#台湾海峡 #南シナ海 を巡る軍事トピック(2011年10月)

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JSF @obiekt_JP

大改装の費用が出ない恐れ、下手をするとこれがクズネツォフ最後の航海? えーっと…決定は遠洋航海から帰ってから下される…

2011-10-02 03:48:02
JSF @obiekt_JP

Минобороны опровергло сообщения о списании "Акул" http://t.co/aNXRCPHl ロシア国防省はタイフーン級戦略原潜退役の報道を否定。

2011-10-02 03:57:13
JSF @obiekt_JP

ドンスコイは暫くテスト艦として使うとして、アルハンゲリスクとセヴェレスタルは巡航ミサイル搭載改修の計画とか、無理があるよーな…

2011-10-02 04:04:39
JSF @obiekt_JP

中国海軍の新型戦略原潜094型は2隻が既に就役しているが、未だに搭載予定の新型弾道ミサイルJL-2が別のテスト艦で試験中で、戦力化されていない。新型攻撃原潜093型は2隻建造してから5年経つが後続艦の量産は始まっていない。つまりまだテスト中_

2011-10-02 04:33:37
JSF @obiekt_JP

昨年から確認された中国海軍の新型ディーゼル潜水艦。詳細不明、NATOコード"Qing(清)"級。老朽化した弾道ミサイル試験潜水艦の代替という説が有力。 http://t.co/Uy24FsyE

2011-10-02 04:44:55
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JSF @obiekt_JP

Chinese Type 039A Yuan-class Submarine http://t.co/xsrcJmlZ ロシア製のキロ級と共に中国海軍の今後の主力となる国産新型ディーゼル潜水艦。

2011-10-02 05:12:26
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JSF @obiekt_JP

つまり中国海軍は40年の歳月を経てなお原子力潜水艦をまともに戦力化出来ておらず、その上で更に空母の建造にも手を出した事になるわけで…

2011-10-02 05:23:50
JSF @obiekt_JP

漢級艦長とともに苦難を乗り越えてゆくスレまとめ http://t.co/jEpIgxOD 7年前の事件のスレまとめがまだあるだと…?

2011-10-02 05:30:33
このツイートは権利者によって削除されています。
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JSF @obiekt_JP

中国の弾道ミサイルについて語ってみよう。正直あまり詳しくはないが、アメリカ政府の年次報告書「中国の軍事力」などを参考に。

2011-10-09 13:34:14
JSF @obiekt_JP

中国の軍事力2010年度版より。 http://t.co/atucepVQ ミサイルの見方としては、準中距離弾道弾以上 {・旧式で退役中(CSS-2、CSS-3、CSS-4)・新型で更新中(DF-31、DF-31A、CSS-5)}、短距離弾道弾(CSS-6、CSS-7)…

2011-10-09 13:44:06
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JSF @obiekt_JP

DH-10は巡航ミサイル、JL-2は開発中の潜水艦発射弾道ミサイル。

2011-10-09 13:45:43
JSF @obiekt_JP

重点的に扱うのが準中距離弾道ミサイル以上の戦略兵器について。先ず目に付くのは、これまで中国人民解放軍軍第二砲兵(戦略ミサイル軍)は、中距離弾道ミサイル2種類(射程3000km級と5000km級)を保有していたのに、わざわざこれを射程の短い2000km級で更新している事。

2011-10-09 13:50:44
JSF @obiekt_JP

退役の進む旧式のCSS-2は射程3000kmの中距離弾道弾で最も多い時代は100発ほど、同じく旧式のCSS-3は射程5000~6000km級で中距離弾道弾(大陸間弾道弾に分類される場合も)で生産は進まず、最盛期でも10~20発程度。

2011-10-09 13:59:16
JSF @obiekt_JP

旧式から新型に順次更新中なので正確な数は把握し難いが、中国の中長距離弾道ミサイルは大陸間弾道ミサイルが20~40発、準中距離~中距離弾道ミサイルが100発でここ数十年推移している。80発ほど量産の進んだCSS-5(DF-21)は採用されてから20年の間、年数基のスローペース生産。

2011-10-09 14:10:47
JSF @obiekt_JP

つまり中国軍は射程の長い戦略ミサイルについては「数を大きく変化させずに旧式を新式に更新しているだけ」で、積極的な軍拡を避けている。中距離弾道ミサイルについては射程を落とすような真似もしている。それは技術的、軍事的、政治的な思惑がそれぞれ絡み合っている。

2011-10-09 14:16:04
JSF @obiekt_JP

射程3000~4000kmのCSS-2(DF-3)弾道ミサイルの後継であるCSS-5(DF-21)は潜水艦発射弾道ミサイルJL-1の転用品であり、若干射程が短くなったのは技術的な仕様である事、そしてCSS-2の射程がかなり微妙だった点。中距離弾道弾ながらモスクワに届きかねない。

2011-10-09 14:42:25
JSF @obiekt_JP

中国とソ連は敵対していたが、CSS-2をモスクワ攻撃用ではなくフィリピンの米軍基地攻撃用と位置付けていたので、モスクワにぎりぎり届くかどうかという射程は要らなかった。その為、後継であるCSS-5は射程が落ちても問題は無かった。

2011-10-09 14:50:39
JSF @obiekt_JP

CSS-2の射程は対アメリカでも微妙で、中国沿岸からぎりぎりグアムまで届くかどうか。つまりCSS-2の後継機は少し射程を伸ばせば、中距離弾道ミサイルながらモスクワとグアムを攻撃圏に収める事が出来た。しかし中国はそれをせずに逆に射程を落とした。80、90年代の中国は国力の躍進前。

2011-10-09 14:58:12
JSF @obiekt_JP

現状、中国の大陸間弾道ミサイルでアメリカ東海岸まで届くものは約30基。それを除いてモスクワまで届くものが約30基。日本、ロシア東部、インド向けが100基。中国の戦略ミサイルはこの数を数十年変更していない。

2011-10-09 15:14:34
JSF @obiekt_JP

一方で戦術ミサイルである短距離弾道ミサイルは急激に増やしている。CSS-7は台湾まで、CSS-6は沖縄まで届く。その数は1000発を大きく超えた(ただし移動式のランチャーは300基未満)。この10年で数倍に膨れ上がっている。巡航ミサイルも含め戦術ミサイルは大増強へ。

2011-10-09 15:22:19
JSF @obiekt_JP

弾道ミサイルは大型になればなるほど技術的に難しくなり値段も跳ね上がる。昔の中国では大陸間弾道弾の量産は技術的にも資金的にも無理だった。今の中国ですら潜水艦からの弾道ミサイル発射は戦力化出来ていない。だけれども地上発射型なら量産は可能になった_けれどもしない。

2011-10-09 15:26:36
JSF @obiekt_JP

中国は政治的に米露と正面からの本格対決を望んでおらず、また潜水艦発射弾道ミサイルの実用化も出来ていないなら技術的にも時期尚早、軍事的にも不利なので、故に戦略ミサイルを敢えて増やしていない。また迂闊に増やせば米露の核軍縮条約に中国も呼ばれてしまう。

2011-10-09 15:30:45
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