが特に発熱しているものもない。一番心配したタンタル爆発がおきなかったのは良かった(横に置いてある段ボールは爆発時を想定した盾)。 pic.twitter.com/nfnIzFdPie
2022-09-07 11:25:25トラブルシューティング - 電源に -5V が無い
トラブルシューティングで電源電圧から追おうとしたら ATX 電源に -5V がない事に気が付いた。Wikipedia の 24pin 仕様だと -5V の場所は Reserved になってる。使用したのは 2002年製 DELL の 20pin ATX 電源なのであってもいいんだけど、残念ながらケーブルすら存在しない。電源探さないと。 pic.twitter.com/Q07WKzfEUl
2022-09-07 12:06:0490年代の PC であればたとえ ISA スロットがあったとしても -5V が無い事は問題にならなそう(手持ちのカードを確認したが -5V のところに端子無い)だけど、5150 の場合は DRAM 4116 が -5V を必要としているので供給されなければ動かない。 pic.twitter.com/gMkuyNdpAL
2022-09-07 14:32:36オークションが安いが安心なのは新品。なくはない。ぱっと探して代替品2つ。ATX 電源だけど -5V/0.3A がある ADVANTECH PS8-250ATX-ZE。本当に新品の AT 電源 nipron PCS-250-H11 -5V/0.5A。後者がいいけど値段も高い。 pic.twitter.com/LdXEQNs220
2022-09-07 20:01:21ATX 電源から -5V を生成するアダプタを作っている人がいた。ISA バスに挿す Voltage Blaster というものがあるのを知ったが、スロットを消費しないこちらの方が好ましい。 -- ATX AT Adapter board (includes -5V) ebay.com/itm/1749081030… pic.twitter.com/OVaKbnPbSL
2022-09-07 23:25:44横道:-5V を使用する ISA カード
あと 5150 の話題からちょっと外れてしまうけど、-5V を使用する ISA カード、1枚持ってました。Sound Blaster 2.0。ラインを追ってみると 2 つ搭載されているオペアンプ KA3404 の Pin11 VEE に接続されていました。供給がないと音が出なくなってしまう。 pic.twitter.com/jM5oRGkJr2
2022-09-07 23:50:31あれ?でも過去に DELL の ATX 電源でテストしたときは Sound Blaster 2.0 ちゃんと音出てたよな~と思ったら、その時のボード(Micro8088 のバックプレーンボード)は基板上で -5V を作ってました。組み立ててたときは理解してたと思うんだけど数年で完全に忘れていた。 pic.twitter.com/RCrh2hl48X
2022-09-07 23:56:14電圧レギュレータ LM7905CT を使って -12V から -5V を作っている
起動テスト - 2回目 失敗
少し時間が経ってしまったが -5V 出力電源を2種入手。さすがに新品の電源は高いので以下。 a. -5V 追加アダプタ(Finland 製) b. ヤフオク中古 AT 電源 a は期待通りの動作。ATX 電源のスイッチも搭載していて便利。b はマイナス側の出力が -3/-9V と低い。調整できるかな…とりあえず a で。 pic.twitter.com/M2wsFPZmVn
2022-09-24 00:03:16電源が入手できたので IBM 5150 テスト再開。このページに書かれている通りの設定で電源 ON。長い BEEP 1回、短い BEEP 2回。POST で MDA カードを初期化しようとして失敗している。動いているようだ。 -- IBM 5150/5155/5160 - Minimum Diagnostic Configuration minuszerodegrees.net/5150_5160/MDC/… pic.twitter.com/6pm6FBFVp2
2022-09-24 02:29:12失敗している、と書いたので少しわかりにくいかもしれないが、これは起動テストとしては成功している。このテストは最小構成(MDA ビデオカードもなし)で電源を入れて BEEP 音で BIOS の途中までの起動動作をチェックするもの。なので、長1短2のエラー BEEP が鳴る、が期待値。
VGA カードを取り付けて起動。VGA BIOS 画面で一瞬2種類のエラー「0804 201」「301」が表示された後に「PARITY CHECK 1」。301 はキーボードが接続されていないだけなので無視するとして、201 は RAM のエラー。0804 が場所を表していてマザーボード直付けのバンク 0 のようだ。 pic.twitter.com/5NmfP8t2LD
2022-09-24 02:58:07 > バンク0のようだ。
後から見ると、そのコメント違うんだけど…となるが、この時は間違いに気が付いていない。良く知らないマシンは丁寧にドキュメントを読むのが大切。
DRAM が届くまで正常起動はお預けになってしまったが、ちょっと気になって「b. ヤフオク中古 AT 電源」の方でも 5150 を起動してみた。無負荷状態では -3.4V しか出ていなかったが、M/B に接続した状態では -5V 近い出力が出て画面表示もできている。こちらも使えるようで良かった。 pic.twitter.com/1dRMlkpHZk
2022-09-24 03:59:08トラブルシューティング - メモリエラーへの対応
周辺回路の可能性もあるけど、まずは RAM を疑って交換する。4116 の注文、バンク 0 のソケット化から。手持ちの Tester が 4116 対応かは ・Trolsoft Chip Tester - 非対応 ・BackBit Chip Tester Pro - アダプタ必要 ・Retro Chip Tester Professional - 対応だが未組み立て という状況。組むか… pic.twitter.com/oHzdzycApq
2022-09-24 03:39:03BANK 0 の RAM の取り外しできた。このあとピンソケットを付けて動作確認。まったく同じ「0804 201」エラーが再発することを確認した。 pic.twitter.com/4qOi6ViuMz
2022-09-25 02:30:47